動物保護施設新設にご支援お願い致します
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支援総額

4,230,000

目標金額 3,500,000円

支援者
288人
募集終了日
2024年1月26日

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2023年12月23日 22:56

【保護犬ストーリー🌻 アルトくん】

アルトくんは、一般の方から引き取りました。引き取ってから、耳が聞こえないことや分離不安で人と離れて過ごすことが難しいことがわかりました。私達もそれがわかるまで、吠え続ける彼をどう落ち着かせていいか模索する日々でしたが、それがわかってからは、ガラッと他の保護犬たちとは生活スタイルを変え、穏やかに過ごせる工夫をたくさんしました。しかし、心臓病があることや分離不安、耳が聞こえないこと、14歳シニアなどの要因から、里親さんにご縁を繋ぐことは難しく、少しずつ老いていき保護して9ヶ月目に看取り保護に切り替えました。そして、その1ヶ月後11月16日、静かに息を引き取りました。

分離不安で吠えてしまうと心臓に負担がかかるので、なかなかお留守番は難しく、打ち合わせなどにもよく同行していました。そんな彼からたった10ヶ月でしたが、たくさんの大切な事を教えてもらいました。そして、亡くなった2週間後イベントでアニマルコミュニケーターの方とご一緒した際、ご厚意でアルトくんとお話しをしていただきました。

そこで聞いていただいた内容の1つに"アルトくんは大変なこともたくさんあったと思うけど、楽しかったかな?"

これに、彼はハッキリとした言葉ではなく"胸がギュッとする感じ"を伝えてくれたそうです。"寂しかった"そう一生懸命伝えてくれたのです。皆様から、当団体に来て看取ってもらえて幸せだったと思うと言っていただけて、私達もそうだといいなと最期は幸せだったと思うようにしていました。しかし、全力で彼に向き合い、どれだけ楽しい思い出や穏やかな日常を過ごした10ヶ月でも変えられないほど、彼は苦しかったんだなとそこで改めて知りました。これを知らなかったら、最期は良かったとハッピーエンドで終わらせてしまいそうだった自分たちにまたアルトくんが気づかせてくれました。

私達にできることは、本当にちっぽけでそれでもこれ以上切ない思いをする動物たちを今後減らしていかなければいけません。アルトくんに教えてもらった事を、大切にギュッと握りしめて、これからも活動に励んでいきます。

そして、ハッピーエンドにならなくても、シニアの保護は続けていきたいと思います。

またアルトくんに会いたいなと思うけど、次会うときは家族を連れてお散歩しているところをすれ違えるくらいでいいのです。

 

次は、モコちゃん

リターン

1,000+システム利用料


お気持ちコース

お気持ちコース

・お礼のメール

申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

3,000+システム利用料


応援コース

応援コース

お礼のメール

申込数
90
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

1,000+システム利用料


お気持ちコース

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2024年3月

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2024年3月
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