
【プロジェクトの実行とリターンの遅延】私の現状と今後について
皆様、ご無沙汰しております。
最近は寒い日が続いていますが、お変わりありませんでしょうか。
季節の変わり目でもあるかと思いますので、支援者の皆様やこのページをご覧になる皆様においては、お身体をご自愛いただけますと幸いです。
前回の新着情報の更新から1年以上が経過してしまい、何も報告できずにいたこと、大変申し訳ございません。
あれから私は大学2年生となり4月に20歳にもなり、2019年12月にクラウドファンディングのプロジェクト公開したときから年を2つも重ねたことになりました。
昨年9月に新着情報を更新した際は、コロナ禍の影響を少なからず受けてプロジェクト実行とリターンの遅延について期限を数ヶ月延長させていただく旨を報告させていただき、その期限は今年2月...でした。
一方で、実は私自身の状態として昨年12月から躁状態とうつ状態を繰り返し、今年5月半ばから長い長いうつ状態にありまして、当時は気づけばご飯を食べられず睡眠もうまく取れない日々が続いていました。
そこから回復しなければ、と動いたのが6月末。メンタルクリニックから双極性障害Ⅱ型の診断を受けることになりました。
現在は通院と服薬やカウンセリングを重ねながら睡眠や日々の生活などは安定しつつあります。大学には休学せずに在籍中で、障がい学生支援室という機関の支援を受けながら、日常のバランスをうまく取れるように時間を費やす日々、いわゆる回復期を送っています。
こうした私自身の状態もあり、プロジェクトの実行とリターンに大きな影響が出てしまった他、それを報告できずにいたこと、大変申し訳ございませんでした。
【今後のプロジェクトの実行とリターンについて】
皆様から支援いただいたこのプロジェクトの今後についてですが、資金はほぼ手付かずの状態で残っておりまして、期限を何度も延長してしまってはいるのですが、プロジェクトの実行を引き続き目指したいと考えています。
予定の期日につきましては、今後の予定が私の体調とともに不明瞭なものであるため、プロジェクト実行終了とリターンの送付ともに2022年末までとさせていただき、1年近くの時間をいただけないでしょうか。
正直、プロジェクトとして何を実行するかも揺れています。
高校生のときに始めた「話せる」場作りは、私自身が人間的成長と世間知や大学でかじっている専門知を得る中で、それが本当に私がやるに相応しいものだったのか、やりたいことだったのか、懐疑的になっています。
もちろん話せる場があることは本当に大切なことでその価値も理解しているのですが、最近になってようやく私自身が母の闘病時に感じていた「苦しい」思いにずっと蓋をしてきたことにも気づき、自分の経験を本当の意味で振り返る必要性を感じています。そう考えた時に「話せる」場作りというものは私がやりたかったものなのかどうかは、とても自信のないところです。
現在は「苦しい」という感覚に関しては、無自覚なものから、自覚しているもの、言い表せるほど気持ちに整理がついていないのか、少し苦しい感覚を乗り越えて話せるのか、といった部分で、感覚の中でもフェーズや人によっての差異があるであろうことを考えています。私は、母が闘病するだけで済み再発も今のところないのですが、極端な話をすれば親の死に直面してグリーフを抱える子も多くいて、様々な状況に置かれた子たちがいるはずです。
苦しんでいるときに話す必要性は決してなくて、それを一緒に整理したり、ただ「居る」ことができる場も、「話せる」場作り以外に場作りや人の存在が必要なのではないかと、考えています。
このような文章を書くことは少しネガティブに受け取られてしまうかもしれません。ただ、私がこの活動とプロジェクトに関していまひとつ言えることをあげるとするならば、とにかくメッセージを届けたいということです。
その点では、当初からプロジェクトの内容として予定していた、パンフレットやリーフレットの作成、またホームページの拡充などといった面で、「もの」を作るアウトリーチから支援へつなげることが、いま私にできることではないかと考えています。
実は活動では話せる場作り以外にも、個別に問い合わせや連絡があれば、これまで親のがんに関わる話を中高生をメインに1対1で話を聞くなどしてきたのですが、そうした地道なものを第一に考えるのが良いのではないかと考えています。
私の体調面や揺れている「話せる」場作りへの認識を差し置いても、活動のことばかりを考えてきた2年間でした。それは私自身のキャリアに関わるものだと考えているから、とか、私自身が癒されたいから、とか利己的なものでは決してなく。私自身がお世話になった方々も次々と亡くなっていくことが現実に起きる中で、私の中にあった活動への気持ちは、現在この世の中のどこかで親のがん罹患によって様々な問題や悩み・苦しみに直面する、同じ立場にある子たちへの想いであったはずだと認識しています。
プライベートといった概念や時間を削ってでも、活動関連や子どもたちの置かれた現状、その背景にある課題などを見つめては私なりに分析して何ができるのかを考えることに多くの時間を費やしてきたにもかかわらず、独り相撲をしては身動きできずに空回りして過ごし続けた2年間でした。
ここまで文章を読んでいただけたらお分かりかと思いますが、まだ私の中でも大きく様々なものが揺れ動いています。
回復期の最中にある状態ではありますが、ちいさな一歩ずつ、私というちいさな存在にできることから。
そして、周りの方々の力を借りながら。活動と今回のクラウドファンディングのプロジェクト実行を少しずつ進めていきたいと考えております。
【最後に】
私の状況と、今後のプロジェクト実行・リターンについて、ご理解いただけますと幸いです。
そして皆様のお身体や生活に何か良いことがありますよう切に願っております。
また動きがありましたら新着情報を更新いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、以下の記事をここに掲載させていただきます。駄文であり長文でもある、人の目に晒すことのできないような恥かしいものではありますが、私の現在の状況について10月中旬に綴ったものになります。もしご関心があれば、ご一読いただけますと幸いです。
https://note.com/amairo_motok1/n/ne9df7171878e
リターン
3,000円
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50,000円
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