支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 234人
- 募集終了日
- 2023年12月25日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,522,000円
- 寄付者
- 4,994人
- 残り
- 63日
徳島から「機会の格差」をなくす。過疎地域の全てのこどもたちの学びを
#子ども・教育
- 現在
- 1,411,000円
- 支援者
- 100人
- 残り
- 49日
22歳輪島っ娘の大挑戦!1000年の歴史ある輪島の食文化を守りたい
#地域文化
- 現在
- 15,647,000円
- 支援者
- 906人
- 残り
- 3日
災害から地域を守る|救急資器材や装置を搭載したDMATカーの導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 1,396,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 63日
【能登地震復興】建築士災害ボランティア、活動資金ご協力のお願い!
#災害
- 現在
- 387,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 39日
福島を元気に!台湾発「福島もも娘」が、日本での活動を開始へ!
#まちづくり
- 現在
- 500,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 29日
能登半島地震 能登里山の農業 復興プロジェクト
#災害
- 現在
- 399,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 33日
プロジェクト本文
皆さまの温かいご支援のおかげで、目標の200万円に到達することができました!
いただいたご支援により、シェアハウスの運営費・アパートの運営費・相談サポート事業の運営費・スタッフの人件費の一部を賄うことができます。本当にありがとうございます。
温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとしながら、次の目標を300万円に設定いたしました!次の目標に向かって頂戴したご支援は、スタッフの人件費として充てさせていただき、若者にさらにきめ細やかな支援を届けて参ります!
現在アマヤドリでは、相談してくれる若者に対して毎日きめ細やかに、ひとりひとりに合わせた対応を行っています。
本人の意思決定を大事にし、自分で自分の人生の舵を取れるようにスタッフ間での連携もかかさず、これからも伴走をし続けたいと思います。
アマヤドリがこうしていろんな若者に寄り添えているのは、スタッフのおかげといっても過言ではありません。
スタッフたちの働く環境を大切にしながら、今後のアマヤドリの活動も強化していけたらと考え、次の目標では「人件費」に絞らせていただきました。
安心できる居場所をつくり、孤立する若者に安心できる繋がりを届けるために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!
アマヤドリ代表理事 菊池操
アマヤドリスタッフ一同
「まだ、ないのなら、つくろう。」
―――
はじめまして。一般社団法人アマヤドリの代表理事で写真家の菊池操と申します。
私たちは、住居支援・相談支援・行政や病院への付き添い支援などを通して、18歳以上の若者をサポートする活動を2020年より行っています。
団体を立ち上げる前、私は小学校・高校の養護教諭として勤務し、多くの児童生徒・保護者の相談に向き合ってきました。特にコロナ禍、務めていた学校の卒業生をはじめとする若者からの相談が急増しました。
この写真を撮った、ある寒い冬の日のことです。どこにも行くあてのない若者から長い手紙をもらいました。その手紙をきっかけに電話をするようになり、実際に会って話をすることになりました。体調のこと、心のこと、人間関係のこと、そして住まいのこと。その子はたくさんの悩みを抱えていました。やり取りを通じて病院での受診をすることや、住まい探しなどのサポートをすることになりました。
その後その子はアマヤドリのシェアハウスに住むことになり、会った当初と見違えるほど体調は良くなっていました。
実は私自身も学生の頃、友人とルームシェアをしたことで、経済的にも精神的にも助かった経験がありました。
相談してくれた子が、安心して住めるシェアハウスを経て笑顔で過ごしている様子を見たこと、そして自分の経験から、「いつか、家が安心できる場所でない子のために、家をつくりたい。」と思うようになったのです。
また、その出来事をきっかけに若者への支援制度について調べてみたところ18歳を超えると利用できる支援制度が少なくなり、手紙をくれたあの子のような若者が、支援の狭間で孤立するという実態があることを知りました。
「家を作ろう。殴られたり怒鳴られたりしないで、ただ安心して住める家。いつかじゃなくて、今からつくろう。」
彼らと支援の間をつなぐために、そして自分の未来を自分で選んでいけるようにするために、一般社団法人アマヤドリを設立することを決意しました。
アマヤドリという名前に込めた想い
―――
アマヤドリという名前は、「雨宿り」にちなんでいます。
変えたくても変えることができない、自分で選んだわけではない辛い環境は、「人生の雨」に晒されている状況だと思います。人生の雨は、避けられないものもあるでしょう。誰の人生にも起こりうることです。
そんな時、雨宿りができる場所があったら。一緒に雨宿りしてくれる人がいたら。タオルを差し出してくれる人がいたら。傘の作り方を教えてくれる人がいたら。
雨に濡れたことが、思い出したくないひどい記憶ではなく、頑張った自分や一緒に過ごした人との思い出になるかもしれない。雨をしのいで休み、そして、別の雨が降ってきたとしても、歩いていける力を備える。その頃にはもしかしたら、別の誰かにそっと傘を差し出せるかもしれない。
