いまでも鮮明に記憶に残っている
あの一言。あの笑い声。あの光景。

 

虐めた方は、それを「虐め」ではなく単なる「からかい程度」

としか思っていないから記憶に残らないかもしれない。

でも虐められた方は、何十年経っても鮮明に記憶に残っているのだ。
 


 

私の通った小学校は、多くの幼稚園や保育園から集まってくる小学校でした。

 

小学校入学して4日が経った頃から「赤いのはうつる」「きもちわるい」「それどうしたん」と、質問と子どもの率直で矢のような言葉が私に突き刺ささる日々が訪れました。

 

それからは、誰がつけたか分かりませんが、私のことを「赤ざる」と呼ぶようになりました。私の苦境の始まったのです。

 

毎日「赤ざる~」と呼ばれる日々。怒ったり泣いたり、時に泣きながら追いかけたり。「赤ざる」と呼ぶ子たちは単なるからかいの一つで、けっして虐めだとは思っていなかったと思います。でも私にとっては辛く悲しい虐めでした。

 

「ヤーイ、ヤーイ、ゆうぞうは赤ざる」

「ゆうぞうの触ったボールはうつるぞぉ」

 

2年生の2学期ごろまでは怒って泣きながら追いかける日々が続きました。しかし、ある日僕に助言をくれた子がいました。

 

「怒ったり、泣いたりしてるのを君を見るのが楽しくて、あの子達はちょっかいを出してるのだから、なに言われてもニヤニヤしてれば、そのうち飽きるよ」と。

 

半信半疑になりながらもすぐに実践することにしました。「赤ざる」と呼ばれたときに意味もなくただニヤニヤと笑って追いかけないように。すると、本当に彼が言うように、すぐにからかいは終わりました。

 

しかし、4年生になったある日の昼休みに事件が起こりました。突如として「赤ざる〜」が始まったのです。私は前のようにニヤニヤ笑っていましたが、この日はなかなか終わりません。とうとう私は泣き出してしまいました。すると、、、

 

 

今回のクラウドファンディングで集った資金で制作する絵本『ボクは赤ざる』はこの4年生になったある日の昼休みの事件から虐めの克服をするまでの物語です。続きを読みたい方は、「ボクは赤ざる」をリターンに設定しておりますので、ぜひご支援をお願いいたします!

 

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私の過去の実体験を蒸し返し、今では大切な友人たちに謝罪を求めている訳ではありません。私はこの体験を絵本にして全国の子ども達に虐めの辛さをわかってもらうための道徳講演会をしたいだけです。

 

そして、インスリン注射を自分でしていて、糖尿病や癌を患っていても、次から次へと手術をしている難病指定であっても、重度障がい者障がい者であろうとも、元気で活動していることを大切な友人たちに知って欲しいと思います。

 

この溢れる想いをカタチにするためには、皆様のあたたかく、貴重なご支援にゆだねるしかありません。お願いばかりで本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、どうかどうか応援をよろしくお願いいたします。

 

 

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