解体決定の小田急2200形を救い、ポッポの丘で皆の夢を叶える電車へ

【クラファン終了まであと6日】

みなさまの温かい多大なご支援により、2両の救出・輸送ができる金額のネクストゴール1300万円を先ほど超えました。

皆様のご支援、心より感謝申し上げます。

本日も私たちは山梨にて作業を行っており、2200形の車内で、2200形と共に達成の知らせを受け取りました。

これで我が国の新性能電車のパイオニアである2200形電車、2211号と2212号は2両とも解体撤回となり、ひとまず救出することができます。当会の持ち出し費用を含め、移設のための初期費用がなんとか賄えることになりました。

陸送の準備、返礼品の準備も着々と進んでおります。

ご支援総額1300万円を達成しましたが、これからは、美しく車両を整備したり、永久保存に向けて維持管理するための諸経費を準備しなくてはなりません。クラファンは終了日まで次の目標を立てた上で実施致しますので、引き続き終了までご支援をお願いします。
もちろんご支援者様にばかり頼るわけには参りませんので、今後の活用方策や費用算段を色々と思案中です。

輸送費用はなんとか賄える状況となりましたが、車両の状態は外観・内装共に現役の車両のようとは言えないのが現状です。
出来れば、早い時期に小田急線を走っていた頃の新塗装であるアイボリーとロイヤルブルーの帯に塗装したいと考えています。

子どもたちの憧れの小田急線の電車として、輝いていた頃の姿へと、美しく整備したいと思います。

ネクストゴール達成・救出は決してプロジェクトのゴールではありません。
これは2211号(5708号)と2212号(5707号)の第二の故郷、山梨からの長い旅のスタートです。

いつの日か必ず、2両が再会し「2両編成の2200形電車」として連結する日、2200形電車の生まれ故郷である小田急沿線に帰還を果たす日に備えて、来るべき日に2両がいつでもすぐに出発できるよう、ベストな状態で2211号と2212号を整備し、私たちは2両を守り抜く覚悟です。

クラファン終了日まであと6日。
最終目標額2200万円に少しでも近づけますよう、引き続きご支援いただけると嬉しいです。