「刷」と「摺」。

漢字変換では2つ出てきますが、ばれんを手に持って作る木版画には、手へんの「摺」の字がしっくりきます。

写真は、ハガキサイズを摺っているところ。

紙の種類によって、出来上がりの感じが違うので、どんなふうになるか試し摺りをしています。

この作品では、「背景」「下の草・犬」「上の葉っぱ」の3つの版を使っています。下の草と犬は同じ版ですが、離れているので、違う色をつけることができます。

手前にあるのがばれん。真竹の皮で包んでいます。竹皮の繊維が、摺りに適しているそうです。子どもが使うばれんは中味がボール紙ですが、本物のばれんの中味は竹皮、和紙、にかわ、漆などで何ヶ月もかけて作られるものです。

新着情報一覧へ