支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 97人
- 募集終了日
- 2015年8月9日
様々お知らせと、平和な吹替え風景に至るまでの棘の道
おはようございます。KIFFO映画祭ディレクターの宮平です。
ちゃくちゃくと。進んでいるこども国際映画祭in沖縄<KIFFO>!
ひぃ!!あと2週間を切りました。
インドからは日本初公開の「レインボー」、ドイツからは「赤い船のローラ(LOLA ON THE PEA)」、日本からの作品は、尾関玄監督の初監督作「ハルをさがして」に決定しました。
「ハルをさがして」は、こどもっぽい中学生男子が、誰かのためにがんばることで、ちょっと大人になる、そんな、さわやかな青春映画です。福島にいま、起こっていることを、とても身近に、自分におきかえて考えることができる作品で、みたときに即決しました。(来年度公開ということです、きっとその良さがジワジワと広がっていく作品だと思います。是非、劇場でも、ご覧下さい!)
そして!!
お待たせしていた、サポーターの皆様へのリターンの特別鑑賞券の引き替え方法ですが、お届けした引換券は、11/20(金)までにこちらの予約フォームでご予約ください。当日は全ての来場者のみなさんに整理券を発行する形をとっておりますので、どうぞご協力お願いいたします。
そして、先週末、東京からすてきな写真がとどきました。
皆様の支援により、実現した吹替えレコーディングの様子です。
今回、実はインドとのやりとりは、最後の最後まで、ひやひや、しっぱなしでした。
吹き替えでは、台本作成のためにタイムコードと台詞がリストになったダイアローグリストが必要になります。東京のスタジオから求められたのですが、インド側にききますと、「残念ながらダイアローグリストはないです。」もうしわけなさそうに、「ヒンディー語の脚本はあるけど・・・」と、いわれても〜。
とにかく、ないものは、ない。
でも、ベルリンでみた映像に、確か英語字幕ついていたから、あるはずだー。とおもってしつこく追求しても、XMLファイルならあるけど直接編集ソフトで作ったのものなので、やはりないといいます。
ということで、XMLファイルを編集ソフトでとりこんで、真っ黒な画面に字幕だけ現れる状態で(笑)EDLリストでタイムコードをだして・・・そしてエクセルファイルになったところで、ひとつひとつダイアローグをコピペする・・とうことをボランティアスタッフのメンバーにも手伝っていただいたり、XMLからダイアログだけ抜き出す作業をお願いしたりと、わからないなりに、奔走していました。(注)聞いてくれればよかったのに〜という方いらっしゃいましたらぜひメッセージお待ちしてます!来年度の参考にさせていただきます!
そしてやっとその作業もおわって、スタジオにタイムコードを渡せた〜そしていよいよ素材が届く〜とおもってうきうきしていました。
インドは映画大国なので、あまり素材の心配はしていなかったのですが、HDCAMが届いたその日、(たしか10月16日深夜←短編映画の撮影クランクアップ日だったので覚えているのです)東京からメールが・・・
「HDCAMに入っている、音の素材がちがいます。これでは吹き替えできません」
!!!え!!
思わず、iphoneの電源を切りました。
一瞬、みなかったことにしよう、と思いました・・・。
吹き替えをするには、音楽や音(Music&EffectでMEとよばれます)と、出演者の声が別のトラックにはいっている必要があるのですが、全部が一緒にミックスされたトラックしかない、ということなのです。
インド側には、すでに、クラウドファンディングで日本語「吹き替え」の作業の費用が集まったこと、レコーディングするため、早く素材がほしいこと、全部伝えていたのですが・・・。
さらに、少し寒気がしたのは、このことを早速伝えると、数日後のメールで、「ただいまラボが誠意作成中」というもの・・・こればっかりは胃が痛かったです。
このような素材のやりとりは、人を通して行われる伝言ゲーム的ミスが起きやすいので、バカみたいにダブルチェックしておくべきだった。素材をお願いしたさいに、何度も確認しておけばよかった・・・と、自分も、痛恨のミスを悔やまれましたが・・・。
結論からいうと、なんとか無事、レコーディングまでには素材が間に合いました。
それにしても・・・今は少し忙しくて担当者に聞けてないのですが、MEと音声と別にした素材がなかったってことは、もしかしたらインド映画は、外国語吹き替えする、という需要が少ないってことなのだろうか?
国内で需要が成り立っているから、吹き替えなんて作る必要ないのかな?
でも、もしかしたら、「レインボー」の製作をしたKukunoorさんが賞をとったとき、小さいプロダクションがベルリンで2冠!というニュースがでていたので、釜山映画祭にいったり、いろいろとあって、まだそのような素材まで手が回っていなかったのかもしれないですね。(小さいといっても映画大国インドなので日本の小さいとは雲泥の差とは思いますが)
とにかく間違いが発見されてからの、インド側のがんばりもあって無事、M&E素材はとどいたのです。
ぜひインド映画に詳しい方がいらっしゃいましたら、インドの映画事情を教えていただけると幸いです。
考えたら、このような疑問質問も事前に聞いておけば、サポーターさんのお知恵拝借できて、ヒヤヒヤする必要もなかったかもしれないです。反省でした。
ということで、後ろ姿なのですが・・・
レコーディング風景をお届けします!
主人公のチョートゥ:本田和希さん
昨年度上映した「宇宙ガールオレリー」でも吹き替えを担当しました。
姉のプリー:結城飛鳥(IAMエージェンシー)
どらえもんや、「サーシャと魔法のワンダーランド」でも活躍されています。
そのほか、
チョートゥのおば:浅井晴美
チョートゥのおじ:大塚智則
以上の方が、声の出演をしていただいて、インド映画「レインボー」日本初公開の日本語吹き替え版を、沖縄のこどもたちに届けることができます。
どうぞ、お楽しみに!!
リターン
3,000円
・宮平からのサンクスメール
・こどもの似顔絵ひまわりのデザイン壁紙
・KIFFO公式HPにお名前記載(希望者のみ)
・2014年の報告書
・昨年開催の第1回KIFFOパンフレット
・似顔絵フラワーのデザインポストカード
・KIFFOオリジナルステッカー小
- 支援者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
【Tシャツのサイズが子どもサイズです】
3,000円の引換券に加えて
・本祭の3作通し券2名様分
・KIFFOロゴ入りTシャツ(S・M・L)いずれか1枚(サイズ・色は選べません)
・パンフレットにお名前掲載
・KIFFOオリジナルステッカー 大・小セット
- 支援者
- 31人
- 在庫数
- 50
10,000円
【Tシャツのサイズが大人サイズです】
3,000円の引換券に加えて
・本祭の3作通し券2名様分
・KIFFOロゴ入りTシャツ(S・M・L)いずれか1枚(サイズ・色は選べません)
・パンフレットにお名前掲載
・KIFFOオリジナルステッカー 大・小セット
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- 完売
50,000円
・宮平からのサンクスメール
・KIFFO公式HPにお名前記載(希望者のみ)
・2014年の報告書
・昨年開催の第1回KIFFOパンフレット
・KIFFOオリジナルステッカー 大・小(10セット)
・本祭の3作通し券3名様分
・パンフレットにお名前掲載
・休憩中のスライドショーのスポンサー紹介部分でのお名前の掲載
・KIFFOセレクション沖縄のおもしろギフトセット
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 43