リターンご紹介（５）出張コミュニケーション機器講習会

7月中旬から開始したクラウドファンディングも残り8日となりました。

現在、目標の83%と、あとひと息のところまで来ています。
今回はリターンのひとつ、「出張コミュニケーション機器講習会 」の内容をご紹介します。

 

私は意思伝達装置レッツ・チャット（現在のファイン・チャット）を紹介する上で、導入ができなかったというケースも多数ありました。

その原因を伺うと、実は「うまく使えないのはレッツ・チャットではなく入力スイッチ」であることが判りました。

この課題を解決するため、私は2015年から入力スイッチの適合ノウハウを紹介するサイト「マイスイッチ」を開設し、入力スイッチの特長や選定方法を判りやすく紹介してきました。

その後、このサイトはいろいろなところで紹介されるようになり、最近はファイン・チャットの勉強会時に、このサイトの内容をベースに入力スイッチの選定、練習方法もあわせて講演を行っています。

以下、主な勉強会のチラシをご紹介します。

北海道・札幌市での講演告知

 

沖縄県・那覇市での講演告知

 

Apple丸の内での講演告知

 

このように毎年、「北は北海道から南は沖縄、離島まで」「地方での数人程度の勉強会からAppleのような100人超の会場まで」勉強会、講演会を多数開催しています。

それにあわせて各地から「講演はどうすればお願いできますか？講演料はいくらぐらいですか？」等の問い合わせも少なくありません。

そこで今回のクラウドファンディングのリターンで、各地で依頼しやすいように「コミュニケーション機器説明会」を設定しました。

 

大阪での講演の様子

 

Apple丸の内での講演の様子

 

私の講演の特徴は、障害者の機器習得に直結することです。

機器の操作で一番のカギとなるのは入力スイッチです。これは車でいえば「運転技術」みたいなもの・・・。運転が上手でないと、どんな車に乗っても上手に運転できません。でも皆さん、車ばかり関心を持ってしまうのと同様に、どんな機器を導入しようか、ということばかり気にして、スイッチを上達することはあまり重要視していないのです。

 

私の入力スイッチの勉強会では具体的なスイッチの選定方法をご紹介しますが、個別の内容ではなく、広く選定方法や練習方法をお伝えします。
必ず「これまで入力スイッチを使いたいがうまくいかない・・・」という方のヒントとなる内容をお話しできます。

 

地域によっては交通費も発生しますが、出来るだけ格安チケットなどを使って費用を抑えるようにしています。講演時間も基本は2時間ですが、開催される方のご希望にあわせて柔軟にご相談させて頂きます。なお、日程は別途調整となります。

 

入力スイッチの勉強会を依頼したいけど、費用ってどうなるんだろう？、という方は格安のこの機会に是非ご検討ください！