皆さま、あけましておめでとうございます!

昨年は大きなご支援を頂き誠にありがとうございました。

今年も挑戦の多い年になるかと思いますが、引き続き農民と共に

活動を進めて行きます。本年もどうぞよろしくお願い致します!

 

今回は、アグロフォレストリー普及活動で力を入れている栽培物のひとつ、「カカオ豆」をご紹介します。

 

質のいいカカオ豆を多く作れれば高級チョコレートの原料として取引でき、農民の生活向上も期待されます。しかし、取引されるまでのカカオ豆にするには、「発酵した」カカオ豆であることが必要不可欠。

 

そのカカオ豆の発酵は、下の写真のようなプロセスを経ます。

12時の位置から時計回りに:

 

 

①熟した黄色のカカオの実を割って、中身を取り出す。

②中身を発酵槽に詰める。

③発酵が均一に進むように、24時間ごとに混ぜる。

④3日ほどすると発酵が進み、茶色くなり始める。白い湯気が上がるほど高温になります。

⑤5~7日ほどで発酵が終わり、焦げ茶色になる。

⑥⑤の豆を乾燥台で乾燥させる。天候にもよるが4~6日ほど乾燥させる。

⑦カカオ豆が完成。

⑧サンプルとして300粒ほどランダムに取り出し、中身の発酵具合をチェック。

 

⑧の豆をクラス分けして出荷します。香ばしくて、いい匂い!!

 

水害で幼樹のカカオが枯れてしまったのはとても残念ですが、

カカオを育てる技術が身についている農民は多く、品質向上を目指した活動も並行できるのは、とても心強いことです。

 

チョコレートを食べる時、アマゾンでカカオを作っている農民のみんなを思い出して下さいね。

 

定森徹

 

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