支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 195人
- 募集終了日
- 2015年4月10日
子どもがおとなに伝える健康の大切さ-子ども権利クラブの役割
みなさん、こんにちは、ACEの近藤光(こんどうあきら)です。
プロジェクトを始めて24日、現在33万8千円のご支援をいただきました!!本当にありがとうございます!プロジェクトも残り1カ月を切ろうとしています!!ご支援のほど、何とぞよろしくお願いいたします!!!
ところで、ACEが支援している村の学校では、「子ども権利クラブ」という、子どもが自分たちのことについて話し合う場があります。最近、そのクラブが、村人の健康への意識を高める上でとても大きな役割を果たすようになってきました。そしてそれは私たちが健康診断と健康ワークショップを村の人に行うこと決めるに当たり、とても大きな影響を与えたのです。そんなエピソードを紹介させていただきます。
(左からグレースちゃん、おばあちゃん、フランチェスカちゃん)
ACEが支援するパソロ村のフランチェスカちゃんとグレースちゃんは、お母さんを病気で亡くした後、おばあちゃんと一緒に住んでいます。以前おばあちゃんは病気がちで、おばあちゃんの体調がすぐれない時は、二人がカカオ畑で働いたり、家事をおこなったりしていました。カカオ生産地では、おとなが体を壊して、代わりに子どもたちが働くケースが少なくありません。
そんな二人が通う学校に「子ども権利クラブ」が組織されました。週に一度、生徒たちが集まり、学校の問題を子どもたちで話し合い、それをおとなに伝える役割を担っています。「子ども権利クラブ」は次第に学校の問題だけでなく、衛生と健康についても話し合うようになったのです。
(子ども権利クラブの話し合い。前にいる代表委員を中心に議論を進める)
フランチェスカちゃんとグレースちゃんは、子ども権利クラブで学んだ手洗いの大切さや健康に関する知識をおばあちゃんにも伝えるようになりました。するとおばあちゃんもそれを実践するようになり、以前に比べ体調が良くなったそうです。今では2人に頼ることなく、家事もカカオ畑での作業も元気にやれるようになったそうです。おばあちゃんは、二人を学校に通うようになって、本当によかったと思っているとはなしてくれました。
その後「子ども権利クラブ」では、下痢やマラリア、HIVなどの病気だけでなく、ヘビやムカデなどの毒を持った生き物について、さらには10代の望まない妊娠などについても話し合うようになりました。それを子どもが親やおとな達に伝えるようになり、結果おとな達の健康や衛生について意識が高まりつつあります。
(子ども権利クラブの代表委員たち、左はサポートをする先生)
健康について人々の意識が高まると、病気などのリスクに対する対処法についても考えるようなり、人々はより健康についての知識を得たいと思うようになりました。実は健康診断と健康ワークショップを行うと決めた理由の一つに、こうした人々の思いに私たちが少しでも貢献したいと思ったからでもあります。
親が健康を害して、子どもたちが働かなければならない状況から抜け出すためにも、健康診断とワークショップをぜひ実施しなければなりません。皆様、どうかご支援をよろしくお願いいたします!!!
リターン
3,000円
■サンクスカード 1枚
■プロジェクト報告書 1部
- 支援者
- 89人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加えて、
■支援地域のカカオで作ったチョコレート(ご支援者様の名前入り) 1枚
■ガーナの子どもに支給しているオリジナルノート 1冊
- 支援者
- 90人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加えて、
■新刊「子どもたちにしあわせを運ぶチョコレート。
-世界から児童労働をなくす方法」著・白木朋子 1冊
■8月東京でのプロジェクト報告会招待券(希望者のみ) 1枚
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加えて、
■映画『バレンタイン一揆』上映権 3日分
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
50,000円の引換券に加えて、
【A】ガーナの支援地域を訪問する権利 1回
OR
【B】解説付き映画『バレンタイン一揆』上映会権利 1回
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし