本祭報告③こどもたちの頑張りと今年の挑戦

それでは映画祭当日の子どもたちの様子をお伝えします!

 

映画祭当日、初日朝9時から、集合し、 みんながエイエイオーの代わりに、「キフォー!」と掛け声をあげて気合をいれました。

いよいよ、オープニングセレモニーの開幕です!

宮平が映画祭ディレクターとしてスピーチしました。

 

続いて超ご多忙のなかを城間幹子那覇市長がご挨拶に駆けつけてくださいました。

 

さらにドイツ総領事のスピーチがあり・・・

 

そばでみている司会スタッフも緊張しています。

 

しかし、緊張にまけずにしっかりと原稿を読み終えました

 

英語の原稿も丁寧によみあげました。

 

 

会場で来賓の皆さんとともに、こどもスタッフが一同に集まり、開会宣言が行われました!

照明・技術スタッフははじめて使うインカムに緊張しながら、舞台や場内誘導係りと連絡を取り合い、ライトの調整をしていました。 

 

 

進行スタッフは、滞りなく会がすすむように、椅子を出したり下げたりのタイミングを大人スタッフと確認しあいます。

場内誘導は、人手がたりなかったのですが、大人スタッフとこどもスタッフが話し合って、大声をだすのではなく、紙にかいて、誘導しよう、と決めて協力してがんばりました。

 


急きょ病人が出てしまった受付も、大人・こども両方のスタッフが協力して行いました。

 


誘導係は、大人スタッフと協力して6ヶ国語での挨拶をもってお客さんを案内。

 

 


映画祭当日のワークショップでもこどもスタッフが大活躍。

 

ワークショップ担当も大人と協力して「赤い風船の旅」ワークショップをもりあげました。

また、当日は、ダンボールアーティストの町の郵便局員さんが作ってくれたKIFFOの木もかざられ、映画の意見が貼り付けられました。
 

 

はじめはぎごちなかった審査員の5名は・・・

 

グランプリは4時間近くにわたる議論の末、「赤い船のローラ」に決まりました。これは、大人スタッフの金城さんが審査員ひとりひとりの意見を、発言のポイントが明確になるように書き記した紙です。たくさんの意見が交わされたことが伺えます。

 

審査委員長の小学6年生のいさくんは、自分が一番好きだった作品「ハルを探して」が議論の結果、おしくもグランプリを逃したことをとても残念がっていましたが、「それでも、みんなが納得する結果となってよかった」と満足げ。議論のあとは、ぎごちなかった5人がうそみたいに、お腹がよじれるぐらいふざけあい、仲良くなっていたのが印象的でした。

 

この議論の様子は地元新聞記者の心を打ち、翌年の元旦号の記事にも取り上げられました。

 

反省もありました。

 

・はしゃぎすぎた子供スタッフに不快な思いをしたお客さんや、段取りの悪さにイライラさせてしまった方もいらっしゃいました。

 

また、子どもサイドからも「次の年はこどもたちで色々考えた方がいい」と、少ない準備期間で大人が色々決めてしまうことに不満もあったようです。

 

これらの意見は、今後のKIFFOでの反省材料としてとても参考になりました。

 

同時に、学年も全く違うこどもたちが一丸となって映画祭を通じてひとつになった姿は、見ていたお客さんからもたくさんの期待の声があがりました。その一部を紹介します。

 

・次機会があればKIFFOに参加したい。(那覇中)

・難しいと思いがちな内容も、こども目線で伝えることで、より胸に伝わる作品たちなんだと感じました。大人が思う以上にこどもは理解し核心に触れているように見えました。女性30代

・赤い風船のワークショップですが、こども2人、15枚萌えを描けるかと心配でしたが、させてみると結構すらすらと描いていました。させてみるとできるもんだ、と思いました。女性30代

・よく組織されたと思います。事務局のご苦労はいかばかりかと推察します。50代女性

・学校や保育園、学童など、多くの親子に見て欲しいと思いました。もっともっと広報したほうが良いと思いました。40代女性

・とても親切でよかった。女性10代

・今回初めての参加でしたが、よかったです。いろいろな国々の事情を知り、沖縄のこともまた、考えるこどもたちが(大人も含めて)増えるといいです。これからも、紹介してください。ありがとうございました。女性60代

