プロジェクト概要

 

第一目標達成しました!ネクストゴールを目指します!

ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。本当に嬉しいです!今回のサポーターの皆さんの中には、長年にわたり気にかけてくださっている方、新たに見つけ出してくださった方、久しぶりにご連絡をいただいた方など様々で、色々な方がこのプロジェクトに興味を持ってくださったことは、私にとって最高に嬉しいことでした。

皆様からのご支援のおかげで、これからも多くの子供たちと家族へケアを提供できます!個々の子供たちと家族の生活の質を大きく改善できるということのみならず、将来的にはラオスの国が、障がいに対して医療や社会面での政策を進めることへも寄与できると思っています。この活動の継続は、50年後、100年後にもラオスに根付くものを作る第一歩です。

 

残りの2週間もできるところまで頑張りたいと思い、予算の関係で省いていた『障がいやクリニックに関する啓蒙のためのビデオ制作』を、最終のゴールを350万として残り2週間がんばりたいと思います!


残り期間も変わらぬ応援を、どうぞよろしくお願い致します!

 

19年間アジアの子供に寄り添い看護してきて見えたもの
ー見過ごされていたラオスの障がいがある子供たちに専門的なケアをー

 

こんにちは!アジアの子供たちの医療支援を行う、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN代表兼、ラオスの「ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)」で看護師をしている赤尾和美です。ふとしたきっかけで看護師になり、ふとしたきっかけで海外へ飛び出し、東南アジアの小児医療に関わるようになり19年が経ちました。

 

 

15年間カンボジアでの小児医療に関わり、4年前にラオスに立ち上げたLFHCでは、「医療・教育・予防」を柱に1日平均70人、これまでのべ1万人を超える子供たちの診療を行ってきました。​

 

私はその中でも「訪問看護」を中心に活動していますが、約3割が障がいがある患者さんです。日本では早期発見、医療介入があたりまえですが、ラオスでは障がいがあるからといって、病院に来たり、リハビリを受けるという認識がありません

 

そのため、LFHCにおいて、昨年8月からラオスで唯一、多業種スタッフがチームとなった障がいがある子供たちのためのクリニックがスタートしました。現在、約100名の子供たちが登録されています。しかし、障がいがありながら、専門的なケアを受けていない子は、まだたくさんいるのが現状です。

 

この活動を続けていくことは、障がいがある子供たちと家族が少しでも笑顔で過ごせる豊かな時間を増やすことにつながると思っています。活動継続のための資金を応援していただけないでしょうか?どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

訪問看護で出会う患者さんのうち3割は、

障がいがある子供たちでした

 

この19年間は「訪問看護」に多くの時間を費やしてきました。訪問看護は、退院後の家庭や患者さんを取り巻く環境にまで目を配ることができ、患者さんの家族との関わりもとても深くなります。

 

病院では、栄養失調と脳性麻痺などの障がいがある子供たちに出会うことが多くあります。私が訪問看護に行く患者さんの3割は、なんらかの障がいがある患者さんです。

 

途上国において、緊急性が低い『障がい』に対する国の対策は手つかずです。家族は『障がい』に関しての知識を得る機会もないので、何が出来るのかもわからず、家に置き去り状態のこともあります。

 

病院に行く理由も、「障がいがあるから」というものではなく、熱や下痢など病的症状が出た時に初めて来ることが多くあります。しかし、せっかく病院を訪れても、発達や障がいに関して適切な評価ができない医療機関が多く、病気に対する治療のみで帰宅させてしまい、家族は障がいに対する認識を持つチャンスを逃していることが多々あります。

 

 

◼訪問看護で出会った8歳の脳性麻痺「マイちゃん」

家の中に横たわっていたマイちゃん。身体が棒のようにカチカチになっていて、自分では寝返りも打てません。

ご家族に話を聞くと、小さい時に発熱と痙攣をおこしてからマイちゃんは自分では動けなくなりましたが、身体を動かせなくなったことに対して医療にかかったことが無かったと言っていました。

時折笑顔を見せるマイちゃんは、私たちの話していることを少し理解しているように見えました。

ご両親は毎日農作業に忙しく、時間をかけてマイちゃんと接することができません。そのため、日中のお世話係は兄妹の役目。8歳で身体が大きい上に硬直した身体は、お父さんでさえも抱えることが困難です。

食べ物をうまく飲み込めないマイちゃんは、十分な栄養が摂れないために栄養失調になっていました。

 

マイちゃんに、早い時期から障がいに対する適切な介入がされていたら、早期からのリハビリや姿勢を保つための装具を使うことも可能であり、カチカチの棒のような身体になることを防ぐことができたかもしれません。

 

さらに、マイちゃんに合わせて栄養が摂取できるように工夫していれば、栄養失調も起こさないですんでいたかもしれません。家族がマイちゃんに必要なケアを理解することができていれば、マイちゃんも家族も人生の質を高めることができたのではと思います。

 

 

 

個別性を理解し、1人1人にあったケアを

 

適切なケアが提供されていれば、生き生き・のびのびできるはずの命が見過ごされていることが、ラオスでは頻繁に起きています。そういった命に少しでも力をと、昨年8月から、毎週1回、個別に発達や障がいの状況を評価し、ケアをする「Development Clinic」をスタートさせました。クリニックでは、家族への教育を含め、多方面からあらゆるニーズに対応できるような体制をとっています。

 

