支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 97人
- 募集終了日
- 2015年8月9日
本祭報告②前夜祭・本祭、ワークショップなどのようす(2/3)
先日の収支報告、映画の感想のアップデートから日がたってしまいまことに申し訳ございません。今年のチャレンジはスタートしているものの大変厳しい状態であります!
それもそのはず、レディーフォア発信担当の宮平、事務局ともに2週連続KIFFOのPRイベントや大人ワークショップの開催のための準備、宮平自身の作品がKIFFOとゆかりのある京都国際子ども映画祭に呼ばれるなどが一気に重なりましてこの2週間は広報活動が思うようにできず悲鳴をあげておりました。
しかし、活動を文字に残さなければ支援者の皆様には伝わりません。
今後は、このことを肝に命じて、活動をしながら同時進行でアウトプットをしていく努力を怠らないようにしていきたいです。さて、さっそくですが昨年の報告の続きを行います。
さて、2015年のKIFFOは、事務局の奔走もあって第2回目にして次々と「夢のリスト」を実現した年となりました。
まずは、KIFFO前夜祭で実現した、株式会社沖縄ファミリーマートさんとの共催で開催した「家族っていいね!」60秒の短編映画コンテスト。審査員には、ショート・ショート映画祭の日本部門でグランプリを受賞した岸本司監督など沖縄の映像業界で活躍するメンバーが揃いました!
バルーンREIさんの手がけた巨大KIFFOロゴマークに照らされ、最高な雰囲気。
かわいい受賞者がたくさんいた、授賞式の様子。
ノミネートされた10作品はほのぼのとする作品ばかりで、大きな画面を一緒にみる感覚は、観客が家族になったような錯覚さえ覚えました。小さな受賞者の様子。上位3作は沖縄ファミリーマートさんのサイトでもご覧いただけます。
コンテスト終了後、映画祭の意義に共感し、短編映画コンテストへの感想をのべた沖縄ファミリーマートの比嘉さんより、「来年も開催します!」という嬉しいお言葉もいただきました。
その言葉通り、今年2016年も家族っていいね!のテーマで短編映画コンテストを開催します!今年は、家族の定義を広げ、近く募集をいたしますので、どうぞご注目ください!
短編コンテストでささやかだけども愛おしい家族の幸せを感じたあと、戦後70年記念企画としてドキュメンタリー「むかしむかし、この島で」を上映しました。
これは沖縄テレビの山里孫存氏が戦後60年の記念として手がけたドキュメンタリーです。戦後、アメリカ軍が撮影していた沖縄戦のフィルムをたどり、フィルムにうつっている生存者を突き止め、映像を見てもらうというシンプルな内容ですが、映像の力を感じる作品で、ぜひこの年に、上映したいと考えました。
2015年の映画祭のキャッチコピー「映画は考える冒険だ!」ですが、「考える」というフレーズは、山里氏の本作のなか、皇民化教育によって「勉強熱心で、真面目な子どもほど、"お母さん、私を殺してください”と頼みよったよ、、」という当時を振り返る苦しそうな声が心に突き刺さりました。二度とこのような世の中にしてはいけない、という思いから「狭い視野を広げ、自分で考えること」の大切さを問う映画祭にしたい、という思いを強くしました。「むかしむかしこの島で」の上映は大成功に終わり、会場では涙を拭う人もみかけられました。
そして、翌日、いよいよ映画祭本番です!
緊張のなか、セレモニーの練習が行われました!
オープニングではなんと、ドイツ総領事のインゴ・カールステン氏、那覇市長の城間幹子さんもご挨拶していただきました。
不法移民の男の子と、シングルマザーの家庭の女の子との友情を軽快に描いたドイツ映画「赤い船のローラ」の上映を記念し、上映後に琉球大学のドイツ語クラスの生徒さんによる、トークイベントも行われました。
「自由に生きる」シングルマザーの描写が印象的だった映画だったので、会場からはドイツのシングルマザーの状況、教育制度への質問などたくさんの質問が飛び出しました。
このように「映画上映会」ではなく「映画祭」というからには、映画のみならず、映画祭に足を運べば、関連イベントなどで、さらに映画の世界を深堀りできることが理想です。
異文化ワークショップ・映画を身近に感じるワークショップの開催は、こどもたちの文化体験を応援するこども夢基金さんへ申請し、実現が叶いました。
インド映画「レインボー」の上映を記念し、特定非営利法人活動法人沖縄NGOセンターさんの協力をえて、行われたインドの異文化体験ワークショップ。
インドのスパイスや11言語もある紙幣の説明、インド特有のダンスのレッスンも行い、よりインドを身近に感じることができたと思います。
また、真喜屋力さん考案の「赤い風船の旅」のワークショップは、会場を訪れたたくさんのこどもたちが一生懸命16コマの物語を考えて、参加してくれました。完成作はこちらでご覧いただけます(スクロールダウンしてください)
このような見る人が三倍楽しめる映画祭が開催できたのは、事務局スタッフと関係者の奔走、大人ボランティアスタッフの協力、こどもスタッフの頑張りがありました。
しかし、それも、皆様からの支援でプロジェクトが成立したことが、大きな自身と勇気となって、私たちを支えていました。今年は苦戦中ですが同じ気持ちで挑戦しております。ぜひ、応援をよろしくお願いします!次は、報告の最終章、映画祭当日のこどもスタッフの様子をお届けします
リターン
3,000円
・宮平からのサンクスメール
・こどもの似顔絵ひまわりのデザイン壁紙
・KIFFO公式HPにお名前記載(希望者のみ)
・2014年の報告書
・昨年開催の第1回KIFFOパンフレット
・似顔絵フラワーのデザインポストカード
・KIFFOオリジナルステッカー小
- 支援者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
【Tシャツのサイズが子どもサイズです】
3,000円の引換券に加えて
・本祭の3作通し券2名様分
・KIFFOロゴ入りTシャツ(S・M・L)いずれか1枚(サイズ・色は選べません)
・パンフレットにお名前掲載
・KIFFOオリジナルステッカー 大・小セット
- 支援者
- 31人
- 在庫数
- 50
10,000円
【Tシャツのサイズが大人サイズです】
3,000円の引換券に加えて
・本祭の3作通し券2名様分
・KIFFOロゴ入りTシャツ(S・M・L)いずれか1枚(サイズ・色は選べません)
・パンフレットにお名前掲載
・KIFFOオリジナルステッカー 大・小セット
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- 完売
50,000円
・宮平からのサンクスメール
・KIFFO公式HPにお名前記載(希望者のみ)
・2014年の報告書
・昨年開催の第1回KIFFOパンフレット
・KIFFOオリジナルステッカー 大・小(10セット)
・本祭の3作通し券3名様分
・パンフレットにお名前掲載
・休憩中のスライドショーのスポンサー紹介部分でのお名前の掲載
・KIFFOセレクション沖縄のおもしろギフトセット
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 43