3年目を迎えたアマヤドリは、これまでたくさんの若者の声に向き合い続けてきました。
少しずつアマヤドリの存在を知ってくれる方が増え、継続的に話を聞かせてくれる若者も増えています。今より一人でも多くの若者の相談を受け入れていくためには、活動規模を広げていく必要があります。
これからも、支援制度の狭間で孤立してしまっている1人でも多くの若者に、アマヤドリの活動を届け、次への一歩を踏み出すまでのお手伝いをしていきたいと思い、クラウドファンディングを立ち上げました。
若者がアマヤドリできる場所を作り支援することで、人と人が助け合う文化を、助け合いが循環する未来を作っていきたい。
若者がアマヤドリできる場所を一緒に増やすために、どうかご支援をお願いいたします。
「実は、今、家出してるんだ。」
「家の中にいるより、一晩中外にいた方がまだ安全だって感じる。」
「もう、死にたい。」
とても安全とはいえない場所で転々と寝泊まりをしたり、追い込まれて自殺を考えたりしている子たちがいるという実態。彼らの声を聞けば聞くほど、いても立ってもいられない、何とかしなければという気持ちになりました。
相談してくれる若者はほとんど18歳以上。しかし、誰かに助けを求めようとしても、現在日本には「18歳以上の若者への支援」がほとんどありません。まだ子どもと大人の転換期であるのに、支援制度の条件から外れてしまい、相談する場所を見つけられず、途方にくれるしかないのです。
日本では18歳になると成人とみなされ、児童福祉法や児童虐待防止法など支援制度の対象外となります。18歳といえばまだ学生であったり、社会人の入り口の状態であったりと、経済的にも不安定で、自立の準備段階です。
引き続き家庭からのサポートを受けることができる若者は、自立への緩やかなステップを踏むことができますが、家庭に居場所がない若者や、何らかの虐待を受けている若者は、18歳を境に児童相談所をはじめ、行政の支援や相談先を失う現状があります。
※令和6年度4月に施行になる「改正児童福祉法」では、18歳以上の若者への支援の拡充も想定されています。とても喜ばしいことですので、私たちも今後の政府の動きにも注目しています。しかし、制度の拡充が決定した後、実際に若者へ支援が行き届くまでには時間がかかります。今現在、すでに孤立して行き場所を失っている若者へ早急に支援を届けていくためにも、引き続き活動していく必要があります。
支援制度に頼れず、経済的にも精神的に自立の過渡期にある状態で自立を強いられた若者が「そうするしかすべがなく」、居場所を求めて夜の街をさまよった結果、犯罪や性暴力に巻き込まれることが実際にあります。「自分は暴力を受けている環境にいる」と気づいた時にはすでに18歳を過ぎていたという例も多々あります。
アマヤドリでは、孤独や居場所のなさを感じている18歳以上の若者が、それぞれの望む未来に向けたスタートラインに立てるように1人1人にあったきめ細やかな対応を心がけています。
「今日、食べるものを選ぼう。」
「今日、着たい服を選ぼう。」
私たちは、若者が自分で自分の人生の舵を取れるようにするために「自分で選んで、自分で決めること」をとても大切にしています。はじめは、今日食べたいものを聞いても、答えられない子もいますが、一つずつ、ささやかなことを自分で選んでいくことからはじめます。
そんな日常の積み重ねの中で、安心と自信を少しずつ手に入れ、自分の力をつけていく。そんな姿を3年間、そばで見てきました。
|アマヤドリの主な活動内容
①【女性専用サポート付きシェアハウス アマヤドリ】
団体を立ち上げると同時に、神奈川県横須賀市に一軒家を借りました。
居場所を失った女の子たちが少しゆっくりしながら、力を蓄え、自分が決めた道の一歩を踏み出すための家です。
2021年4月のオープン以来、のべ22名の方が利用してくれました。
②【アパート型ステップハウス コモレビ】
性別関係なく、お子様との入居も可能なアパートです。サポートがありながらもより一人暮らしに近い生活を体験でき、自立へのステップを緩やかにしています。2023年8月にオープンし、早速若者に利用してもらっています。
③【相談サポート コレカラ】
相談内容は幅広く、必要があれば、役所や医療機関への同行もしています。「一人で行くのは不安。」「うまく自分の困っていることを伝えられるかな。」という気持ちに寄り添いながら、本人の自己選択、自己決定をサポートしています。何に困っているのかを1人ではまとめきれていない子たちからも相談が来るので、一緒に何を解決すればよいかをサポートすることもあります。
今までに約100名からの相談をいただき、一人ひとりに丁寧に寄り添い、約4100件以上の対応をしています。
|相談してくれた方の声
価値観や、人生をどうしていきたいかという希望は一人ひとり違って当たり前。お互いにコミュニケーションを取り合いながら、細やかに丁寧に、チームで連携しながら寄り添うことを大事にしてきました。
私たちは、痛みを抱えながらも「これから」を自分自身で選んで決めていこうとする彼らの選択を尊重していますし、これからも彼らに伴走していきます。
しかし、まだまだ多くの若者が誰にも相談できず、どこにも居場所を感じられずにいます。孤独の中で追い込まれていく若者を減らしたい。まずアマヤドリができる場所を必要な若者へと早く届けたいと思っています。
若者を応援するために、一人でも多くの方に新たに応援団になっていただきたいと思っています。
若者への相談サポート、2つのお家の運営には、最低でも年間約1200万円が必要です。私たちの運営は、寄付や民間の助成金によって成り立っています。今まで活動が継続できたのもご寄付で応援いただいたり、助成金に採択していただきご支援いただいたおかげです。皆様に心より感謝しております。
若者からの相談は絶えず寄せられています。アマヤドリは若者の居場所として必要な活動です。今後、若者からのニーズに応え、新しい家を増やしたり、新しい活動をするためには、さらに資金が必要になります。
