プロジェクト概要

3万円の授業料が払えず、高校進学を諦めてしまう子がいます。私達の自己資金でなんとか通わせていましたが、今年入学の子の分は資金がどうしても足りません。

 

皆さんこんにちは。一般社団法人愛知PFS協会、代表理事の星野です。私はこれまで、家庭環境や障がいなど、さまざまな悩みを抱えた10代の子ども達のサポートを行ってきました。そして2014年、「どうせ私なんか」と夢や将来を諦めてしまう子ども達をどうにか手助けしたいと当協会を立ち上げ、新しい学校のカタチとして「名古屋みらい高等学院」を設立しました。

 

「名古屋みらい高等学院」に在学する子のほとんどは、家庭に経済的な問題を抱えています。当学校では1ヶ月間の授業料が、名古屋でも最低金額の3万円です。しかし、その費用すら工面するのが難しい子がいます。これまでそういった場合には、私の自己資金から、なんとか捻出をしてきました。しかし対象人数も毎年増え、4月から入学を希望している子ども10人分の学費が、どうしても捻出できません。

 

子ども達の授業料は1年間で36万円、10人分で360万円かかります。ここから半年分の費用を皆様からご支援いただければと思います。未来ある10人の子供たちに、皆様の温かいご支援を心よりお願いいたします。

 

 

 

大人や社会を信じることができなくなった子どもたちに、社会には応援してくれる大人がいることを知ってもらいたい。

 

「6人に1人」

この数字は最近よく目にすると思います。子どもの貧困率です。

 

「本当にそんな数の子どもがいるんだろうか?」

「この子が貧困?見かけは他の子と変わらないよ」

「自分たちの子ども時代の方が貧乏だった」などなど

 

そんな質問や言葉もたくさん頂いてきました。確かに彼らは生命を保つために最低限必要な衣食住が足りていない状態ではありません。でも現実に高校進学を諦め、中学校卒業と同時に働き始めるしか選択肢がなかったり、働きながら高校へ通い、途中で諦めてしまう子どもを多く見てきました。

 

「どうせ僕(私)なんて」

「やっぱり・・・」

 

口癖のように繰り返し、最後には「生きていてもいいことなんか何もない!」という言葉にたどり着く「あきらめ」の終着駅に向かわないように、大人や社会を信じることができなくなった子どもたちに、社会には応援してくれる大人がいることを知ってもらいたいと強く願っています。

 

様々なバックグラウンドを持つ子ども達と、深く関わってきました。

 

 

■名古屋みらい高等学院について

 

名古屋みらい高等学院は、未来高等学校名古屋学習センターとして2014年に設立された新しい通信制高等学校サポート校です。ここでは子どもが「学びたい」、「高校を卒業したい」という意思と保護者がその気持ちを応援する意思があれば、どんな環境、境遇の子どもでも引き受けてきました。

 

経済的理由で進学を諦めていた家庭の子どもには、名古屋みらい高等学院が負担することで学費の軽減を行っており、これまで24名の子どもに軽減もしくは無償措置を行い、その中で9名の子どもが卒業し自分の道を歩み始めています。

 

実際の授業風景

 

 

■卒業し、明るい未来を歩んで行った卒業生達の声

 

子どもたちからの言葉が私たちにとっての何よりのやりがいです。学校で過ごした子ども達は支えていただいた方々への感謝を想い、前を向く強さを持って卒業していってくれました。

 

「この学校があったから自分は夢を追うことができました」

「何もかも嫌になっていたけど、助けてくれる人もいるんだ」

「先生たちに会わなかったらどうなっていたのかわかりません」

「ぼくも将来は困っている子どもを助ける仕事をします」

「色んな人が自分のために動いてくれ支えてくれた結果だと感謝しています」

「何か恩返しがしたいって言った時、だったら今度はお前が誰かを助けてあげてと言われた言葉を忘れません」

「本当に本当にありがとうございました」

 

「高校に行きたい」と発してくれる子どもの言葉は、いつも「生きたい」と言っているように感じます。そんな子どもの切実な想いを支えてくれる方が一人でも多く現れることを心より願っています。

 

卒業する頃には、本来の明るさを取り戻し、前を向いて卒業していってくれました。

 

 

みなさまのご支援が直接、子ども達を学校に通わせてあげることができます。

 

今回のプロジェクトでは、高校進学の入口部分を皆様からご支援いただければと考えております。私たちの学校はとても小さな高校です。 しかし、子どもを信じ見守り続けることのできる「想いの強いスタッフ」が揃っております。この学校は単なる場所ではなく、存在を認めてくれる安心感や、失敗を繰り返す事ができる安全な場所、そして何より応援してくれる大人たちに支えられているという実感から、前を向き歩んでいける強さを持ってもらえる場所です。

 

皆様から頂いたご支援は、諸経費を差し引いた全ての金額を、対象の子ども(※1)の入学金、学費、活動費、昼食代などの高校生活を送る上で必要な費用として大切に大切に使わせて頂きます。

※1:生活保護世帯、ひとり親世帯、生活困窮者世帯、養護施設の子ども、虐待など養育困難な家庭の生徒、その他当団体が補助をするのに適当と考える生徒

 

■期間■

2017年05月01日~10月31日

 

■費用内訳■

・学費相当分(10名×6ヶ月分)    
・サポート費(10名×6ヶ月分)   
・教科書代(10名分)

・昼食代(10名分)

 

実際の授業風景

 

 

全てをあきらめてしまう前に気付いてもらいたい事があります。 「大人は、社会は子どもを見捨てたりはしないんだ!!」

 

これまで関わってきた子ども達に共通して言えるのは、大人を信用していない、未来へ希望が持てない、自分を大切にできないなど、本当に悲しいことばかりです。彼らに本当に必要なものは、特別な支援ではなく、いつもそこにいて自分を見捨てない普通の大人や、縁の下から支えてくれる大人たち(社会)なのかもしれません。

 

こんなにも多くの人が自分を支えてくれているんだという実感が、子どもたちの強さとなり、また感謝の気持ちへと繋がっていけるのだと考えています。PFSで過ごしてきた中で芽生えたその感謝の気持ちを、今度は自分の周りで困っている人がいた時に、また自分と同じような境遇の人に出会った時に、その人に対して何かしらの支えとなることなどで返してもらう「恩送り」を私たちは願っています。

 

「環境によって未来が制限されることなく、認めあい、繋がっていける社会の実現」に向け、これからも子ども達に寄り添いながら活動していきます。どうか、未来ある10人の子ども達のため皆さまのご支援をお願いいたします。

 

※プライバシー保護のためモザイクをかけてあります。

 


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