前回は写真集の最後に掲載する『ひと言』の編集についてお伝えしましたが、
今日はもう一つのページ『地図のページ』についてです。

地図は皆さんがそれぞれの想いで選んだ場所、その100のシーン全ての場所を記すものになります。

日本広しといえども、細長い日本列島は1ページに収めると小さくなりますので、撮影が密集している場所でも、わかりやすく、美しく表したいと頭を悩ませています。

デザインを進める時に何よりも大切にしているのはアイヌの皆さんと宇井さんが共に表現なさった世界。
私のデザインがその作品の表現の邪魔をしてしまってはいけません
地図のページもなんとかその世界をお伝えする手助けになればとレイアウトの試行錯誤を重ねております。

7年をかけた17都道府県での撮影。
皆さんも地図をご覧になった時、改めてこのプロジェクトが広範囲に渡っていることを実感されるかと思います。
そのスケール、100の肖像の背景にある世界の広がり、そして日本全国を架けるドキュメンタリーの軌跡をお伝えできれば、と思っています。

 

束見本(つかみほん)   サイズや質感確認のサンプル。菊版と呼ばれるサイズに決まりました。


 

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