その子の症状をしっかりと把握するために1日に診られる患者数は4~5名に限定し、医師、看護師、栄養士、理学療法士、作業療法士、チャイルドライフ(遊びの専門家)、アウトリーチスタッフなど、多業種がチームとなりアプローチしています。

 

 

ラオスは、舗装されていない山が多く移動する足も限られ、地理的・経済的にも「医療の遠さ」を感じます。交通費の負担が大きすぎて病院へ来られなくなることを避けるため、病院がその一部を負担しています。

 

これまでに約40回クリニックを開催し、すでに100名以上の発達の遅れや障がいと診断された子供たちが登録されています。しかし、まだまだ障がいがありながら、未だに専門的なケアを受けていない子はたくさんいるのが現状です。

 

患者さんに寄り添うチャイルドライフセラピスト

 

 

障がいがある子供たちと家族の生活がより良いものになるために

 

地域に根ざした活動を継続して行うためには、ラオス人の人材育成にも力を入れる必要があります。「引き継げるものをつくる」ことを意識しつつ、引き続きの研修や専門家からの指導を継続させ、障がいに関する専門知識をもつことができる専従のラオス人スタッフを育てていきたいと思います。

 

障がいに対する認識を高め、しっかりと家族へのケアを続けることが、障がいがある子供たちと家族が少しでも笑顔で豊かな時間を過ごすことに繋がります。まだ『障がい』への対策が手付かずのラオスで、まずはこのクリニックから、障がいがある子供たちと家族の生活改善につながる一歩を踏み出していきたいと思います。

 

私たちと一緒に子供達の命に寄り添っていただけませんか。障がいがある子供と家族の“クオリティ・オブ・ライフ”向上のために、皆さまのご支援をお願いいたします。

 

 

 

支援金の使途内訳


患者さんの状態によっては歩行器や特別な座椅子、車いす、栄養剤や栄養補助食品などが必要になります。また、交通費の負担が大きすぎて病院に来ることが出来なくならないよう、患者さんの交通費を一部負担、そしてスタッフ育成にかかる経費など、今回のプロジェクトにかかる以下の費用に大切に活用させていただきます。

 

・患者さんの生活に必要となる補具 224,000円

・スタッフ(約80名)の研修費 334,000円

・患者さんの交通費 672,000円

・訪問看護にかかる経費 200,000円

・医師・看護師・理学療法士・栄養士・チャイルドセラピスト・訪問看護スタッフ・その他専門家にかかる人件費 1,570,000円

 

寄付金の控除につきまして

 

フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANは、東京都より認定を受けた認定NPO法人です。皆さまからのご寄付は、寄付金控除の対象となります。

 

<個人の場合>


【所得税の寄付金控除】
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※詳しくは税務署等にご確認ください。

 

【住民税の寄付金控除】
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。

 

 

<法人の場合>


一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。

 

 

今まで支援してくださった全ての方に感謝を込めて
ー過去に行なったプロジェクトー

 

ー 2016年 ー

 

2015年2月に新たに立ち上がった「ラオ・フレンズ小児病院(LFHC)」には、当時手術室がありませんでした。手術室をオープンすることができれば、より多くの命を救うことができると、初めてクラウドファンディングに挑戦。

 

120名の方から350万円以上のご支援をいただきました。

 

 

これまでは手術が必要な場合、隣接する県立病院や首都のビエンチャンへ搬送するケースが続き、患者さんや付き添う家族の抱える不安や負担はとても大きいものでした。

 

皆さまからのご支援のお陰で、LFHCで診察から手術までを一貫して行うことができるよになり、毎月40件以上の手術が行われています。必要な手術を受けて、元気に家族のもとへ帰っていく子供たちの姿を見ることができるようになりました。

 

 

ー 2017年 ー

 

2回目の挑戦は2017年。ラオスに多い遺伝性の血液疾患「サラセミア(地中海貧血)」という病気を抱える子どもたちへの支援です。​予防が不可能かつ治療方法はまだ確立されておらず、症状軽減のためには一生の輸血が必要です。

 

そのため、サラセミアの子どもたちに不可欠な輸血の費用と、その輸血による鉄分過剰などの二次的問題を早期発見・治療するために必要な検査器械の購入費を募りました。

 

 

この挑戦でも、157名の方に300万円以上のご支援をいただくことができました。

 

皆さまからのご支援で検査機器はすでに購入済みですが、関税等の関係で病院到着まで、あと少しです。毎週木曜日に行われている、サラセニアクリニックで輸血を受ける子どもたちのためにも、私たちも早く!と今か今かと待っているところです。

 

 

ー そして今回 ー

 

今まで目を向けられることのなかった障がいのある子どもたちのケアをするために資金募集しています。

 

外来や訪問看護の患者さんを診ていると『障がい』がある子供たちが多く、障がいがありながらも専門的なケアを受けていない子供たちの現状を目の当たりにしてきました。

 

これまでの活動の中で、ラオスでは『障がい』に対する認識が低く、また、障がいに対して政府の介入が不十分であることが分かってきました。ラオスに根付く活動を継続するためには、専門的なケアを提供できるラオス人の人材を育てる必要があります。

 

これまでの私たちの活動は、皆さまのご支援、応援に支えられてきました。皆さまの応援のおかげで1つ1つステップアップしています。今回も責任を持って今回も最後まで諦めずにラオスの子供たちのために頑張りますので、プロジェクト実現のために、応援や拡散でのご協力をお願いします。

 

 


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