おなかを空かしている子どもたちに、栄養たっぷりの給食で生きる力を!

おなかを空かしている子どもたちに、栄養たっぷりの給食で生きる力を!

支援総額

725,000

目標金額 720,000円

支援者
41人
募集終了日
2024年2月29日

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プロジェクト本文

自己紹介

 

皆さん初めまして。ページをご覧いただきありがとうございます。食育NPO法人Efy(エフィ)代表、管理栄養士の坂本星美と申します。

 

私は、全国各地の施設で、食にまつわるサイエンスショーや、食育イベントを行い、子どもたちへ食育活動をしています。 私がネパールに最初に行ったのは、7年前。これまでのネパール渡航は、15回を超えました。

 

私はネパールでは主に、孤児院や学校を周り、寄付活動をしたり、日本から味噌や醤油などの発酵調味料を持ち込み、現地の食材で具だくさんのお味噌汁をつくり、みんなで食べる!といった活動を行ってきました。

 

味噌の味に慣れていない子どもたちは、最初は鼻をつまみながら食べていましたが、何度も食べているうちに、「miso soup ミトチャ!(美味しい!)」と言って、何度もおかわりするようになりました。現在は、現地で味噌の材料である豆や麹を調達し、子どもたちと一緒に味噌を仕込みます。ネパールのスパイスも混ぜ込んだ、ちょっぴりスパイスの聞いた味噌でつくる味噌汁は最高です。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇ネパールについての今までの活動◆◇◆◇◆◇ 

 

・ネパール各地での医療支援・公衆衛生・食育活動

 

 

・東京駅丸の内ビルにて、ネパール薬膳カレー弁当を開発し、販売。

 売り上げの一部を、ネパールへ寄付するチャリティーカレー。

 

 

・全国の小学校、高校、大学にてネパールについての出前授業の実施

 

 

■所在地:北海道

■事業内容:NPO法人Efy~Education Food Yell~「食と学びにワクワクを」

食を切り口とした、子どものTry(やってみる!)を後押しする場づくり、子どもの人間関係の輪を広げる場づくりを行う。

「食を通じて地域みんなのワクワクを増やしたい」という想いで活動している。

■設立年:2017年05月

■スタッフ数:ボランティアスタッフ 20名

■SNSアカウント:https://www.facebook.com/education.food.yell/?locale=ja_JP

 

 

学校へ行きたくてもいけない子どもたち

 

ネパールの色々な村を回り、子どもたちの現状を聞きました。私が見た現状は、胸をつくものでした。

 

村の子どもたちの多くは、幼い頃から家業を手伝わなければならず、学校に行きたくても行かせてもらえない状況です。貧しい家庭では、子どもといっても貴重な労働力であり、親は、子どもに教育を受けさせることよりも、働かせることを優先せざるを得ません。

 

そのため彼らは、“子ども”でいられる時間が短く、夢は追うものではなく諦めるもの、という認識が当たり前になっています。

 

ネパールでは、片道2〜3時間かけて学校に通います。その上、給食もなく、お昼をすぎると空腹に耐えられず、授業に集中できずに、学校を抜け出してしまったりする子もいます。勉強が身につかず、中途退学してしまう子も多くいる状況です。

 

〈ラムチェ小学校の校舎〉

 

私たちにとって、当たり前の存在だった給食。私が訪れたラムチェ村の子どもたちのお昼ご飯は、スナック菓子や飴玉1つ。おなかいっぱいなはずもないのに、「おなかいっぱい!」とあどけない笑顔で勉強に励む子どもたちを見ながらも、私は何もしてあげられず、心が痛く苦しかったことを覚えています。私は、“栄養いっぱいの給食で、ネパールの子どもたちの人生を変えたい”と強く思いました。

 

今回のクラウドファンディングを通じてネパールの子どもたちの現状について、多くの方に広く、深く知っていただきたい。ご支援金とともに、このプロジェクトのページから、ネパールの子どもたちに夢を届けていきたい。そんな機会になることを願っています。

 

また、今回のプロジェクトが一過性で終わることなく、継続できるよう、村に雇用を産み出し事業を展開していくためのコミュニティづくりの第一歩としたいと思い、クラウドファンディングに挑戦させていただきます。

 

〈勉強しているラムチェ小学校の子どもたち〉

 

 

プロジェクトの内容

 

今回は、ラムチェ小学校の子どもたち100名(1〜5年生)に1年分の給食を提供するために、皆様からのご支援で、2023年3月31日までに現地へ給食費を寄付し、4月から"給食プロジェクト"を立ち上げます。

 

皆様からいただいたご支援金は、子どもたちの来年度の給食費に充てさせていただきます。また、給食の食材費を上回るご支援が集まった場合は、ラムチェ小学校6〜10年生の給食費、現地の管理費に充てる計画です。 

 

私は管理栄養士として、給食の栄養バランス面を全力でサポートします。

 

加えて、このプロジェクトが一過性のもので終わらせるのではなく、持続可能になるようサポートを行っていきます。 校内に菜園を設け、子どもたちや保護者をはじめとする地域住民が参加することで、持続可能な学校給食のシステムをつくることを目指します。  

