支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 91人
- 募集終了日
- 2016年7月14日
選挙だけでなく「私たち」の想いで身近なところから変えていこう
大会のメンバーである油井さんからメッセージを寄せてもらいました。引き続きの応援宜しくお願いします。
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小さくとも、ゆっくりでも、身近なところから、「私たち」の力でよりよい社会を目指していった方が、互いの違いを認め/許し合い、助けを求め/手を差し伸べ合える社会を築いていった方が、失望せずにいられるのではないかと思うのです。
ところで、サッカーはたったの一つのボールで、通じ合うことも、いがみ合うこともできます。
ホームレスワールドカップでの勝利を目指す、「野武士ジャパン」の取り組みを通して、長谷川さんを中心にスポーツフォーソーシャルインクルージョン実行委員会の皆さんと一緒に考えてきたダイバーシティカップの取り組みは、競技性を追及することではなく、サッカーの持つ「通じ合う」機能を最大限に高めようとしています。
長谷川さんは「自分たちがいかに強くなるか」に執心していてもおかしくない競技スポーツという取り組みの中で、出来るだけ多くの人が参加できるようにと、誰も離脱してしまわないようにと、心を砕いています。
「勝利を求める」という性格を持つ競技スポーツの世界から見れば無意味なことのような、甘っちょろいことのようなことなのかもしれないけれど、これは本当に難しく、大変なことであると同時に、人間として、人間であるがゆえに大切なことだと思うのです。
私たちはどこかで競争することを求められているというか、競争することから逃れられないことが少なくありません。
もちろん、わたしたち人類は、互いに切磋琢磨することで、豊かさや多くの成果を得てきました。一方で、競い合い敗れた者たちを、競い合うことすら許されなかった者たちを、貶め、もう二度と立ち直れない程に叩きのめし、ついにはその存在を消し去ろうとしてしまう凶暴さを少なからず目の当たりにしてきたはずです。
だからこそ、そうした歴史を歩んできたからこそ、競い合うことと、誰もが参加できることを両立させようとすることには壮大な意義があると思うのです。
国籍、宗教、出自、思想、信条、学歴、収入…
挙げようとすればきりがないほど、人と人とを分断することのできるきっかけは満ち溢れています。
たったひとつの出来事で、人と人とが取返しのつかないほどに分断され、互いを抹消しあおうとしてしまう揮発性の狂気のような空気の漂う現在だからこそ、人と人とがわかり合い、通じ合い、寛容になれるきっかけを、丁寧に紡いでいくことの大切さをことに感じるのです。
1つのボールは、社会的に孤立し大変な生活を送らざるを得なかったり、苦しい想いをせざるを得なかった人々の人生を変えるだけでなく、私たちがあきらめかけていた平和で豊かな世の中への大きな一歩になります。
「人を蹴落とす」という言葉があります。
わたしたちが本当に蹴るべきなのは、他人の尊厳ではないはずです。蹴りましょう、ボールを。やさしい望みを託して。
リターン
3,000円
お手軽支援コース
・サンクスメールをお送りします。
- 支援者
- 42人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
10,000円
ダイバーシティカップ報告書送付
3000円のリターンに加えて、
・「ダイバーシティカップ報告書」をお送りします。
・野武士ジャパンのHPにお名前を記載します。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
10,000円
プロジェクト応援コース
・サンクスレター
- 支援者
- 35人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
50,000円
シンポジウムコース
10000円のリターンに加えて、シンポジウム「1つのボールが人生を変える」へご招待します。
※2016年10月に都内で開催予定(ホームレスワールドカップ創設者メルヤング氏登壇)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
100,000円
ダイバーシティカップ練習会コース
5万円のリターンに加えて、「ダイバーシティカップ練習会」へご招待します。
※「野武士ジャパン」やビッグイシュー基金の活動についてご案内させて頂きます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2016年12月