【今日限り!!】戻ってきたマルミミゾウを密猟者の手から護りたい!!
寄付総額
目標金額 6,000,000円
- 寄付者
- 197人
- 募集終了日
- 2022年12月23日
【サンガ多国間世界遺産】コンゴ盆地北西、重要な立地のロベケ2
今日も皆さまからのご支援が続き、ご寄附総額が80万円を超えました!! 本当にありがとうございます。あと一息で100万円。ここまでたどり着ければ、来年3月までプロジェクト経費を賄うことができます(1月分までは、過去のご支援を充当しております)! どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
9月の現地視察の際も、10年も継続して日本からのご支援をいただけたことに、仲間たちもたいそう勇気づけられておりました。皆さまのマルミミゾウを初めとするロベケの野生動物たちを想うお気持ちが、このプロジェクトの屋台骨なのだということを、クラウドファンディング再挑戦で改めて実感しております。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズの岡安です。世界自然遺産「サンガ多国間ランドスケープ」の一角を占めるロベケ国立公園。その魅力と課題に迫る第2話です。
30年のフィールドワークのあいだ中、マルミミゾウは健全な森の守護神であり、ゴリラの良き隣人でした。世紀が入れ替わった2000年代初頭まで、中部アフリカではブッシュミート狩猟で動物が減ったジャングルでも、ゾウだけはいるという状況だったのです。そこには国境を股にかけ暗躍する、国際密猟団の影はありませんでした。
その“常識”が覆されたのが、ロベケ国立公園を初めて訪れた、2012年夏のこと。サンガ川を挟んでンドキと対岸にあるロベケの森は、30年前とあまり変わらない豊かな林相を見せるだけでなく、水草スワンプでは動物たちが観察台の人間をあまり気にすることもなく、ゆったりとカヤツリグサを食んでいました。森の中も起伏も少なく歩きやすく、サルたちもサイチョウも頭の上を飛び交い、エコツーリズムの無限の可能性を見出したその同じ旅で…。
プロジェクト本文にも描写しましたが、ジャンギのスワンプに泊まった晩のこと。昼間は観察できなかった彼らも、夜には出てくるだろうという期待に、見事にこたえて登場した立派なオスゾウと10頭ぐらいの群れでしたが、こちらのか細いペンライトの光に即座に反応し、「パオーン」という警戒の雄叫びとともに猛スピードでジャングルへ逃げかえっていきました。
その時「嫌な予感」が働き、「今はまだ健全なゾウの群れも、このままではどんどん数を減らしてしまいそうだ。この国立公園はその最後の砦になるべきだ」という確信の元に、所属していたWWFジャパンからの支援を開始しました。そしてその予感が裏付けられたのが2016年の調査報告で、ロベケでは過去の約10年でマルミミゾウは半減!
周辺の国立公園はさらに被害がひどく、70%減という悲劇が、国境沿いの保護区の管理の難しさを示しています。しかも皮肉なことに、岡安が住み慣れたコンゴ共和国で1997年に勃発した、内戦で民兵に大量に配られたカラシニコフ自動小銃(AK47)が、いまだに闇ルートから国境を越えて持ち込まれて被害を拡大させているのです。
そしてこの恐ろしい武器のせいで、ロベケ国立公園では過去2度に渡り、マルミミゾウだけでなく取締中のレンジャーにまで犠牲が出てしまいました。公園当局では村人から情報を聞き出し、公園周辺に残るAK47の摘発作戦なども行い、一回のオペレーションで10丁回収したこともありました。密猟防止だけでなく、これ以上、人的被害を出さないためにも、流入の有無を定期モニターしていくに越したことはありません。
ゴリラ孤児院長をしていた岡安も焼け出された因縁の内戦後、20年経っても残る影響を食い止め、野生動物の最後の砦を守りたい。その想いを汲んでいただき、WWFジャパン時代も、またWWFジャパンが支援を止め岡安が他団体に移ってからも、日本の皆さまにはさまざまなご支援をいただき、ロベケ国立公園の保護活動に貢献してきました。
コロナ禍から復興の兆しが見えてきた今、密猟団の復活を止めるためにも、どうか今一度、皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします!
ギフト
10,000円+システム利用料
【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。
<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 88
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
3,000円+システム利用料
【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
10,000円+システム利用料
【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。
<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 88
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
3,000円+システム利用料
【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
広島市安佐動物公園|マルミミゾウの赤ちゃん誕生をみんなで支えよう!
#子ども・教育
- 現在
- 25,113,000円
- 支援者
- 1,724人
- 残り
- 5日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 33,661,000円
- 支援者
- 2,087人
- 残り
- 40日
一頭でも多くの命を救いたい〜施設維持のためにご協力をお願いします〜
- 現在
- 2,000,000円
- 支援者
- 134人
- 残り
- 2日
保護猫達の基礎医療及び生活資金へお力添え頂けないでしょうか?
- 現在
- 1,172,000円
- 支援者
- 151人
- 残り
- 2日
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
- 総計
- 210人
決して投げ出さない。シェルターの猫たちの命を守り続けるために
- 現在
- 1,609,000円
- 支援者
- 143人
- 残り
- 26日
小さな命〜行き場のないインコや小動物等の命をつなぐサポーター
- 総計
- 197人