支援総額
目標金額 870,000円
- 支援者
- 90人
- 募集終了日
- 2015年3月19日
20,000円引換券の写真家さんのこと
みなさん、こんにちは。パレスチナ・アマルの北村です。
最近サポーターさんに弊社のイメージガールのアマルちゃんと同じポーズをとっていただいている写真を掲載しておりますが、今回この写真を撮ってくれた方をご紹介いたします。
写真家さんはパレスチナのヨルダン川西岸地区ビリン村に住んでいます。ビリン村は言わずと知れた抵抗運動のメッカで、エミー賞ドキュメンタリー部門を受賞した映画『壊された5つのカメラ』の舞台にもなっています。
セルビスを降りると、モスクの前に写真が貼られていました。映画でも撮影されていましたが、デモ中にイスラエル兵に殺害された「フィール」さんの写真です。
写真家さんはジャーナリストなのですが、私がお会いした時は収入がありませんでした。商売道具であるカメラを借金のかたに手放してしまったからです。
写真家さんには5歳の息子がいましたが、白血病になってしまい、パレスチナの病院では治療が難しいということで、イスラエルの病院に約半年入院していました。しかしとても残念なことに、その子は亡くなってしまったのですが、莫大な入院費は残りました。
親戚からの借金でそれは返せたのですが、今度は親戚にお金を返さなければなりません。しかし仕事もできず収入のない生活の中、それを果たすことも難しい状況が続いているのだ、ということを友人から聞きました。
アマルのミッションのひとつに、現地で雇用を生み出す、ということを挙げており、私はこの方にガイドとオンラインショップのための写真撮影をお願いしました。ちなみにアマルちゃんは近所に住む彼の長男さんの友達です。
(イスラエル兵に催涙弾を撃たれるのでマスクが必要なのだそうです)
彼の長男は12歳の時、分離壁(アパルトヘイト・ウォール)の近くで遊んでいただけで数時間イスラエル兵に拘束されてしまったこともあるそうです。
彼が写したビリン村の子供たちの写真集を、20,000円の引換券にさせて頂いております。彼が友人たちの協力を得て出版したもので、その収益はガンの子供たちのために寄付されます。
今回、このプロジェクトが成立した暁には、彼にブランドブックのために写真撮影をお願いする予定です。彼も「光栄なことだ」と喜んでくれています。達成できるようにがんばらなきゃです!
まずはこのプロジェクトの事を広く知っていただければと思います。いいねボタンやシェアなど、情報拡散にご協力お願いいたします。いつもご支援・ご協力を頂きまして、ありがとうございます。
パレスチナ・アマル
オンラインストア ☆
フェイスブックページ ☆
リターン
3,000円
■みなさまからのご支援で完成させるブランドブック(非売品。A5サイズ・約16ページを予定)
■現地の写真家が撮影した写真で作るサンクスカード
■アマル通信(報告書)
- 支援者
- 52人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加えて、
■現地の女性たちが作ったパレスチナ刺繍の小物製品
*色やデザインはこちらで選ばさせて頂きます。お楽しみに。
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 74
20,000円
3,000円の引換券に加えて、
■パレスチナ写真集「PALESTINE -CHILDREN OF BIL'IN-」
*流通などの問題により、他のパレスチナにちなんだ本になることもございます。予めご了承下さいませ。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8
30,000円
3,000円の引換券に加えて、
■カラーの「ラスト・カフィーヤ」1枚
*色柄はこちらで選ばさせていただきます。お楽しみに。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 20
50,000円
3,000円の引換券に加えて、
■カラーの「ラスト・カフィーヤ」1枚
色柄についてはプロジェクト成立後メールにてご相談させてください
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 13
100,000円
3,000円の引換券に加えて、
■白×黒のパレスチナオリジナル「ラスト・カフィーヤ」1枚
■カラーの「ラスト・カフィーヤ」1枚
色柄についてはプロジェクト成立後メールにてご相談させてください
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 4