プロジェクト概要

 

 

チャリティー朗読劇で、いじめや虐待を考える機会をつくります

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。朗読劇「ハッピーバースデー」チャリティ公演2019 in 金沢実行委員会です。

 

私たちは教師や医師などの有志メンバーで構成されており、仕事柄、たくさんのいじめ・虐待のシーンに関わることがあります。それらにどれだけ真摯に対応して解決したとしても、解決するのは対応したその1ケースにすぎません。

 

そんな経験を繰り返す中で、対症療法ではない、もっと公に訴えかける活動をしたいという思いから、書籍『ハッピーバースデー』の朗読劇を2019年3月に金沢市で開催することになりました。豪華声優陣を迎えながら、多くの方にいじめや虐待について考える機会を提供したいと思っています。

 

「いじめ・虐待は無くならないかもしれないけど、私はしない」という意識が広がってほしい。そんな思いで、教育や子どもに携わる方々や団体が集結し、今回の朗読劇に向けて準備を行っております。

 

開催にあたり、会場費用等が不足している状況です。本公演の収益金は、いじめや虐待防止、子育て支援に取り組むNPO・ボランティア団体の助成金に充てられます。チケット収入も見込めますが、収益金が少しでも多く助成金に周るようにしたいため、会場費用を皆様にご協力いただきたく思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

前回の公演の様子

 

 

生徒が教えてくれた『ハッピーバースデー』の物語

 

金沢でこの朗読劇を行うことになったのは、実行委員会の一人である養護教員の経験がきっかけです。ある女子生徒が、暗い面持ちで保健室に訪れて、小さい声で彼女にこう呟いたそうです。


「先生。わたしお母さんに読んでもらいたくて、お小遣いで『ハッピーバースデー』という本を買って渡したの。でも読んでくれなかった…。」

 

その女子生徒は、以前より、母親から精神的な虐待を受けている生徒でした。

 

『ハッピーバースデー』は、青木和雄による児童書で、1997年に刊行以降、コミック化やアニメ映画化、ドラマ化もされています。

 

この物語の主人公は、母から精神的虐待を受ける11歳の女の子です。彼女は母と兄の非情な言葉を聞いたショックから声を失ってしまいます。「生まれてこない方がよかった」とまで思うほど追いつめられる少女が、祖父母の無償の愛によって心の傷を癒し、人々との出会いによって多くの事を学び成長していくストーリーです。

 

その生徒は、主人公の少女が自分と重なったのでしょう。母親にこの物語を読んでもらうことで、自らの気持ちを伝えたかったのかもしれません。でもそれは、叶いませんでした。

 

『ハッピーバースデー』青木和雄(金の星社)

 

 

数年後の再開。金沢で、この物語を伝えたい。

 

それから数年後、偶然、プロ声優の方々が『ハッピーバースデー』の朗読劇を神奈川でチャリティー公演として行っていることをその養護教員は知りました。その時、忘れかけていたあの女子生徒の言葉がよぎったそうです。「お母さんに読んでほしかった…。でも読んでくれなかった…。」

 

あの少女の母親に届けたかった『ハッピーバースデー』。当時は叶わなかったけれど、他にも届けるべき人がいるのではないか。そう思い、自身が住む石川県でも同じように『ハッピーバースデー』の朗読劇を行い、いじめや虐待の防止を発信することを決意いたしました。

 

学校現場では、日常的にいじめが起こっています。いじめを受けている子や、それを知っていながら何もできずに悩んでいる子。また、大人や親の理不尽な行動によって辛い日々を送り、笑顔を失った子。そして、そんな子どもに気がつきながらも、何が出来るか分からず模索する大人達。そんな彼らに今回のプロジェクトを通してエールを送ります。

 

「あなたは一人じゃない。わたしたちはあなたの味方。諦めないで、人の力を借りていいんだよ。」そんなことを彼らに伝えていきたいです。

 

 

この朗読劇が、届けるべき人に届きますように。

 

そんな想いから開催した第一回のチャリティー公演。予想以上の多くの方にご来場いただき、その後も嬉しい感想をたくさんいただきました。

 

「子供は我慢しているのではなく、周りに言う力がないことにもっと気づいてほしいです。」「我が子に生まれてきてくれてありがとう、と心から言えるように、私も強くなりたい。」

 

終演後にそんな声をいただき、この物語を届けるべき人たちはもっと多くいて、届けたい人たちにきちんと伝えていきたいと強く思いました。

 

実行員の中には前回の公演で観客だったメンバーもいます。彼女は教師で、いじめや虐待を目の当たりにする中で、非常にもどかしい思いをしていました。しかし朗読劇を聴き、この公演に勇気付けられ、自分のできることをやっていこうと決意したそうです。この朗読劇が、誰かの背中を押せていると実感できた出来事でした。

 

 

プロの声優による朗読劇。だからこそ、心に残る。

 

前回大好評だった朗読劇『ハッピーバースデー』。第一回は小規模な会場だったため、何とか寄付金や自己資金で開催費用を賄うことができました。

 

今回の第二回目は、もっと多くの方に届けたいという想いから、前回の会場よりも広い場所で開催をいたします。そこで皆様にご協力いただき、いただいたご支援を会場費等の一部に充てさせていただきます。

 

【資金使途】

・会場借用料 300000円

・著作権料 80000円

・印刷製本費 120000円

・クラウドファンディング手数料 108000円

 

 

 

【公演詳細】

日時

2019年3月2月(土曜日)開演14時(開場13時)

場所

金沢市文化ホール

(〒920-0864 金沢市高岡町15番1号)

お問い合わせ

実行委員会事務局:従二 京子

FAX:076-262-6164

Eメール:jhkmmr12@yahoo.co.jp

主催

朗読劇「ハッピーバースデー」チャリティ公演2019

in 金沢 実行委員会

 

プロの声優による朗読劇。だからこそ、心に残る。

 

より皆様の心に残るように、豪華な声優陣をお迎えいたします。普段テレビや映画を通して聴くプロ声優の方々の演技を、ぜひ直接肌で感じてみてください。感動は理解への近道です。

 

「いじめはなくならないでしょう。でもわたしは絶対しません。この公演を通して、悩んでいるあなたにエールを送ります。」(野村道子さん)

 

声優の野村道子さん(中央)と実行委員会

 

■主人公あすかの祖母役 野村道子さん

アニメ「サザエさん」(磯野ワカメ)「ドラえもん」(しずかちゃん)「みつばちマーヤの冒険」(マーヤ)「さるとびエッちゃん」(エッちゃん)他多数出演。

 

 

子供も大人も笑える未来、それだけを願っています。

 

これから親になるであろう若い世代、教育・保育など子供の育ちに関わる大人たち、日々報道される痛ましいいじめや虐待に心を痛めている人たち。あなたが気づかないだけで、本当は身近にいるかもしれません。

 

今回の朗読劇を通して、そんな方々が改めていじめや虐待防止について考え、自分が為し得る形で行動できるように、意識作りをしていきたいと思っております。

 

どうか皆さまのお力をお貸しください。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 


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