・来年もぜひやってください!素晴らしいイベントです!30代女性

・こどもスタッフがとても楽しそうに活動していて、微笑ましかったです。小さいスタッフもいて可愛かった!!映画2作品とも良質で、もっとたくさんの人に見てもらいたかったなぁーと思いました。女性30代

・素晴らしい取り組みだと思います、チバリヨー。男性40代

・皆さんの気持ちが伝わりました。男性50代

・こどもたちが頑張っている様子がほほえましいです。女性40代

・最後のありがとうカード、うれしかったです。女性30代
・こどもスタッフのがんばりにありがとう。女性50代

・こどもがそこらじゅうで働いていて楽しい。いろんな工夫がされていていいなと思いました。30代女性

・こどもたちがしっかり仕事をしていて、すごい!みなさんお疲れ様でした!女性20代

・黄色い Tシャツを誇らしげに身につけ自信をもって役割をこなしている子供達の姿がとても印象的です。男性50代

・またやって!那覇小10才以下

 

 

KIFFOの短期目標は、10年続けることです。

 

近い将来の5年目の目標は、2日間の長編3作品の映画祭を満席にすること。

 

そして、5年目以降は、平日も含めた4~5日の映画祭に成長させること。

 

成長に伴って、映画3作品のみならず、ドキュメンタリー部門や短編部門、大人にみせたいこども映画部門など、映画祭によって、こどもはもちろん、大人も、「たくさん考え、よりよい人生を歩む」きっかけになるような映画祭を目指します。

 

最後に、第2回KIFFOのオープニングでお話しした宮平のスピーチをご紹介します。この思いはずっと変わらない思いです。

 

映画の光は希望の光

左も右もコンクリートのこの街で
どこまでも続く砂丘と地平線をみせてくれます。

 

映画の光は希望の光
ものがあふれたこの時代
ものがなくても豊かにくらす親子の存在を教えてくれます

 

映画の光は希望の光
恋を知らないこどもたちに
知りすぎちゃった大人たちに
初恋のときめきを教えてくれます

 

今年は、戦後70年という節目の年でもあります。

 

4人に一人の県民がなくなった
悲惨な地上戦があったここ沖縄に
生まれそだったものとして

 

そして、こどもたちの未来を左右する
大人の一人として、決意したいことがあります

 

「考えること」を、しっかりやること。

 

わたしの夢は、映画を通じて、知らなかった世界をしり、
 遠い場所のともだちの頑張るすがたに共感することを

通じて世界中が、仲良くなることです。

 

まだ2年目の小さな映画祭ですが

 

さまざまな大人スタッフ、こどもスタッフの協力があって
第2回目が実現しました。本当にありがとうございます。

 

そしてKIFFOのワークショップに参加した
こどもたちも、今日の日までたくさんの「考える」に
挑戦してきました。

 

どうぞ、第2回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>で
「考える冒険」を、楽しんでください。

 

KIFFOに賛同していただく大きな企業さんの支援はありがたく、継続的な開催には必要不可欠です。


しかし、クラウドファンディングのように、一人一人の小さな思いが、たくさん集まって、映画祭が作られることに、わたし自身は希望を感じています。

 

また、思いを実現することに躊躇せず、たった一歩でも、踏み出してみることの勇気、試行錯誤しながら、生きていけばいい、ということを、子どもたちが学ぶことにもつながってほしい、と考えます。


夢が実現できるこのようなフォーマットが、個人でも活用できることに感謝して、KIFFOのクラウドファンディングは、今後もKIFFOの情報発信もかねて、毎年続けていきたいと考えています。

 

今年のKIFFOのクラウドファンディングは、まだまだ苦戦しておりますが、支援の輪が広がれば、不可能ではない、と考えております。

 

どうぞ、ご協力を宜しくお願いいたします。

 

https://readyfor.jp/projects/KIFFO2016

 

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