皆様、ただいまです。世羅です。

先日、日本へ帰って参りました。

 

ボストンでは、ビルに会ったり、Action Inquiryのワークショップで講師トレーニングを受けたり、ワークショップの仲間とこれからAIを広めていく作戦を立てたり、日本での広め方について考えを巡らせたりする10日間を過ごしておりました。

 

1月に日本で行うワークショップの参考にもなると思うので、

ワークショップでどのようなことをやったのかを、共有させて頂きます。(細かくは、ここには書ききれない程とっても複雑な内容なので、詳細は全て今度のワークショップにて丁寧にお伝え致します*)

 

3日間のスケジュールは、こんなかんじでした。

 

◎1日目

 

午前:1. メディテーション・イン・アクション

    →身体を動かすメディテーション。

   2. Action Inquiryとは

    →全員知っているので、全員の言葉で確認。

   3. Action Logic(※)の発展プロセス7段階 (=リーダーシップの発展段階)

    →「アダルト・ディベロップメント」という。

 

(※ここで、「Action Logic」という言葉が出てきますが、後ほど説明致します。気になる方は先にちょっとカーソルを降ろして覗いてみて下さい!)

 

 

 

午後:4. 最初の4段階のAction Logicそれぞれのストーリー共有

    →7段階それぞれにおいて個人の経験してきたストーリーを共有。

   5. 参加者自分自身のAction Logicを発表、互いに比較

    →事前に評価を受けた自分のAction Logicタイプを共有。

   6. Action Logic7段階の見分け方(評価のための)エクササイズ

    →人のAction Logic(リーダーシップの発展段階のどこにいるか)の評価の仕方を訓練。

   7. ペアワーク、個々のAction Logicのステップアップの仕方をアドバイス

    →自分の評価シートを見せ、互いに一段階登るための方法を助言し合う。

 

 

◎2日目

 

午前:1. Action Inquiry流 チェックイン

    →日本でやるまで秘密。瞑想とも、ただのサイレンととも違います。

   2. 発展(=一段階殻を破ること)とは何か

    →発展がどのようなときに起きるのか、個々のストーリーから考える。

   3. 8割の経営者が留まりがちな中盤の3、4段階目のAction Logicについて

    →どうしてここで発展がとまるのか、どうしたら抜け出せるのか。

   4. 5段階目のAction Logicについて

    →この段階まで発展を遂げるにはどのようなAction Inquiryが必要か。

 

 

 

 

午後:5. Mutual(複数人で共に起こす)Action Inquiryのエクササイズ

    →会議・対話の中でいかに共にAction Inquiryを行えるか。

    →それにより、いかに互いに協力して望む成果を生むか。

   6.組織にAction Inquiryを取り込むには

    →その難しさ、取り入れ方のディスカッション。

   7. 6段階目のAction Logicについて

    →6段階目、つまり最高段階より1歩手前の人の評価シートを全員で研究

   8. トランスフォーミング・ナイト。

    →これはとっても言いたいですが、日本でのお楽しみに!(写真参照)

    →ワークショップの核となるイベントです。

 

 

◎3日目

 

午前:1. Action Inquiry流 チェックイン

    →これもまだ秘密ですが、

     ActionとInquiryの扉を一気に開く様なエクササイズです。

   2. 7段階目と8段階目のAction Logicの違い

    →どのように8段階目に転換できるのか。

   3. 8段階目(最終段階の)Action Logicについて

    →このWSの最中に、

     最終段階のAction Logicを経験した瞬間の自分のストーリーを共有。

   4. 組織、複数人、また個人のためのAction Inquiryの訓練の仕方

    →Action Inquiryをどのように用いて(共有して)いくか。

 

 

 

午後:Thanking Time One Another (←ビルはこの言葉が大好きなのです)

   →お互いに、「ありがとう」を伝え合いました!

    ビルは、一人一人向き合って、というやり方が大好きで、

    私はそんなビルの考え方・人柄が大好きです。

 

*Action Logic とは

さて、上記の内容をみてわかるように、Action Logicという言葉がたくさん出てきます。これは、何かというと、人間が成熟していく段階を7つに分けて、そのひとつひとつの段階においてどのようなAction Logic(行動の動機、根拠、思考や理由付け)で意思決定や行動を行っているかということが現されています。

 

アメリカでは、これは「アダルト・ディベロップメント」と呼ばれる分野の学問です。参加者の中には、アダルト・ディベロップメントを教えているハーバード大学、コロンビア大学、マサチューセッツ大学の教授がそれぞれにいました。Billが提唱した7段階のものの他に有名なものが3〜4つありますが、それぞれに特徴があり、私はBillのものが一番好きです。その理由もワークショップではお話させて頂きます。

 

7つの段階をひとつ上に上がっていくことを人間の(結果的にリーダーシップの)「発展」、という風に考え、そのどの発展においても一番大事なスキルが、Action Inquiry(行動と問いの技術)なのです。発展をしていけばしていく程、より現場の(他人の)状況に広く深く気付くことができ(つまりよりマインドフルネスな状態になり)、そして自分自身がその場に対して何をしたいのかをより広く深く気付いた上で必要な瞬間を逃さずに行動をすることが出来る様になります。

 

 

3日間を通して、この人間の(リーダーシップの)成熟の7段階がそれぞれにどういったものであるのか、どうしたらひとつひとつの壁を越えていけるのか、多くの人や経営者ですらも、その8割が、それ以上に発展する事無く一生滞在してしまう「3つ目と4つ目のAction Logic」というのは何か、何故か、最終段階にいくためにはどうしたらいいか、ということを話し合い、そのためのAction Inquiryの訓練方法を共有していました。

 

私たちは講師と言えど、Billの言葉を借りると「Action Inquiryを教える人が一番、そのメソッド(理論)と個人のストーリーとが結びついていなくてはいけない」ということで、今回のトレーニングはとにかく自分たちも評価を受け、自分たちのストーリに照らして学び、自分の発展段階を振りかえり、訓練もまずは自分自身で実験してみる、というポリシーにのっとって行われました。わたしたち自身の発展にとっても、本当に意義のある3日間でした。

 

 

もっともっと詳しくお話したいことがたくさんありますが、そうしたら終わらなくなってしまいますので、続きが気になる方は是非ワークショップへご参加ください。現在、関西と東京での短期版ワークショップを追加することを検討しておりますので、是非とも2〜3日の間、サイトのチェックをしてみて下さると嬉しいです。

 

それでは、お読みくださりありがとうございました!

 

 

世羅 侑未 (HP:http://serayumi.wordpress.com/)



次回は、番外編です!お楽しみに*
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番外編 〜新たな引換券が、、、!〜

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