英会話の不思議。

フィリピンは公用語が英語であることもあり、最近は、外出時、英会話のアプリを聞きながら…ということが多くなってきたのですが、そんな生活も2週間をこえると、変化の兆しが…

元々、英会話は、聞き取り能力がなくて苦手だったんですが、その理由が、

「動詞を聞き取れなかったからだったんだ…」

と、最近、気づきました。

何度も、同じフレーズの文章を聞いていて、ちょうど、主語の直後にくる、動詞の部分、聞き流してしまっていて、頭にはいってきてなかったという…

要は、誰が何を…まではわかるのに、"どうした"のかが、聞き取れていなかったという…（苦笑）

日本語のリズムや構成と、決定的に作りが違うから、耳がそこに重きを置けてないんだな…とわかり、意識して、動詞の部分を聞こうとしてみると…

「あっ、なんだ、"hide（隠す）"っていってたんだ！」

と、徐々に、聞き取れるようになってきました♪

使われている動詞自体は、ものすごく基本的なものなのに、ただ、聞き取れていなかったがゆえに、文脈を理解できてなかったんだなと…（苦笑）

そして、声のトーンやピッチ、リズム感などの違いで聞き慣れていなかった部分にも、ようやく、改善の兆しが？？

けん玉も、リズムが全くわからない技は、習得に困難を要しますが、何度もコツをつかみにいく努力を惜しまなければ、

「あっ、なんだ、そんなことだったんだ…」

と、気づく瞬間がやってくるように、英会話も、何度も同じフレーズを聞きながら、聞き取れないところの要因を探っていけば、習得への道が開けそうな予感…

一つのことに精通することは、万（よろず）へと続く道の手がかりを見つける上でも、役に立つものなのかもな…と思うこの頃です。

さて、英会話については、付け焼き刃な感じは否めませんが、やれることは全部やり抜いた上で、"備えて"いきたいなと！