難病 猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う命に力を貸してください!

難病 猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う命に力を貸してください!

支援総額

823,000

目標金額 810,000円

支援者
178人
募集終了日
2022年2月17日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

初めまして、しらすの家族の小山慧と申します。数あるプロジェクトの中からこちらに目を通して頂き有難う御座います!ご支援をお願いするにあたって、しらすの自己紹介やFIPを発症するまでの経緯を説明させてください。2020年7月に生後4ヵ月の大型猫のノルウェージャンフォレストキャットの「しらす」を我が家に迎え入れ、家族になりました。家に迎え入れた初日から怖がることもなく、堂々と家の中を歩き回る姿に安心したことを今でも覚えています。ノルウェージャンはあまり人見知りせず、我慢強い子が多いみたいでしらすも環境の変化に我慢しつつも私のこともすぐに受入てくれたように思えます。抱っこが嫌いであまり触られたくない割とツンツンしている性格の子ですが、たまに見せるおねだりや甘えた鳴き声がとっても可愛い元気いっぱいの男の子です!

 

 

▼発症〜治療まで

ノルウェージャンは3年〜5年をかけてゆっくりと大きく成長する種類でしらすも1年で5kgと大きく順調に成長していきました。そんなしらすが1歳3ヵ月を迎えた2021年7月に鼻が少し汚れてるな〜と思い、汚れているたびに拭いてあげていました。8月に入り、かかりつけで予防接種で来院し体重を測ってもらったところ4.6kgでした。先生からは「ちょっとダイエットした?」なんて笑いながらも夏バテかな?と思いあまり気にせず年に1度の予防接種を済ませました。8月後半に入り、少しですがご飯を食べる量が減ってきたように思え鼻もまた少し汚れ始めました。9月に入り徐々に食欲も体重も落ち、ほとんど遊ばず、鼻の色もピンク色ではなく薄いベージュ色のようになっていき風邪かな?と思って様子を見てきた私もおかしいと思い9月14日にかかりつけへ受診しました。

 

受診直前のしらす

 

診察が始まり、体温が39.8℃ 4.6kgあった体重が3.5kgに減少しており先生方の顔つきが険しくなっていました。その後すぐに一緒に見てほしいと口の中や目を見せられ、黄疸が出ていることに初めて気付かされました。今思うとおしっこが濃い黄色だったと、気にしなかった自分を責めました。黄疸が出ていることが一刻を争うこと、沢山の検査が必要であること、血液検査のデータから点滴輸血が必要であることを説明され、そのまま入院となりました。先生からは「FIPの可能性が1番高い」と言われました。

 

 

 

FIPは免疫性のウイルス疾患で生存率が極めて低く、効果的な治療法がないとても恐ろしい病気です。そして「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」もしくはその両方の「混合タイプ」に分類されます。「ウェットタイプ」は腹部や胸部内に水分が溜まり、呼吸困難を引き起こすことがあり、比較的進行が早いことが特徴です。「ドライタイプ」は色々な臓器に肉芽種を作り臓器機能の低下、眼下症状、脳に炎症が起き、神経症状(痙攣や麻痺)がでることがあるのが特徴です。しらすはエコー検査で臓器に肉芽種のようなものがあるとされ「ドライタイプ」の可能性を疑われていました。かかりつけ病院では延命治療しかできないと言われ、入院しているしらすを家に連れて帰り、残りの余生を家族で過ごすことをすすめられました。しらすにとってどうすることが1番幸せなのか。先生に言われたこの一言にとても苦しく、辛く思いとても悩みました。しらすのこれからは家族である私しか決めることのできない重く、大事な決断です。答えは1つしかありませんでした。しらすと共に日常の生活に戻ること。それが私の答えであり、願いでした。それからFIPのことをたくさん調べ、国内未承認の新薬の情報を目にしました。そして、新薬の「個人輸入」もしくは「協力病院の受診」この2つに辿り着きました。「個人輸入」にはリスクがあり税関で止まってしまい、薬が届くのに時間がかかってしまうということです。また、「協力病院」にもそれなりにリスクがあり、私の住んでいる県にはなく、他県への往来をしなければならず、1番近くて片道3時間の距離でした。猫ちゃんにはとても負担のかかる大移動です。「協力病院」の大半に電話をかけながら少しでもしらすの負担を減らそうと可能性を広げていきました。

そしてとうとう入院しているしらすに神経症状の痙攣が起こったのですぐ来てほしいと連絡をもらい、時間がないことを痛感しました。そのタイミングで電話をかけた「協力病院」から折り返しの連絡をいただき、「神経症状が出ているなら早く治療を始めたほうがいい、間に合うかはギリギリ。」と言われ決心しました。幸いにも夜間診療を行なっている病院であったため、すぐにしらすを退院させてもらい、連れていくことにしました。病院に着きすぐに検査をしてもらい、A/G比や猫コロナウイルス抗体価、しらすのこれまでの経緯や症状からFIP「ドライタイプ末期」であると確定診断されました。

 

  

  

 

 

新薬は投薬ルールがあり、定期的に検査をしながら管理していくことが必須となってくるお金も根気もいる治療方法です。

①毎日同じ時間に84日間投薬を行う(前後30分のズレ可)必要があります。

②体重測定、体温測定を毎日行い体調管理と投薬量の管理を行います。

③投薬2時間前と投薬後1時間は絶飲食させる必要があります。

④投薬後に薬を吐いてしまったらもう1度吐いた量の投薬をしなければなりません。

⑤1日でも怠ってしまったらその日からまた84日間投薬をやり直さなければいけません。

 

