邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る＆倭国を描く プロジェクト

何やらここ2年の間にすっかり歴史の時空探検にのめり込んだ感がありますが、これまでを振り返ると、”歴史を見ることが出来る”と言う思いです。自分で何やら興味を惹かれる史実なり、場面に頭の中で遭遇すると、必ず、それが起きた現地、現場に行きたくなったことです。もちろん、時間はたっぷり今はあります。もう一方、支払わなければならない費用も発生します。

そうすると、『これは支払って意味のある費用だろうか？』ということになります。すなわち、自分の資金力で賄うためには、切り詰めたり、より安い方法があるかを探ることになります、現在は事情が許しませんが、半年前までは夜間バスを利用して東京・京都間を往復していました。安い時であれば、2000円くらいでもチケットが取れたりしました。2時間ごとに休憩もあり、7時間程度で到着します。休憩で空腹になればコンビニで買う事も出来ますし、サービスエリアでは現地直売の新鮮果物などにも出会います。私にとっては、自分で楽しめるような工夫を自分でやれれば、苦痛と言うより、むしろ珍道中が楽しみ、にもなる訳です。大勢の方から、この安価なバス旅行は初めて聞いた・・、とも言われました。体力勝負ですねぇ！というコメントも多く頂きましたが、これも、亦楽しからずや！ということでした。年を取って、自分に苦痛なことはしたくありませんが、調べて安く、楽しんで旅が出来れば、私にとって苦痛は全くありませんでした。それより、現地で多くの人から話を伺い、自分なりの発見を続けると、その夜は熟睡間違いないのです。早く寝入って早朝に町を散策すると、町の営みの一部が見えます。

案ずるより産むが易し・・でしょうか、失敗だったかどうかはやった後で考えればいい事のような気がします。子供心に帰れるような気もします・・要は楽しい・・と思えば苦痛などは、他人が心配するだけで全く関係ありません。贅沢すれば楽しい訳では無いと思います。財布と相談しながら工夫しながらやりくりする、これぞ”葛飾北斎”70才越えの主要作品”も頷けるような気分です。