 

また、子どもを取り巻く環境を改善していく取り組みとして、地域の生産物を加工し付加価値を付けてマーケットで販売することで、村人の雇用の拡大や所得の増加、母親たちのエンパワーメントの獲得を狙います。

 

■支援金の使途

皆様からいただいた支援金は、次の通り、大切に活用させていただきます。

 

ー内訳ー

・給食費 ・・ 60万円

・リターン費用・送料 ・・5万円

・READYFOR手数料・・・ 22万円

 

計 87万円


※内、必要金額87万円と目標金額の差額である15万円は、自己資金にて補填いたします。 

※ラムチェ村側で必要な諸費用は、市の負担として捻出いただきます。

※支援金が多く集まった場合、6~10年生 93名の給食費も支援したいと考えています。

 

■対象小学校

ラムチェ小学校 100名(1~5年生) 

 

※「ラムチェ小学校」より、寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

※ プロジェクト成立後、感染症の流行・天災等やむを得ない事情により予定期間に遂行できなかった場合、本プロジェクトは延期させていただきます。 

 

 

「学校に通えば、子どもは給食を食べることができる。」

 

学校へ行くことができなかった子どもたちは、計算も出来ない非識字者のまま成長していくため、しっかりとした収入を得られる職に就くことが極めて難しく、経済状況を改善することはできません。働き手を増やすために、子だくさんになる家庭も多くありますが、子どもが教育を受けられないため収入が低く、ときには支出が上回って更に家計を圧迫することも少なくありません。

 

この貧困のサイクルから抜け出すためには学校に通うことは必須なのです。しかし、教育を受けていない親に、この状況を理解してもらうことは困難です。

 

そこで、

 

「学校で栄養価の高い給食を食べることができる。」

 

という状況をつくりだす必要があると考えています。

 

子どもを学校に行かせる必要はないと考えている親に、学校に行くことの価値を伝える必要があると思います。無料で給食を出すことは、大きな価値になります。これをきっかけに子どもが学校に行かせてもらえるようになれば、教育を受けることができ、貧困のサイクルから脱却するための一歩となります。

 

ラムチェ村の小学校に通う子どもたちが学校で笑顔で勉強できるようになってほしいと願っています。

そして、多くのことを学び、なりたい自分を探し、未来に向かって羽ばたいていってほしいと思っています。そして、この活動が子どもたちだけでなく、その家族、地域の希望や励みにつながっていくことを目指します。

 

私は1人でも多くの子どもの人生を変えていきたい、まずは、ネパールのラムチェ村から変えていきたいと思っています。そのためにはみなさんの協力が必要です。どうか温かいご理解とご支援のほど、よろしくお願いします。

 


 

プロジェクトメンバーからのメッセージ

 

▼現地プロジェクトリーダー:ミナ ラマ  メッセージ 

 

ナマステ。ミナ ラマです。 私は、ラムチェ村で生まれ育ちました。

 

私が小学生の頃、もちろん給食などなく、勉強したくても、空腹に耐えられず、意識が朦朧とし、ふらっと倒れそうになってしまったり、じっとしてられず、学校を抜け出してしまったことが何度もあります。

 

残念ながら現在もこの状況は変わっていません。

 

給食があることで、親の考え方も変わり、学校にいくことができるようになります。子どもたちのお腹も心も満たされた状態で勉強ができるようになります。

 

また、このプロジェクトは1回だけで終わらせず、この先も続くよう、プロジェクト発起人:Hoshimiと一緒に、村全体を巻き込みながら、サスティナブル になるよう活動していきます。

 

どうかこのプロジェクトをスタートさせるたいです。応援宜しくお願いいたします。  

 

ミナ ラマ

 

▼ラムチェ小学校の学長 スンダル ラマ

 

ナマステ。ラムチェ小学校の学長 スンダル ラマです。

 

ネパールのラムチェ小学校では、子どもたちは学校に行きたくても行けない状況です。

 

 学校給食プランが実現すれば、学校に行けば給食を食べることができます。

 

私も小さい頃から、日本人の支援に支えられ、学校教育を受けることができて、勉学に励み、今は、村の学校を運営に携わっています。

 

ネパールの政府だけの支援だけでは、子どもたちに健全な学校生活を送らせてあげることはどうしても難しいです。

 

私は、お世話になった日本に恩返しできるよう、よく考えて行動し、これからプロジェクトをスタートしていきたいです。

 

どうか皆さんからのサポート、よろしくしくお願いいたします。 

 

ラムチェ小学校 学長 スンダル ラマ

 

右 スンダルラマ学長

 

 


※掲載している名称および画像はNPO法人Efy、ネパールの施設から許諾を得て掲載しています。

プロジェクト実行責任者:
坂本星美(NPO法人Efy)
プロジェクト実施完了日:
2024年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

NPO法人Efyが、ラムチェ村の小学校の子どもたちに給食費を支援するプロジェクトを実施いたします。みなさまからいただいた支援金は、次の通り、大切に活用させていただきます。給食費60万円、リターン費用・送料5万円、READYFOR手数料22万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

おいしい!を通じて世界に栄養を届けたい。楽しく食べることについて学べる機会を届けていきたい。調理体験を通じて、子どもの非認知能力を養い、自己肯定感を高めることを目的とする食育 NPO法人を大学在学中に設立。今までに3000人以上の子ども達に食・栄養の楽しさを伝えている。 また、アジアの最貧国ネパールにスクールを設立し学長に就任。国際的な活動も行っている。子ども科学料理教室「ちゃれんじこどもクッキング」が大人気。YouTube での動画配信に力を入れており、とぅいんくる星美と共に「料理のおねえさん」として子供たちが食と栄養のふしぎを学べる、お料理エンタメ動画を配信。

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リターン

5,000+システム利用料


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オンライン交流会へご招待|現地の子ども達と中継&代表の坂本とMINAから感謝の気持ちを伝えます!

喜んで給食を食べてる子ども達の笑顔を見てください!

・オンライン交流会へご招待
・お礼のメール
・報告レポート(PDF)

代表の坂本とMINAさんから、感謝の気持ちをお伝えします。ネパールのラムチェ村の子どもたちと一緒に語り合えたらうれしいです。


※オンライン交流会については、2024年9月に実施予定ですので、8月中に詳細をご案内いたします。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


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オンライン交流会へご招待+子供から感謝のメッセージ動画

・オンライン交流会へご招待
・子どもから感謝のメッセージ動画
・お礼のメール
・報告レポート(PDF)

代表の坂本とMINAさんから、感謝の気持ちをお伝えします。ネパールのラムチェ村の子どもたちと一緒に語り合えたらうれしいです。

※オンライン交流会については2024年9月に実施予定ですので、8月中に詳細をご案内いたします。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

10,000+システム利用料


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オンライン交流会へご招待+ネパールからのギフト

・オンライン交流会へご招待
・ネパールからのギフト(雑貨)

・お礼のメール
・報告レポート(PDF)

代表の坂本とMINAさんから、感謝の気持ちをお伝えします。ネパールのラムチェ村の子どもたちと一緒に語り合えたらうれしいです。

※オンライン交流会については2024年9月に実施予定ですので、8月中に詳細をご案内いたします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

30,000+システム利用料


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ラムチェ小学校の子どもたち応援サポーター+ネパールからのギフト

・オンライン交流会へご招待
・ネパールからのギフト(雑貨)
・お礼のメール
・報告レポート(PDF)

代表の坂本とMINAさんから、感謝の気持ちをお伝えします。ネパールのラムチェ村の子どもたちと一緒に語り合えたらうれしいです。


※オンライン交流会については、2024年9月に実施予定ですので、8月中に詳細をご案内いたします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

30,000+システム利用料


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MINAさんの応援サポーター+ネパールからのギフト

・MINAさん、代表坂本とのオンライン交流会
・オンライン交流会へご招待(ラムチェ村の子ども達と昼食タイム)
・ネパールからのギフト(雑貨)
・お礼のメール
・報告レポート(PDF)

代表の坂本とMINAさんから、感謝の気持ちをお伝えします。ネパールのラムチェ村の子どもたちと一緒に語り合えたらうれしいです。

※MINAさん、代表坂本とのオンライン交流会→5名以下でゆっくりお話しできる交流会です。ご支援者の方のスケジュールをお伺いし、日程を調整させていただき詳細をご案内いたします。

※オンライン交流会については2024年9月に実施予定ですので、8月中に詳細をご案内いたします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

50,000+システム利用料


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一緒に子どもたちの夢を応援してください!+ネパールからのギフト

子ども達に約1ヶ月分の給食を届けられます。

・オンライン交流会へご招待
・ネパールからのギフト(雑貨)
・ネパールのパシュミナショール 中判タイプ 

・お礼のメール
・報告レポート(PDF)

代表の坂本とMINAさんから、感謝の気持ちをお伝えします。ネパールのラムチェ村の子どもたちと一緒に語り合えたらうれしいです。


※オンライン交流会については2024年9月に実施予定ですので、8月中に詳細をご案内いたします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

100,000+システム利用料


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ラムチェ小学校の未来を、全力で後押し!+ネパールからのギフト

子ども達に約2ヶ月分の給食を届けられます。

・子どもたちからのサンクスレター
・データにて写真付き報告書
・お礼のメッセージ
・ネパールからのギフト(雑貨)
・ネパールのパシュミナショール大判タイプ 
・施設内の銘板にお名前を掲載させていただきます。(希望制)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

プロフィール

おいしい!を通じて世界に栄養を届けたい。楽しく食べることについて学べる機会を届けていきたい。調理体験を通じて、子どもの非認知能力を養い、自己肯定感を高めることを目的とする食育 NPO法人を大学在学中に設立。今までに3000人以上の子ども達に食・栄養の楽しさを伝えている。 また、アジアの最貧国ネパールにスクールを設立し学長に就任。国際的な活動も行っている。子ども科学料理教室「ちゃれんじこどもクッキング」が大人気。YouTube での動画配信に力を入れており、とぅいんくる星美と共に「料理のおねえさん」として子供たちが食と栄養のふしぎを学べる、お料理エンタメ動画を配信。

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