支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 254人
- 募集終了日
- 2020年5月22日
【いよいよ明日まで】応援メッセージ vol.13:助産師あい子さん
いよいよ明日で、プロジェクト募集終了となります。残り日数の表記も刻一刻とカウントダウンされているので、緊張感が高まります。
本日は、応援メッセージ13人目。助産師あい子さんからメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
私は京都で活動する出張開業助産師です。宮川さんとは助産師として熱い仲間でもありますし、3番目の子を取り上げてもらった一人のお母ちゃんでもあります。
私は宮川さんに出会う前に、より家庭的な助産を求めて、総合病院で勤務後、助産院で勤務していた経験がありました。引っ越してきたばかりで土地勘もなく、友人もおらず、ましてや同業者の知り合いも全くいない中、3人目を妊娠しました。
妊娠経過でトラブル続きであったこともあり、本当はしたかった助産院出産をあきらめ、一生の中で最後になるであろう出産は、病院を選びました。多忙を極める病院で、助産師からの手厚いケアを求めることは、同業者として難しいことは痛いほど分かっており、半ばあきらめを持っていたのは正直なところでした。
でも、上の2人の子の出産経験や助産師としての経験で、「どこでだって、どんな状況だって、結局、自分が産む、この子が生まれてくる」そんなお産観を持っていた私は、「自分と赤ちゃんと向き合う、人のせいにしない。」そう言い聞かせて、本当は頼りたいのに、甘え切りたいのに、ちょっと頑張りすぎながらも、お産の日を迎えました。
後に知った、宮川さんが立ち上げたという「院内助産院」を利用しましたが、毎回妊婦健診は別の助産師さん、出産も誰がつくかわからないというものでした。助産師が何十人もいる病院の中、数人が院内助産院のスタッフであったそうですが、妊婦にしたら、やはり「マイ助産師」に出会えた感はありませんでした。
「出産はだれがついてくれるのかな・・・。ま、いいか。」そんなあきらめ半分で入院すると、その日は宮川さんが担当だったのです。私はそれまで一度もお会いしたことはありませんでした。でも、助産師として、お母ちゃんとして、ぴぴぴーんときたのは今でもはっきり覚えています。
「この人、黒子に徹する人だ。」
この感覚は助産師ならではかもしれません。
「産む人が主役、助産師は黒子、お産の終わったすぐに、ありがとうございました!なんて言われない助産師になりなさい。」
私が学生の頃から慕っている、40歳近く先輩のベテラン助産師さんから受け継いだ魂の言葉です。
産むことだけに集中する。生れ出た赤ちゃんに夢中になる。それこそが出産時の母子の姿であり、助産師はお母さんの不安をすべて引き受け、安心してリラックスしてお産に迎えるようにサポートする専門職です。その姿に憧れ、目指し、私たちは助産師として精進してゆくのです。
初対面で「黒子に徹する」と言葉にせずとも見せてくれた助産師宮川さん。私は安心しきって、自分の身体に沸き起こるすべてに、そして進み来る赤ちゃんに集中できました。陣痛が押し寄せる波の様に強く痛みを引き起こすけど、そのたびに優しい手が腰に当たっていました。「ああ、なんて気持ちがいいんだろう。この幸せな時間がどうか終わらないでほしい・・・。」
3人目のお産にして、私は陣痛時に「気持ちよさ」を初めて感じました。幸福ホルモン「オキシトシン」が分娩時多量に分泌されることは解明されており、それは安心感の元でうまく働くことも分かっています。
力強い波が私を支配するとき、とても不安な気持ちになりました。しかし、手を力強く握ってくれるパートナーがいました。そして、赤ちゃんの進みゆく道の先には、宮川さんがいてくれました。不安が一瞬にして安心にかわるスイッチを感じました。
「安心感」これは帝王切開であっても、麻酔分娩にしても同じです。一人もとりこぼすことなく、すべての女性たちが「安心」の中で出産に向かってほしい。そこに「マイ助産師」がいてくれたら最高。
出産はゴールではありません。人生の一つの通過点にしか過ぎません。私達女性は、信頼できるマイ助産師と出会い、人生のどんな場面にも伴走してもらいながら、いつでも安心感の中で生きていける、そんな可能性を私はお母ちゃんとして、そして助産師として信じています。
政令指定都市だというのに、京都市内で分娩の取り扱いをしている助産院が2件しかない今、このステーションができることは私にとっても、そして多くの女性にとっても悲願です。いつの間にか私も宮川さんも、後輩育成の立場にもなっていました。
若い人とも、先輩方とも、女性たちとも、みんなで一緒になって笑いながら、たくましく、しなやかに歩んでいきたいなと思います。皆さん、応援よろしくお願いします!
宮川さん、これからも、一緒に頑張ろうね。同じこの時代に仲間であってくれてありがとう。
リターン
3,000円
【お気持ちコース】
■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 支援者
- 62人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円
【継続ケアを広げる!応援コース】
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
■ 助産院ケア10%オフ(プレゼントもOKです)
*産前、産後、女性のからだに関するお悩みごとなどご相談いただけます。
*京都市左京区聖護院川原町から、電車・車で1時間半以内の範囲
*有効期限は発行より1年間は、何度でもお使いいただけます。
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■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
【一緒にお祝いコース】
■ 達成お祝い会へご招待
*交通費は別途ご負担いただきます。
*ご夫婦とお子さまもご参加いただけます。
*開催は、9月または10月あたりを予定しております。
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
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■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 支援者
- 69人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
30,000円
【継続ケアを広げ、“My助産師”育成を応援】
■ HPにお名前掲載(希望制)
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■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
- 支援者
- 40人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
50,000円
【継続ケアを広げ、“My助産師”育成を応援】
※リターン内容は3万円の応援コースと同様ですが、その分いただいたご支援は大切に使わせていただきます。
■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
■ HPにお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
100,000円
【継続ケアを広げ、“My助産師”育成を応援】
※リターン内容は3万円の応援コースと同様ですが、その分いただいたご支援は大切に使わせていただきます。
■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
■ HPにお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月