今日は、神戸のポートアイランドにある神戸学院大学で三人で発表しました。

韓国の学校図書館についての発表ですが、現職の先生方の参考になるようにと、現地で撮影した写真をふんだんに使用してツアー風に話させていただきました。暑い神戸ですが、教室の涼しい中で韓国の学校図書館めぐりを楽しんでいただきながら、日本の学校図書館への想いを強くしていただければと思ってのことでした。終了後にいただいた20名あまりの参加者からのコメントでは、「楽しかった」というものや「学校図書館に興味を持った」という高校の先生のコメントがありました。韓国の学校図書館と日本の学校図書館を比較することで、日本の状況を客観的に理解していただけたのではないかと思っています。

韓国が、軍事政権から民主政権へ、また、経済苦境から逃れて未来に向けて国を強化するために学校図書館に期待していることが伝わり、「では日本は・・」という問いかけを先生方が自らに、また同僚と共にしていただくことで、日本の学校図書館の活用が進むのではないかと期待しています。これも、SLORIの仕事だと、科学研究費助成研究の成果を精一杯、現場に還元していきたいと思っています。

発表後に三人で神戸三宮で行った反省会では、「焦らないでできることをやり続けよう」「いいねが増えたのは参加者の理解の証ではないか」と、研究所の活動を前向きに考えていこうと話しあいました。そして、クラウドファンデイングは初めてのことだし、達成できなかったらそれは力不足ということなので、また挑戦しようという声や、ここまで準備してきたのだから実施して会場で寄付を募るしかないのか、などという悲観的な声がでましたが、あるコメントが私たちを奮い立たせました。

あるコメントに、「愛知の研究者はよくしてくださる。よろしくお願いします。」というものがあったのです。現状は苦しいところで、「研究者、金と力はなかりけり」、と自嘲的になりそうだったのですが、「研究者、しつこいだけがとりえかな」と、自分が35年以上も学校図書館研究と学校図書館の大切さを主張してきたことを思い出しています。そして、チラシやコンピュータを持ち歩いた三人の研究者は、「結構みんな力持ちやん」と思わうようになっていきました。結構、私たち踏ん張ってるよね、とあきらめないで、協力してくださりそうな方はいないかと、あれやこれや、六甲の山並みをみながら話し合いました。

けれども、お金のことが最も苦手な研究者が鳩首閣議をしても、残念ながら・・・。では、ではどのようにして共感してもらえる人を増やしていくのか・・・。

この記事を読んでいただいた方で、何か良い知恵をお持ちでしたら教えていただけましたら幸いです。

 

 

 

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