支援総額
目標金額 450,000円
- 支援者
- 57人
- 募集終了日
- 2015年1月12日
波伝谷(はでんや)のこと、映画のこと
なんと、イベントの日にちをお知らせしていませんでした!
南三陸じかんin鎌倉
〜海と暮らす町、南三陸町の豊かな生活文化と美味しい食を伝えたい〜
【日時】1月24日(土)11:00~20:00
【場所】@古民家スタジオ・イシワタリ
神奈川県鎌倉市長谷1-1-6
(江ノ電 由比ケ浜駅から徒歩3分)
http://hoian.sakura.ne.jp/
【主催】特定非営利活動法人ウィメンズアイ(WE)
そして、この「波伝谷に生きる人びと」という映画のことも。
「波伝谷」という地名を知ったのは、忘れもしない2011年の夏でした。
三陸の沿岸地域は、徐々に瓦礫が片付けられ、更地がふえていき、もとの暮らしの痕跡すら失われてしまいそうに見えました。
震災ボランティアの拠点で「このあと、なにができるのだろう」と考えていたころ、「聞き書き」の活動がはじまっていました。受け継がれてきた暮らしの文化は、その土地の宝、人びとの誇り。話を聞くにつけ、記録の重要性を深く感じました。女性支援センターと名乗っていたそのころの私たちも、この土地をもっと知らなければと、暮らしの文化についてまなび始めたのでした。
そんなとき、インターネット上でみつけたのが、「波伝谷の民俗—宮城県南三陸沿岸の村落における暮らしの諸相—」と題した、東北民俗博物館発刊の調査報告書でした。200ページ近くもあるたいへん立派な資料で、写真も豊富に収められており、興奮しながら読んだのを覚えています。
〈2014年12月3日波伝谷港を見下ろす。10月に稼働を始めた牡蠣剥きの共同作業場〉
この報告書の作成に関わっていた東北学院大学のゼミ生の一人が、卒業後もこの地でカメラをまわしドキュメンタリー映画製作をつづけ、人びとの日常を、祭りを記録していました。そして、2011年3月11日がやってきて……。
それが、今回のイベントで上映会を行う映画「波伝谷に生きる人びと」なのです。そのことを、仲間が発行している「FORTUNE宮城」での我妻和樹監督のインタビューで知りました。
舞台は南三陸の小さな漁村
海の恵みを一身に受け
地域と深く関わり合いながら
生きている人びとの物語
映画は震災を経て完成し、2013年8月15日に行われた波伝谷での試写会ののち、同年10月に行われた第13回山形国際ドキュメンタリー映画祭の震災関連映画特集で初公開となりました。
今年の第36回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワードでは、「日本映画ペンクラブ賞」を受賞しています。
1月24日のイベントでは、我妻監督も鎌倉に来てお話してくださいます!
いよいよ、2015年初夏の劇場公開をめざしての協賛金集めもはじまったとのこと。ぜひ、こちらのサイトをご覧下さい。予告編もこちらからご覧頂けます。
http://hadenyaniikiru.wix.com/peacetree
リターン
3,000円
A. サンクスレター
B. 写真家・福井隆也による南三陸町ポストカード5枚セット
- 支援者
- 28人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
A. サンクスレター
B. 写真家・福井隆也による南三陸町ポストカード5枚セット
C. 南三陸町名産品詰め合わせセット①(3品)
・南三陸春採れわかめ
・めかぶ
・のり
E. 団体HPへのお名前掲載
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
A. サンクスレター
B. 写真家・福井隆也による南三陸町ポストカード5枚セット
D. 南三陸町名産品詰め合わせセット②(6品)
・南三陸春採れわかめ
・めかぶ
・のり
・とろろこんぶ
・特選牡蠣(燻製または生)
・特選タコ燻製
E. 団体HPへのお名前掲載
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし