#孤立する若者に居場所を　安心できるつながりと住まいを届けたい！

 

たくさんのご支援・ご声援、本当にありがとうございます！！

アマヤドリのクラウドファンディング、残すところあと1日となりました！

 

今日は、クラウドファンディング初日である11/24(金)に開催したイベントのレポートをご紹介します。

NPO法人未来経験プロジェクトの堤園子さんと、アマヤドリ代表の菊池が対談イベントです✨

 

この日から始まったクラウドファンディング。堤さんはじめ、子ども・若者の現場で働く方からも多くの応援を頂きました。

 

児童養護施設の職員、虐待対応の仕事、スクールソーシャルワーカーと、子どもに関わる現場で多くの経験がある堤さん。

アマヤドリの活動に対して、子ども若者支援に対して、様々な角度からとても勉強になるお話をたくさんしてくださいました。また、とても心強く温かいメッセージもたくさんいただきました。

 

今回の活動報告ではその内容の一部をお届けします！

 

全内容は、YouTubeでご覧いただけます！

https://m.youtube.com/watch?si=Dk0OXtfbQXBq3CL0&v=kdKI_kJHknc&feature=youtu.be

 

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堤さん：今のお気持ちは？

 

菊池：開始の0時ぴったりに応援して頂き元気でフルパワーで始められました！

 

堤さん：必要だと思ってくれている人がちゃんといることがすごいこと。（若者の支援の現場は）制度がなかったり、それを知らない人もいっぱいいるんだけど、子どもたちのそばにいる人、子どもたちを救いたいと思っている人、そして子どもたちにとっては、本当に必要な活動で、少しでも知ってもらいたいと思う人。そしてこんなこと自分にはできないけど菊池さんならできると思う。 だからこのサービス 届けてほしいって思いを持ってる人がいっぱいいる。で、 全力で応援するメッセージを届けてくれる人がいっぱいいるというのがアマヤドリの力。

菊池：～菊池よりアマヤドリの紹介～

 

堤さん：菊池さんの話を聞いていて、色んな子供たちの顔が思い浮かんだ。私も子ども食堂や学習支援をやっている。子どもが夢を描いて、それを地域の大人が全力で応援する社会を作りたいという思いから活動をしている。子どもたちに、話してもらえる大人になるってすごく大事だと思っている。

施設勤務時代、子どもから「抱っこして」って言われるんじゃなく「抱っこさせて」って言える大人になってね、と先輩が言ってくれた。それで初めて充電ができるんだよ、と。明確な要求があるから答えられると普段大人は思っているけどそうじゃないんだなと思った。「抱っこさせて」と言われて初めて、自分は抱っこさせてほしいって言われる人間なんだなっていうのが子供たちの中に育っていくんだなって初めて学んだ。

私は小さいときに「何かあったら絶対助けてあげるから言いな」と言ってくれたおばちゃんがいたけど、相談できなかった。いつだれがどうしてくれるのか、何をしてくれるのかが分からなかったし、最初は言葉にならない。

アマヤドリが今やっていることって共にいる、話を聞く、一緒に考える、自分で決めていいんだよって。それをアマヤドリは一人一人に合わせながらやっている。一緒に考えていこうねってやっている。ほんとうにすごいよね、人間力と、行動力と場所と時間とお金と時間と全部ないといけない(笑)

 

菊池：～菊池よりクラウドファンディングの紹介～

これまで、目の前の若者に支援を届けることばかりやっていたが、やっていることを周りの人に伝えることをあまりせずに無我夢中に若者と接していた。ハッと気づいて、これってみんなで作っていった方が、若者に寄り添う仲間が増える。もっと伝えていった方がいいと気付いた。そこで、クラウドファンディングをしてこういう課題があるってことをもっと広げていこうと思った。

 

堤さん：最初は目の前の子ども若者の支援に一生懸命になるよね。だけど、私たちが孤立しない、私たちが仲間を作ることが本当に大事だし。「関りしろを作る」って最近思っている。いろんな人たちが子供を応援したいと思っているけど何したらいいか分からないからそこで、こういう風に助けてくれたら助かるんですって私たちが言うと、みんなに関わりしろを作って仲間を増やすことができるよね。とうことです(笑)

