私は、北海道釧路市で生まれました。10歳の時、両親の離婚を機に、母姉妹弟とともに、5人で東京へ移り住みました。当時は早くに東京で仕事をしていた祖母を頼っての上京でした。母も祖母も仕事仕事の日々で、学校もほとんど行けず、読み書きも出来ず負の連鎖は続きました。

 

近年になってアイヌ文化に向き合い伝承をしたいと思っていた矢先、祖母も、母もこの世を去ってしましまいました。祖母は亡くなる前、「民族の誇りを持って生きて行って」と言い残して、逝きました。

 

アイヌ語を話せたのに、話すなと言われて育った環境からか、私には教えることができなかった。私の子供やこれからの若い世代には、そんな思いはして欲しくないと思っています。

 

今出来る事を精一杯学び素晴らしい文化を残して行きたい。今回このプロジェクトに参加して学び、アイヌである誇りをさらに感じることが出来ると思っています。

 

マオリの方とはこの数年間何度もお会いする事が出来ましたが、いつも親しく家族のように接して頂きました。勇敢なハカを見るたび感動し、羨ましくも思えました。

 

今回このプロジェクトに参加しどのように言語、文化を残し取り戻したのかを学び、吸収し、自分には何が出来るのかを改めて感じ取りたいです。

 

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