初めの1週間、末期のしらすは薬の効果が早い注射で投薬を行うため、入院となりました。そして退院後、自宅での投薬となりますが薬をいただいた時、覚悟はしておりましたがやはり金額を見て驚きました。事前に先生から説明は受けましたが、しらすは大型猫のため体重が他の子と比べ重いです。新薬は体重によって投薬量が増えていくのですが、しらすの場合、当時3.4kgで末期のため投薬量が多く治療費が高額になってきます。これから体重も増えていくと思われるため治療費は約250〜300万円になると予想され、治療を開始しました。

 

 

これまでにかかった治療費とこれからかかるであろう検査費

 

かかりつけ病院検査費用等   192,060円(入院費含む)

(9月14日〜18日の5日間入院)

 

 

 

 

協力病院検査費用・未承認薬84日分   2,574,370円  

(9月18日入院日〜26日退院日・10月2日・18日・30日・11月28日の計5回分)  

   

 

 

経過観察後の検査費用(24,000円×3回)     72,000円  予想

初回の経過観察後の検査は12月27日を予定しています。

 

※総額2,838,430円の治療及び検査費が発生する見込みです。あくまで概算ですので、今後の経過次第では更にかかる可能性もあります。  

 

新薬1錠の金額

50mg 1,400円

100mg 2,700円

200mg 5,300円

病院名や薬の名前は伏せさせて頂きます。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ及び支援金の使い道

大型猫であり、ドライタイプ末期のしらすは9月18日に3.4kgで※750mgで投薬開始となっています。1日あたり約2万円の計算になり、体重が増加していくごとに投薬量も増えていきます。検査費の他に、片道3時間の他県の病院での治療の為、交通費(燃料費・高速料金)、車の維持費なども多くかかってきます。合計で約280万円以上が治療の為に必要になります。私は普通の会社員で月収も多いわけではなく、資金を用意することが困難になってきました。家族として責任持って治療費を用意できていない事に本当に情けなく、恥ずかしい限りです。誠に勝手ではありますが、プロジェクトを立ち上げること以外に他はなく、皆様のお力を貸していただけると有難いです。またプロジェクト実行のために必要な金額のうち、クラウドファンディングの目標金額との差額に関しては、自己資金及び借り入れより賄う予定です。このプロジェクトをきっかけにたくさんの方にFIPという病気の恐ろしさ知っていただける機会になってほしいと思います。

考えたくはありませんが、治療中に万が一しらすが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、これまでの治療費に充てさせていただきます。

 

※投薬開始時の薬の量は重症度によって医師が判断し、決められたものです。体重が250mg増えていく毎に投薬量50mg増になります。

 

▼これまでの活動

2021年9月14日かかりつけ病院 FIP疑いで入院

 

2021年9月18日協力病院へ移動 入院 投薬開始

 

2021年9月26日協力病院退院 自宅での投薬開始

 

2021年10月2日協力病院 投薬2週目検査

 

2021年10月30日協力病院 投薬6週目検査

 

2021年11月28日協力病院 投薬10週目検査

 

2021年12月11日投薬終了 経過観察期間開始

 

 

かかりつけ病院入院初日から神経症状が出る前までの変化

 

 

協力病院に入院中のしらす

 

投薬が開始され、徐々に顔付きが変わってきているしらす

 

投薬6週目の検査へ向かう道中 車内でもいい子にしています

 

 

▼リターンについて

心ばかりではございますが、ご支援金に応じたお礼の品を用意する予定です。

感謝のメール、お手紙の他にポストカード、Tシャツ、トートバッグなどを製作予定です。

 

▼最後に

最後まで目を通して頂き、とても感謝しております。しらすは私にとって代わりはいない大事な家族です。しらすのいない生活を考えることはできず、生きがいでもあります。救えるかもしれないこの命をどうしても助けたいです。本来であればしらすの治療費は家族の私が支払うべき義務があります。しかしFIPという病気は症状も治療費も私の予想を大きく上回るものでした。勝手なお願いをしていると思います。このプロジェクトに不満を持つ方もいると思います。不快にさせてしまった方、申し訳ございません。それでもどうか皆様のお力を少しでもお貸ししていただけると幸いです。ご支援のご協力をお願いいたします。

また、最初にお伝えしました通り挙げさせていただいた新薬での治療は国内ではまだ認められていないものとなっています。私はしらすの家族として、個人的な自己責任と判断の上で投薬が必要と考えておりますが、全てのFIPの猫ちゃんたちに有効という趣旨ではありません。

 

こちらのinstagramにこれまでの様子などを掲載しております。今後もこちらを経過報告の場とさせて頂きますのでよろしくお願い致します。

 

https://www.instagram.com/sitan425/

 

 

 

 

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:kym0427@icloud.com

 

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
小山 慧
プロジェクト実施完了日:
2022年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金は全額治療費及び検査費、交通費に充てさせて頂きます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額については自己資金及び借り入れなどで工面致します。

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プロフィール

1歳ノルウェージャンフォレストキャットのしらすです。♂ 難病と言われている「FIPドライタイプ」と診断され、住んでいる地域から往復6時間の協力病院様にて、9月18日より治療を開始しました。 日々難病と闘っています。力を貸してください。

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リターン

500


リターン不要1

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*感謝のメール
メールはご指定のアドレスに送信いたします。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

1,000


リターン不要2

リターン不要2

*感謝のメール
*しらすの画像1枚
メールと画像はご指定のアドレスに送信させていただきます。

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

500


リターン不要1

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発送完了予定月
2022年4月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

1歳ノルウェージャンフォレストキャットのしらすです。♂ 難病と言われている「FIPドライタイプ」と診断され、住んでいる地域から往復6時間の協力病院様にて、9月18日より治療を開始しました。 日々難病と闘っています。力を貸してください。

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