 

菊池：その一歩のクラウドファンディングが、昨日始まりました(笑)　18歳以上の子が頼ろうとすると、どこに？なにを？…ない！というのが現状なんですね。こんなにないんだっていうのを私はびっくりしまして、「ないのならつくろう」と思った。

殴られたり怒鳴られたりしない家を作ろう、というのは私も子供のころ学校にも家にも居場所がなくてどうしようという気持ちでいつも相談できなかった。相談したらどうなるんだろうとか、自分よりもっと大変な人がいると思って、何とか何とか過ごしてきた。そんな孤独だった自分にもしアマヤドリがあったら頼りたかったなと思えるものになってきた。だったら、もっと多くの人に知ってもらいたいと思った。

 

人生の雨は生きているとさらされることがあると思う。生まれた時からさらされている子もいて。自分では変えたくても変えることはできないし、自分では変えたくても替えられない環境はこの先私たちに起きることもある。そんな時に、一人ぼっちで凍えて辛くて、だと思い出したくない思い出になってしまうが、傘を差しだしてくれる人がいれば、思い出になると思っている。

専門的な何かを提供することもやっていきたいが、それ以上に、人がいたという事を大事にして、信頼性を大事にしている。

相談も増えてきているため、クラウドファンディングを始めた。

 

今まで選んできたことがない子たちは、「夕飯何にしよう？」と言っても答えられない子が多い。効かれたことがないから。あるものを食べてきたから。自分の人生を始める前にささやかなことから、きょう肉を食べるか、魚を食べるか、温かいのがいいか冷たいのがいいか、そこから決めていくことをアマヤドリはやっている。

 

資金は200万円を目標にして入れうが実際は運営資金の1/10にも満たない。

 

堤さん：本当は年間3000万くらい必要なんだと思うんですが、普段は助成金申請したりしてやっているんだよね？

 

菊池：はい(笑)

 

堤さん：今回は活動を知ってもらうためと、アマヤドリの傘をさしてくれる仲間を作るために200万でやっているんだよね。ファーストのゴールは200万だけど本当のゴールは3000万って、宣言していいと思います。

 

 

～中略～

 

 

 

堤さん：私がアマヤドリさんに会えてありがたかったなと思ったのは、スクールソーシャルワーカー（以下、SSW）をやっている中で、この子どもたちをどこにつないでいくと高校卒業後に安心して過ごしていけるのだろうかとか、仕事としてかかわっている中で、権限を越えてどこまで関わって行けるかを考えたときに私がアマヤドリと繋がっていることによって、今学校で出来ることを私が学校でやって、将来アマヤドリに橋渡ししていくこともできるし。私が孤立していたという事に気付いた。SSＷの私自身がもっと助けてくれって言えてなかったねって気が付いた。アマヤドリに出会って、そんなこと助けてくれるんだっていう安堵感があった。だから、子どもたちがアマヤドリに相談しようかなとなれる。子どもを応援したいという人たちが孤立しないことが大切。一生懸命子供に向き合っているとそれに夢中になっていて気が付いたら自分が助けてっていえていないことに気付いた。今回の出会いに私が救われた。子どもの役に立ちたいと思っている人がみんなつながると大きなネットワークになる。それは前線で働いている人じゃなくても、少し関心がある人、心を寄せてくれているというだけでも全然違う。子どもを守る生態系がはぐくまれていったらいい。

 

菊池：溺れている人を助けるときに誰もが飛び込んで助ける必要はなくて、救急車を呼ぶ人、人を呼んでくる人、もう落ちないように柵を作る人、溺れて上がってきた人にタオルをかける人、その後のケアをする人、っていろんな人がいて初めて、溺れた人が助けられるし、もう溺れる人がいないようにできる。誰もが水際にいて飛び込むことがいいわけではないってことをこの活動している中で感じている。多くの人に助けて貰って活動をしている中で感じている。大きなチームで子ども若者たちを助けていきたい。

 

 

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是非、YouTubeでも二人のお話をご覧ください！✨