プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

ADHDに新たな考え方を。
"ブレインスタイル・ダイバーシティー"をもっと日本に!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。高橋理奈子と申します。私はリーベル・りなこというビジネスネームで、4年前からセミナーやカウンセリング等を通じてADHDの啓発活動を行っています。

 

私自身ADHDの診断を受けたことがきっかけに、リンワイス博士「片づかない!見つからない!間に合わない!」という本に出会いました。そして、リン博士が提唱されている"ブレインスタイル・ダイバーシティー"というコンセプトは、悩んでいた私に大きな変化をくれました。そんな考え方を日本でも多くの方に知っていただき、大人のADHDに悩む方々の少しでも力になれればと、セミナーの開催を企画しました!

 

"ブレインスタイル・ダイバーシティー"の考え方をより広く知っていただき、多くの方へセミナーへご参加いただけるよう、今回プロジェクトを立ち上げました。ぜひ応援、そしてご参加、よろしくお願いいたします。

 

セミナー風景

 

 

大人になってADHDに気づいた私

 

私は小さい頃からちょっと変わった子供でした。高校生まで、よくある「不思議ちゃん」。学生時代はそんなキャラクターを発揮して、演劇に熱中したり充実した生活を送っていました。しかし、銀行窓口への就職をきっかけにみんなとのペースの違いに気づくこととなりました。


●窓口のみんなの声が気になってしょうがない
●たくさんの作業を同時にこなすことができない
●一つのことに集中できない
●細かい指示を覚えられない


当時の私は、みんなのペースについていけない超マイペースな新入社員。お客さんでごった返す窓口に、次々に積まれる伝票、ATMの修復作業に、電話応対…。とにかく周りが気になって自分の作業に集中できずにいました。

 

一つ一つの作業はできるのですが、同時に来るとパニック状態。よく犬が自分のしっぽを追いかけたりしますが、そんな感じで1人クルクルと回ってました。他の人が失敗に対して「しょうがない」と気持ちの切り替えができるところを、なかなか気持ちを転換することが難しく、ミスにフォーカスしてまたミスが発生する、悪循環サイクルに陥っていました。

 

学生時代には元気だったのに、社会人になってどんどん元気がなくなる。自分は仕事ができない、社会にあっていない。そんな気持ちでいっぱいでした。そんな時、昔からの友人が「最近、理奈子おかしいよ」と言ってくれたおかげで、すがる思いでいろんな所に相談をした結果、「ADHD」だったことがわかりました。

 

リン・ワイス博士の著書「片づかない!見つからない!間に合わない!」との出会い

 

 

大人のADHD。情報も気づく機会も少ない。

 

医学的な観点でのADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)。日本では一般的に、注意欠如多動症とも呼ばれ、主に三つの特徴が挙げられています。

 

●不注意(集中力がない、気が散りやすい)
●多動性(じっとしていられない、落ち着きがない)
●衝動性(順番をまてない、考える間に実行してしまう)

 

実は全人口の3-5%の方が当てはまると言われており、決して珍しいものではありません。ただ、幼児や小学生の頃に判明することが多く、私のように大人になってから気づく場合は、仕事や家庭生活にすでに影響を及ぼす段階になってからのほうが多いです。

 

リン・ワイス博士の著書

 

「ADHDと向き合いながら、生活をする」

 

そのために、まず情報を調べました。しかし、ほとんどの情報が子供を持つ親への情報で、大人向けの情報がないこと、そしてほぼ全てがADHD=障害だという認識でした。また、多くの資料では、ADHD特性がある人の言動にネガティブなフォーカス("困りもの″や"変わり者"、"アウトロー"といった否定的なレッテルを張ること)をして、それらの言動のみを課題の発生原因と捉えて改善方法を説明していました。

 

しかし、実はその「ネガティブなフォーカス」こそがADHDの人を傷つけ、さらに課題の改善を遠ざけていることを、私自身の実体験そして啓発活動を行う中で強く感じていました。

 

そんな時に出会ったのが、リンワイス博士の本です。リン博士はアメリカの心理療法士でADD(※日本では一般的にADD(注意欠如症)もADHDに含まれます)研究の第一人者として知られています。リン博士の本ではADHDをこれまでのネガティブな認識や対応とは違う、ポジティブな視点で対応を書いてありました。このポジティブな観点こそ、リン博士が提唱されている「ブレインスタイル・ダイバーシティ」というコンセプトです。


ADHDは障害ではなく、脳のユニークな特性である。そう捉えることで、自分自身やその周りにいる家族や同僚も、ADHDである本人の特性を強みとしていかに生かすかにフォーカスを当てます。ADHDの方のできないネガティブなフォーカスよりも、できることのポジティブなフォーカスすること。この考え方をぜひ日本でももっと広げたいと思い、今回の企画をスタートしました。

 

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メンタルヘルスのエキスパート、ジョン・ルーベル博士

 

 

ブレインスタイルの多様性としてのADHD

 

この考え方によって、当事者だけではなく、周囲の捉え方も変わってきます。

 

