プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました
 
 
 

ネパールの子どもたちが、満足に食事をとれる環境を。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。「NPO法人ネパールチャイルドサポート」副代表の星田克子と申します。現在は、全国のサポーターとともに10名でネパールの子どもたちの支援活動をしています。

 

私たちは、2010年から年2回ネパールを訪問するようになり、主に貧困層が多いチトワン地区の公立ソビベック小学校の児童に制服を送る活動をしています。私たちが届けた新しい制服を着るようになった子どもたちは、欠席がほとんどなくなったと現地の先生たちから報告を受けたときはとても嬉しかったです。

 

しかし、衣類以外の面の子どもたちの現状を聞くと、普段はお昼に一度お家に帰るか学校で昼食を食べるのですが、お金に余裕がなく、ほとんどの子どもたちが家でも学校でも満足に食事をできていないという現状がありました。

 

そこで、この度は新たに食事面もサポートするためにクラウドファンディングに挑戦し、55人の児童たちのために、100万円分の給食費を寄付いたします。そうすることで、彼らは1年間、パンや牛乳などの食事を十分にとれるようになります。この活動を新たな軸として、これからも続けていきます。ご協力よろしくお願いいたします。

 

寄付した制服を着る公立ソビベック小学校の様子

 

 

チトワン地区の貧しい子どもたちを、一人でも多く笑顔にしたい。


ネパールチャイルドサポートは、代表の三船のご主人が亡くなられたことがきっかけで結成しました。なぜなら、ネパールで医療奉仕活動に参加していた三船ご夫妻がネパールの貧困さに心を痛めたことをきっかけに、ご主人が「定年になったら、ネパールで困っている子どもたちのためにボランティア活動をしたい」という意志を持っていたからです。それから、2010年に私たちは彼の想いを引き継ぎ、活動の一歩目を踏み出しました。

 

ただ、言葉の問題などもあり、知り合いのいない地域での活動は難しいのではないかと感じたため、1998年に三船がネパール支援活動をはじめた当初からの知り合いであるネパールに住むネパール人と日本人のご夫婦に、彼らの住む地域で最も貧しい学校を探してもらったのです。それが、ネパールの公立ソビベック小学校を支援し始めたきっかけでした。

 

現地の無邪気な子どもたち

 

しかし、最近ソビベック小学校の先生から教えていただいたことは、子どもたちが家でも学校でも全く昼食をとれていないということでした。私たちが訪問すると、キラキラした目で歓迎してくれるあの子たちが、まだまだ大変な想いをしていることを知ったのです。

 

以来、彼らの無垢な笑顔を見ながら、この子たちにお腹いっぱいご飯を食べさせてあげたいと心の底から思い、今回のプロジェクトを立ち上げる決意をしました。

 

彼らのためにも、継続的に支援し続けたい。

 

 

給食プロジェクト!〜公立ソビベック小学校に1年分の給食費を〜

 

今年の春、ネパールに訪問した際、私たちは先生たちに「今一番困っている問題は何ですか?」と尋ねたことがありました。すると、彼らから返ってきた言葉は私たちの胸をつくものでした。

 

「この学校の授業は10時〜15時までです。お昼には子どもたちは家に帰って食事をするか、学校で食事をします。ただ、昼食を毎日食べさせてあげられるほど、経済的に余裕がないため、多くの両親は肉体労働に従事し、日銭を稼ぎに出ています。そのため、彼らは家に帰っても食べる物がないのが実情なのです」

 

私たちは思わず息をのみました。幼い子どもたちがいつもお腹をすかし、満足にご飯を食べることのできない子どもたちの現実に。そこで今回は、公立ソビベック小学校ので子どもたち55人に給食を提供するために、皆様からのご支援で2019年3月4日までに現地にて給食費を寄付し、4月からの"給食プロジェクト"を立ち上げます。私たちは、これを一過性のもので終わらせるのではなく、毎年このような形で食事面のサポートも行っていく予定です。

 

 

 

ネパールの子どもたちに、夢と希望を届け続けたい。

 

今回、皆様からいただいたご支援は、すべて子どもたちの来年分の給食費に充てさせていただきます。それ以上のご支援が集まった場合は、私たちの渡航費などにも充てさせていただきたいと考えています。

 

私たちは、本プロジェクトを通して、ネパールの公立ソビベック小学校に通う子どもたちがお腹いっぱいになる喜びを知り、学校に今よりさらに笑顔で来るようになってほしいと本気で願っています。そして、この活動が子どもたちのみならず、親御さんたちにとっての希望や、生活をする上での大きな励みになれると嬉しいです。

 

ソビベックの子どもたちには、いろいろなことを学んで、なりたい自分を探し、未来に向かって全力で羽ばたいていってほしいと思っています。今回の挑戦は、その後押しをするプロジェクトです。どうか応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

ネパールの子どもたちがずっと笑顔でいられますように。

 

 

チトワンの子どもたちの様子

 

私たちには、現地で全面的に協力してくださっているラムさんというネパール人と日本人夫婦の仲間がいます。彼らは、活動を始めた頃から色々アドバイスをくれたり、現地での対応を行ってくれたりしています。

 

彼らに、ある子のお母さんに話を聞いてもらいました。

息子が「制服を着たい!」と言っても、お金がなく、当時はなかなか制服を着せてあげられませんでした。ただ「我慢しなさい!」としか言えない日々でした。しかし、ネパールチャイルドサポートの皆さんから制服をもらったとき、彼はとても喜び、その日は新しい制服を着たまま寝ていました。それに、しょっちゅう休んでいた学校にも、笑顔で通うようになったのです。

この学校に関わり始めた当初は、制服を着ている子はほとんどおらず、ここは私服登校なんだと思うほどでした。しかし、実はネパールの学校では、公立・市立を問わず、幼稚園から大学まで制服を着る文化があるのです。そのため、制服を着ていないというのは、やはり目立ってしまい、貧しさの象徴になっていました。

 

だからこそ、今まで制服を着れなかった子どもたちが目を輝かせて制服を着て登校する姿には、本当に目頭が熱くなりました。親御さんたちにとっても、どれほどお子さんの姿が眩しく映ったことでしょうか…。

 

また、ソビベック小学校の校長先生からもコメントをいただきました!

子どもたちに教育することは、素晴らしいことなので、できる限り子どもたちの教育に力を入れたい。しかし、教育以前に空腹という問題がある。私たちも、給料の一部で、月に数回お金を出し合い子どもたちにおやつを出したりしている。

 

空腹ゆえに勉強に取り組むまでに至っていないのが現状。最小限度の食事にも困っているので、皆さんが給食プロジェクトに取り組んでくださることは、本当に嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。

 

ラム プラサド ギャワリさん・律子さん夫妻

 


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