皆さまこんにちは。合奏団リリカ意匠筆頭、ギター担当のもりと申します。

昨年の「グレングルーの地下水路街」初演時には、ライブペインティングを担当させていただきました。
今回は、ライブペインティングについてのお話や、グレングルーの世界を絵にするにあたって考えていたことなんかを、つらつらと書いてみようかと思います。


「ライブペインティング、やりましょう!」と言い出したのは、仕掛け人の伊藤でした。私も「いいねいいね!おもしろそうじゃない!」と気軽にOKしたのですが、実際に取りかかってみると…これがなかなか難しい!

普段は制限時間内で急いで絵を描くなんてことはしませんから、物語と音楽の尺に合わせて一発描きで絵を描いていくのは、当然思うようにいかず、試行錯誤の連続でした。

それでも、あーだこーだと考えながら、思うようなグレングルーの世界観を描きつつ、尺にもぴったりはまる、そんなイラストを模索するのは、私にとって大変だけれど、とても楽しくてわくわくする作業でした。

 

グレングルーの世界を描くにあたって、特に考えていたことが2つほどあります。

ひとつが、キャラクターをあまり緻密に描かないこと。見ている方に、マルタってこんな女の子かな、クリスはきっとこういう服を着ていて…というように、好き勝手想像してもらう余地を残したかったのです。

そしてもうひとつが、<ちょっと薄暗い、でも幻想的>な雰囲気で描くこと。ライブペインティングは一貫してモノクロ、タイトルは地下水路をイメージした薄暗い背景に深紅の幕で、不思議な物語のはじまりはじまり…といった具合で描きました。

 

今回のCDではブックレットを担当させていただくわけですが、前回考えていたこういったことはそのままに、より皆さまにグレングルーの世界にひたっていただけるよう、一枚一枚丹精こめて描いていきたいと思っております。

プロジェクト達成の暁には、物語と音楽と絵を贅沢に詰め込んだ、最高の一枚を皆さまにお届けします!ぜひご支援をよろしくおねがいいたします。


次回はマンドラ筆頭、錦戸さんの登場です。お楽しみに!

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