【当事者】
落ち着いて「本当のわたし」と向き合うことが出来ます。試行錯誤を重ねながら工夫して、自分に合った生活を見つけていくことで、「独自の人生を歩いていこう」と自分自身を信頼する力につながります。そして、特性のポジティブな面に目を向けることができるようになります。(能力の発揮)自分の特性を知ることで、二次的な症状の悪化を未然に防ぐことができます。


【ジャイアン型「普通の人」】
「もしかして自分はADHDかも?!」と思いながらも世間体やプライドが邪魔をして「本当のわたし」と向き合えずにいた人は、自分の特性を知ることができます。(コントロール)又、「全てまわりが悪い」と思っていたことを見直すことができます。

 

【周囲の人】
ADHDタイプの人のネガティブな行動ばかりにフォーカスすることがなくなり、特性そのものを知ることができます。多様性の視点とはどのようなことか、自己と他者の違いを知ることができます。「違っていて当然」とイライラせずに「わたし」にフォーカスすることができます。

 

 

 

「ブレインスタイル・ダイバーシティ」日本初上陸!
ジョン・ルーベル博士来日講演「ADHD特別セミナー&ワークショップ」
4月27日(金)・28日(土)・29日(日)に開催

 

今回は、リン・ワイス博士と共に20年以上ブレインスタイル・ダイバーシティの啓発活動を続けてこられた、メンタルヘルスのエキスパートとして活躍されるジョン・ルーベル博士を日本にお招きし「ADHD特別セミナー&ワークショップ」を開催する運びとなりました。

 

ADD/ADHDタイプの人とそうでない人とのより良い共生をテーマに、「ブレインスタイルの多様性」の観点から、ADHD特有の課題や実践的な対応についてお話しして頂く予定です。ルーベル博士の講演は日本初となりますので、この機会に是非ご参加ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております!


【ADHD特別セミナー概要】
■住所:東京都中央区日本橋3-4-13 新第一ビル(東京駅から徒歩5分)
■会場:東京八重洲ホール (HPはこちら

4月27日(金)・28日(土): 2階201号室

4月29日(日): 中2階101号室

■登壇者 (予定)
ジョン・ルーベル博士、ADHDカウンセラーリーベル・りなこ
*リン・ワイス博士のインタビュー動画もご覧いただけます。

*各日共、通訳付き

 

<1日目・4月27日(金)>
■時間:14:00~17:00 (会場13:30)
■対象:プロフェッショナル向け
職場関係者 、人事、教育関係者、医療・福祉関係者

 

<2日目・4月28日(土)>
■時間:14:00~17:00 (会場13:30)
■対象:一般向け
ADD/ADHD当事者、周囲の人

 

<3日目ワークショップ・4月30日(日)>
■時間:14:00~16:00 (会場13:30)
■対象:プロフェッショナル向け
職場関係者 、人事、教育関係者、医療・福祉関係者

 

 

 

みんなそれぞれが「わたしの専門家」に。日本独自の多様性社会をめざして。

 

自分の個性や特性を理解することで、自分自身を信頼することができる、「わたし」を人に伝えることができる、「わたし」を伝え合いお互いを知ることで、尊重する関係を築くことができるようになります。

 

それぞれが「わたし専門家」になることで、「大人の枠組み(地位、名誉、世間体、空気感などタテの関係)」を超えて対等に話し合うことができる環境(ヨコの関係)をつくっていく第一歩となります。そんな環境が出来れば、調和のとれた日本独自の多様性社会に向かって進んでいけると思います。対等に話し合える環境、尊重し合える関係は、お互いが必要とする新しいメッセージや具体的なアイデアがたくさん生まれてくるはずです。

 

そんな社会をめざしていくために、それぞれが少しずつ勇気を出して、ADHDタイプの人もそうでないタイプの人も、「わたし専門家」になって話し合える場所、「大人の枠組み」を超えて様々な建設的なアイデアが生まれるコミュニティが、家庭や学校、職場から、そして社会の中でつくられ、大きく広まっていくことを目指して、活動を続けていきたいと思います。

 

今回のセミナーは、そんな想いを実現していく新たなスタートです。注意欠如・多動症から、明るく(A)・ダイナミックで(D)・ハイパーアクティブな(H)ダイバーシティ(D)社会へ、一緒に変えていきましょう!

 

ご応援よろしくお願いいたします!左:リーベル・りなこ 右:野田祐機 

 

 

プロジェクトメンバー紹介


■リーベル・りなこ

 

またとないこの機会に、多様性の観点からADHDの理解を深めて頂けることと思います。皆様のご応援を心よりお待ちしております!

 

 

■野田祐機


ネガティブからポジティブへ、私たちの力で日本独自の多様性社会を築いていきましょう!ご応援よろしくお願いいたします!

 

■ツナッコ


知る事からのスタート。私も皆さんと一緒に一歩一歩前進して行きたいと思います。環境作りや個々の特性を生かしてひとりひとりが才能を活かせる小さな成功を積み重ねていきたいですね。

 

■メンバーM
親友がこんなに悩んでいたなんて…。何十年も知らずにいた私ですが、リン博士の本に出会いどんどん前向きに変わって行く親友を見て、『私も彼女と一緒にリン博士の事を日本のみなさんにお伝えする機会を作れたら…。』と思い、微力ながら活動のお手伝いをさせて頂いております。皆さまどうぞ宜しくお願いします!! 
 


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