
上石津訪問レポート その2
先週の「上石津訪問レポート その1」では、かみいしづ緑の村公園の訪問の様子をお届けしました。今回はその旅の続きをご報告します。
公園を出発し、地元の方があつまるカフェにお邪魔して、こちらでもチラシを受け取っていただいた後、この旅のメインである西高木家陣屋跡へ向かいます。国道から外れ、細い道を進んだ先に、かつて高木三家が屋敷を構えた場所があります。高台に位置しているので、上石津ののどかな風景を見渡すことができます。空気がおいしいです。
こちらは西高木家陣屋跡の長屋門です。幕末の嘉永5年(1852)に建てられた下屋敷御門を移築した、江戸時代の面影を残すこちらの門。現在名古屋大学が所蔵している高木家文書をその手で記録した当時の人たちも、この門をくぐり、家へ出入りしていたのかもしれません。
長屋門の前で出会ったカエル。みごとに石の色に擬態しています。どこにいるかわかりますか??
長屋門から坂を下る途中に、陣屋の石垣が残されています。記念碑には「美の衆陣屋跡」と刻まれています。高木家は「美濃衆」ともよばれ、旗本でありながら大名並みの処遇をうけていました。
東高木家陣屋跡には土蔵が残っています。文政年間(1818-1830年)の建物と伝えられ、3度の改修を経て、現在に至っているそうです。
その道沿いに、「宝暦治水の日向松」があります。高木家は、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)および流域河道の監視・整備にあたる川通掛(水行奉行)の役割を担っていました。この松は、宝暦治水(江戸時代の宝暦年間に行われた大規模治水事業)を終えた薩摩藩士たちが、高木家の陣屋に薩摩から取り寄せて植えたと伝えられているそうです。立派な松を前に、メンバーもじっと立ち尽くします。
今週のレポートはここまでです。つづきはまた来週お送りします。
訪問先:
西高木家陣屋跡
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000037025.html
東高木家土蔵
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000019590.html
ギフト
3,000円
【3,000円】名古屋大学附属図書館支援事業ウェブサイトへご芳名を掲載します!
■領収書
■サンクスメール
■クラウドファンディング活動報告書(PDF)
■名古屋大学附属図書館中央図書館利用証(有効期限2年 ご希望の方のみ。他大学所属の学生、名大所属の方は対象外です)
■名古屋大学附属図書館の特定基金ウェブサイトへのご芳名(ご希望の方のみ)
- 寄付者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円

【10,000円】高木家文書関連グッズを進呈します!
■3,000円コースのリターンに加えて、
■高木家文書関係のクリアファイル(非売品) お好きな1点
① 木曽三川大絵図(幕末頃)
② 土岐郷風景
③ 木曽三川流域大絵図(宝暦治水前)
■高木家文書関係の絵葉書(非売品) 1点
■図書館イベントへのご招待(名古屋大学附属図書館までの交通費はご負担願います。)
- 寄付者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円

【30,000円】高木家文書関係の図録を進呈します!
■10,000円コースのリターンに加えて、
■高木家文書関係の展示会図録(非売品) お好きな1点
・「旗本高木家の幕末」限定10部
・「旗本高木家の明治維新」限定200部
・「高木家の武」限定20部
- 寄付者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円

【50,000円】図書館員による図書館・貴重書見学ツアーにご招待します!
■30,000円コースのリターンに加えて、
■名古屋大学附属図書館中央図書館が購入する図書1冊への蔵書票の貼付(ご希望の方のみ)
・蔵書票リストからお好きな蔵書票を選んでいただきます。
・ご芳名・寄附年の記入が可能です。
・添付する図書は図書館員が選び、添付作業も図書館員が行います。
■図書館員による図書館・貴重書見学ツアーへのご招待(年1回 ご希望の方のみ。名古屋大学附属図書館までの交通費はご負担願います。)
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
【100,000円】中央図書館寄付者銘板へご芳名を掲載します!
■50,000円コースのリターンに加えて、
■中央図書館寄附者銘板へのご芳名(ご希望の方のみ)
■担当教員による展示会の解説(ご希望の方のみ。名古屋大学附属図書館までの交通費はご負担願います。)
- 寄付者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし