プロジェクト概要

語りと歌とハープの名手・ニック・ヘネシーさんを、民話と合唱のふるさと福島に招き、子どもたちと響きあう!

 

はじめまして、冠木友紀子です。私は学生時代、本プロジェクトの実施地・福島で縁の深い恩師たちに、心をこめて体をひびかせて英語を味わうことを教えられました。この経験が土台となり現在通訳と通訳養成として仕事をしています。そんな恩師たちのふるさとが原発事故に見舞われ、自分が暮らす首都圏での当たり前の暮らし・食べ物・労働力・エネルギーなどすべてをこれほどまでに福島に依存してきたことに胸が潰れる思いがしました。原発事故はすべての人に関係することです。しかし、非常に大きな重荷を背負っている福島の皆さまのお気持ちをお聞かせいただき、おわびとお礼をしたいと思うようになりました。

 

子どももお母さんたちも先生も、ひとりひとりに語りたい思いがきっとあります。その思いをニックさんが伺ったうえで、ハープの音色とともに紡ぎだされる語りと音楽は、お聴きになる方々の心にすーっと染み込み癒してくれると言われています!

 

 

(ニックさんが奏でるすべての音に聞く者が癒されると言います。)

 

今回のプロジェクトでは、さまざまなご縁でご紹介いただいた3つの学校・幼稚園を訪問します!

 

(子どもたちも先生もすごく楽しんで聞いてくれています。)

 

~訪問先のご紹介~
【ときわ会金谷幼稚園】
 11月26日午前 幼稚園児と保護者のみなさま
【郡山ザベリオ学園中学校】
 11月26日午後 中学1年60人のみなさま・英語クラブのみなさま
【福島高専】
 コミュニケーション情報学科のみなさま

 

ここに通うたくさんの子どもたちの心を、ニックさんの演奏と語り、そして優しく話を聞いてくれるそんな雰囲気すべてで癒したい。

 

 

(学校だけではなく、仮説住宅の集会所にも音楽とともに癒しを届けたいと活動しています。)

 

ニックさんが奏でる演奏と語りが繋ぐ福島の思い!
世界のたくさんの人に福島のいまを伝えるそんな役割も担っています。

 

ニックさんのような吟遊詩人は、自分の作品をあちこちで演奏するだけではありません。あの町できいた話をこの町でと町と町を音楽でつなぐ役割も担います。福島のみなさまのメッセージを、イギリスで、北欧で、歌や物語を通して伝えてくれることと思います。昨年は帰国早々福島訪問についてインタビューを受けています。その中で、ニックさんは「日本地図を上から見下ろして何キロ圏内、というあの見方は違うと思う。そこに行かなければ住む人、生き物の目に映る景色はわからない。ぼくはそれを見たからこう語るんだ」と言っています。彼の住むイギリスにも、福島のことを”自分ごと”と捉え福島の人々の声を聴きたいと待ち望む人は少なくないと言います。しかし、今日では報道でも福島の存在感は失われています。

 

震災から3年が経ったいまこそ、是非福島の生の声を聞いて伝えていく人が必要なのです!

 

(実際に英語を教えている先生と一緒に、これからの英語教育について話し合いをしています。)

 

さらに、子どもたちの心を癒すとともに、イギリス人であるニックさんから音楽を通して福島の子どもたちに英語を学ぶ機会を作ってあげようと考えています。

 

ニックさんの演奏と語りを記録に残し、子ども達のメッセージも添えて日英語でブックレットを制作したいと考えています。その教材を使って、訪問先の子どもたちが英語に触れる機会を増やしていきたいです。また、私自身の通訳養成にも役立てる予定です。実は、今ではあまり知られていませんが20世紀初頭の旧制福島中学の英語レベルは日本でも群を抜いていました。日本英文学界の土台を据えた梁川出身の齋藤勇教授(1887-1982東大・東京女子大・ICU 1887-1982)の最後の弟子、齋藤和明教授(ICU 1935-2008)も福島県相馬市に縁の深い方です。英語といえば文法と漢文的訳読が主流の日本で、お二人とも音を大切に指導され、英語を通して平和を創りだす人を育てることに献身されました。私は和明先生の晩年の教え子です。


恩師たちに支えられてきた私が、今度は福島にいる私の後輩たちの心のケアと英語を伝えていきたいと思います。皆さまどうぞご支援をよろしくお願いします!

 

*引換券のご紹介*
子どもたちからのお礼の手紙

福島のいまを収めた手作り記録DVD

ニックさんの語りを基に作成した、英日ブックレット(1部)

*完成まで少々お待ちくださいませ

福島の名産品

 


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