プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

多くの子どもたちが安全に運動できる場所を!
身体の発達を促し、未来の福島を担う若者へと育てたい。

 

はじめまして、NPO法人子育て支援コミュニティプチママンの佐藤広美と申します。私たちは、平成17年より福島県郡山市で子育てひろばを中心に子育て支援活動を行ってきました。子どもが遊ぶ場所の提供に始まり、託児つきカルチャースクールや発達支援、出張子育てサークル支援など多角的に活動しています。

 

お母さんと一緒に体操教室!お母さんもハードに動きます。

 

東日本大震災以降、運動の機会が減り、肥満傾向の幼児児童が増加したことを受け、会場を借りて体操教室や身体づくりを目的とした遊びやイベント・講座を継続的に、かつ積極的に行っています。対象となる幼児児童は、発達に不安があったり、障がいがあったりする子どもも含めて、すべての子どもが対象のため、利用する運動器具にはさまざまな注意が必要です。

 

しかし、適切な器具を購入する費用が不足しています。どうか皆さん、ご支援・ご協力いただけますでしょうか。

 

安心・安全に子どもに遊んでほしい!

 

肥満率がまだまだ高い福島県では、
継続的な運動機会が求められています。

 

震災から年月が経過し、肥満率は全国的に震災前の数字に戻りつつありますが、福島はまだまだというのが現状です。事実として、平成26、27年度の学校保健統計調査報告書では、福島県の幼児児童の肥満率は全国平均に比べてまだまだ高いという結果が出ています。

 

継続的な運動の必要性を肌でも感じているため、予算が足りないなどと言っていられません。工夫を凝らし、輪投げの「輪」を新聞紙とテープで自作したり、板にフェルトを貼り平均台としたり、限られた予算の中で、運動の機会をどうにか提供しています。

 

しかし、動きに予想がつかない幼児児童はもちろん、自閉症スペクトラムやADHDの多動性・衝動性を考えると耐久性に欠けるうえ、安全面でも不安が残ります。

 

手作りの器具で遊ぶ子どもたち

 

基本的な運動動作を身につけるために
効果的かつ安全な運動器具が必要なのです。

 

今回のプロジェクトでは、基本的な運動である「走る」「飛ぶ」「渡る」といった運動動作を身につけるために効果的な器具を購入したいと考えています。

 

平均台:組み立て式なので、持ち運びにとても便利です。また、お子さんの創造性を生かして組み立て、それを渡って遊ぶというような一連の流れで運動を組み立てることができます。さらに、カラフルな色調が特徴です。


縄跳びポール:片方が固定されているため、縄を持つスタッフが一人ですみます。その分、お子さんに付き添うことができ、安全に取り組むことができます。


だるま落とし:ストレスを思うように発散できないお子さん、衝動的に体を動かしてしまうお子さんにはゲーム感覚で楽しみながら行うことができます。


エクササイズハードルシステム:走る、跳ぶ、くぐるなどの幅広い運動動作の獲得に使うことができ、ボディーイメージをつかむ練習になります。また、高さを変えられるため、年齢や発達段階に応じて対応できるところが魅力です。


バランスボード:前後左右のバランスをうまくとらないと傾いてしまうため、体の体幹が鍛えられます。


ダートゲーム:的にボールを転がしたり投げるときに使用します。目標となる的を決めることにより、力加減をしなければならなりません。じっくり取り組むことが苦手なお子さんに進めたい運動です。

 

これらの器具は、発達に不安のあるお子さんにとってもとても有効です。個々のボディイメージやボディコントロールをつかむ練習になり、日常生活において、「転びにくくなる」「ぶつかりにくくなる」という効果も現れます。

 

購入予定の運動器具。安全面、耐久性共に優れており、視覚支援も有効。
スポーツ施設を借りてのキッズ体操教室(みんな鉄棒が初めて!!)

 

これからの未来を担っていく子どもたちの
心身の発達と健康を支えることは福島の復興につながる。
私たちにはまだまだできることが残されています!

 

運動プログラムに参加していただいたお子さんの親御さんからは、うれしいコメントもいただいています。



『3歳の息子は、内向的でしたが、プチママンの運動講座に参加し、少しずつ自信がついたのか、表情も豊かになりましたし、積極的にお友達と話すようになりました。』

 

『自閉症スペクトラムの4歳女児の母です。言葉がなかなか出ず、コミュニケーションが苦手です。運動プログラムは1年前から継続してますが、一緒にやろう!ケンケンする!などの言葉が出たときには親として本当にうれしく思いました。』



このようなコメントは、私たちにとっても大変うれしいことですし、励みにもなります。

 

長期的に運動の場を提供することで、子どもにとって心身の発達と健康につながるうえ、成長する機会を与えてくれます。そしてこの取組みの先に、大きな意味での福島の復興がつながっていると信じています。

 

震災から月日が経ちましたが、私たちには、まだまだできること、やらなければならないことがあります。それを一つひとつ解決していく、その一歩を皆さん、どうか応援していただけないでしょうか。

 

郡山市の施設を借りて親子体操教室を開催している風景

 

◇◆◇子育て支援コミュニティプチママンの紹介◇◆◇

プチママンは平成17年に、不足している子育て資源を開拓していきたいという思いから設立した団体です。当時、お子さんが小さいうちは育児に専念するお母さんやお子さんの為の施設が少ないという現状があり、「地域の中でいきいきと笑顔あふれる子育て環境づくり」を理念に親子のための常設子育てひろばの運営を中心に活動を始めました。

 

東日本大震災後は、避難所での親子支援・お母さん方のメンタルケアを中心とした活動も実施し、震災後に生まれた乳児とお母さんのための居場所づくりや親子イベントも実施しました。現在は、行政主導の子育て支援センターも増え、こどもの屋内あそび場も増えてきました。その中で、私たちが独自に積み上げてきた、お母さんに寄り添う子育て支援活動を今後も継続していきたいと思います。

 

 

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

ご支援いただいた32万円は、子どもたちの運動器具(6種)およびリターン準備費、手数料などに充てさせていただきます。


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