「プロジェクト」1つのボールが人生を変える
プロジェクト「1つのボールが人生を変える」を応援頂いた皆様へ
こんにちは。長谷川です。
おかげさまで、7月30日に「第2回ダイバーシティカップ」を開催することができました。今大会は、前回にも参加したホームレス当事者、うつ病、若年無業者、被災地の若者、養護施設出身の若者に加え、シリア難民の人やギャンブル依存症回復施設に通う人など、多様な背景をもつ当事者の参加が広がり、15チーム、207人がサッカーを通じて交流しました。
プロジェクトを応援いただいた皆様のお力添えで多くの人が、立場を超えて楽しむ場をつくることができました。心から感謝申し上げます。
【大会後のつながり】
ダイバーシティカップをきっかけに結成した「チームFYO:福島」は、今月11月に宮城県で開かれる大会への参加を目指し月に2度の練習を開催しています。
また、ホームレスサッカーチームの東京は、外国にルーツを持つFCさぽうととの合同練習、大阪チームは参加者のすそ野が広がり40名ほどで練習を開催するなど、大会でできたつながりが、大会後の日常にもつながっています。
【リターンについて】
ダイバーシティカップ報告書をクラウドファンディング応援者の皆さまへ発送いたしました。報告書では、ダイバーシティカップに参加した方の感想と合わせて、未来に向かうそれぞれの人生が凝縮されています。報告書には「サッカーをしながら、ダイバーシティについて考えた」を野武士ジャパンのコーチの蛭間芳樹さん、「みんなが居心地のよい社会にむけて」を一橋大学の鈴木直文さんに寄稿頂いています。参加者の声と合わせて楽しみながらお読みいただければ幸いです。
もし、ご自宅に報告書が届いていないなどあれば、(1)お名前 (2)ご住所 (3)ご希望冊数をお書きの上、 tokyo@bigissue.or.jpまでご連絡ください。
【今後】
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りですが、ダイバーシティカップに参加した方からのリピートしたいという声や、今度はプレーヤーではなく運営をしてみたい、サッカーだけでなく、大会の横でお店を出してみたいなど、たくさんの声をもらっています。
そして、まだダイバーシティカップのことを知らない方、本当に必要な人に、まだまだスポーツのすそ野が広がっていないようにも感じており、「1つのボールが人生を変える」プロジェクトは、これからこそ活動の輪を広げていきたいと思います。
この度は応援ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします!
長谷川