プロジェクト共同実行者の丸居です.

 

モンゴルで調査を始めた頃はテント暮らしでした.

写真は,モンゴル東北部で湖畔で野営している様子です.9月の調査でしたが,夜はマイナス10度以下でした.

 

 

モンゴルには河川がいくつかありますが,ほぼすべての河川で,ゴールは塩湖です.日本だと海に流れ込むのが当たり前なので,少し不思議ですよね.

 

 

昔は,日が沈むまで作業して,夕食はカップラーメンを食べるという生活でした.あまりに過酷なので,最近では料理を作ってもらえるようになりました.

 

 

ボグド村で野営している様子です.最初は村の警備の方に怪しまれ,全員のパスポートを預かられるという出来事がありました.

2~3人に分かれてテント暮らしをしていました.いびきがうるさい人がいると大変です.

 

 

次第に,気象ステーションの管理をお願いしている遊牧民のウインバートルさんと仲良くなり,ゲルに泊めてもらえるようになりました.ゲルの中はとても暖かいです.

 

ウインバートルさんのゲル(夏季),背景は標高4000m弱のボグド山

この辺りは地下水位が高く,植生が豊かです.

 

 

遊牧民のみなさん,なんと太陽光パネルや風力発電機,テレビ用のアンテナをお持ちでゲルの中はテレビがあるんです.

 

 

 

 

最近では,現地の方々の理解と信頼を得て,村の施設に泊まれるようになりました.

 

遊牧民や村長さんとお話すると,家畜のエサ不足やエサ場争いのいざこざ,塩類集積地の拡大,砂丘の拡大など砂漠化の影響の深刻さを感じます.また,現地の方は改善したいという思いはあるものの「どうすれば良いかわからない」と,不安を持ちながら何もしていない状況です.

このような状況に対し,微力ではありますが,乾燥地で現地の方が持続可能な暮らしができるよう協力していきます.皆様の応援をよろしくお願いいたします.

 

最後に,ご支援して頂いた方々,ありがとうございました.

 

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