今回のクラウドファンディングでそのための一部の費用をご支援いただき、運営にあてさせていただきたいです。クラウドファンディングを通し、アマヤドリの活動を知っていただくきっかけにするだけでなく、支援の空白で若者が困っているという実態を広く伝えていきます。
●目標金額
200万円
●資金使途
・シェアハウスの運営費
・アパートの運営費
・相談サポート事業の運営費
・スタッフの人件費
上記の一部
人生は時には、雨が降ります。
そんな時に、アマヤドリする場所があること。
そこに、誰かがいてくれること。
どんな時でも、誰もが自分のことを大切な存在であると感じることができるように。
私たちは今後、助け合いが循環する、支え合える社会をつくっていきたいと考えています。社会制度をつくっていくことももちろん大事ですが、私たちは、文化をつくっていきます。
なぜなら、制度と制度の狭間をつなぐのは、人と人との助け合いの文化だと思っているからです。
子ども時代も、成人しても、子育て中も、年を重ねてからも、もし何か困ったことが起きた時も、日常の生活でも……
若者へのサポートを起点に、自分にできることで助け合って、支え合っていくことができる文化をつくっていきます。
どうか、若者がアマヤドリできる場所を一緒に増やしていってください。そして、皆様も、お気軽にアマヤドリしていってください。一緒に助け合いが循環する未来をつくっていきたいです。
皆様からのご支援、よろしくお願いいたします!
大山遥さん(NPO法人チャイボラ 代表理事)
アマヤドリさんの活動は課題に対してドストレートで「すごいな・・・」と思うことがたくさんあります。私たちの団体でも相談事業は実施していますが、相談を受ける側の体制を常に整えるのはとても難しく、アマヤドリさんはさらに住居を提供する事業も実施しており、相当の覚悟が必要だと思っています。どの事業も無くてはならないもので、ここに集まる方の雨宿りの場になっているのだろうなと思います。ぜひ一緒に応援していただきたいです!
シオリーヌさん(助産師/性教育YouTuber)
「身近な信頼できる大人に相談して」と言われても、そんな大人が近くにいない若者がたくさんいる。そのことを知りながらも、具体的に若者を支えるアクションができている大人は少ないでしょう。今それを実際に始め、継続しているアマヤドリの皆さんに心から敬意を表します。若者に必要な居場所が守られるよう、応援しています。
平井登威さん(NPO法人CoCoTELI理事長 / 関西大学4年生)
人生の雨に打たれているとき、『安全・安心』にアマヤドリできる場所があったら。一緒にいて、一緒に頭を悩ませてくれる人がいたら。傘の作り方を一緒に考え、教えてくれる人がいたら。どれだけ心強いか。18歳を越えたために選択肢が減り、頼る先もほとんどない若者たちにそんな安全・安心を届けているアマヤドリさんの取り組み。全力応援です!
留意事項
●掲載している画像はすべて許諾を得て掲載しています。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、活動報告やその他の広報活動でご紹介させていただく場合があります。
- プロジェクト実行責任者:
- 菊池操(一般社団法人アマヤドリ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
一般社団法人アマヤドリが、虐待・暴力等で家庭に居場所がない若者たちのために、安全に暮らせる家や相談サポートを運営するための費用を調達し、今後も若者が、力を蓄えて、自分で決めた道に進んでいくためのサポートを行っていきます。シェアハウスの運営費・アパートの運営費・相談サポート事業の運営費・スタッフの人件費の一部としてクラウドファンディングで募る資金を充当します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己補填で補います。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
3,000円|ひたすら応援コース
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
5,000円+システム利用料
5,000円|ひたすら応援コース
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
- 支援者
- 56人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
10,000円+システム利用料
1万円|絵本つき応援コース(絵本は希望制)
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
●絵本(希望制)
アマヤドリが現在制作中のオリジナル絵本を1冊お送りします。
- 支援者
- 92人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
30,000円+システム利用料
3万円|絵本つき応援コース(絵本は希望制)
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
●絵本(希望制)
アマヤドリが現在制作中のオリジナル絵本を1冊お送りします。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
50,000円+システム利用料
5万円|絵本つきコース(絵本は希望制)
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
●絵本(希望制)
アマヤドリが現在制作中のオリジナル絵本を1冊お送りします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
100,000円+システム利用料
10万円|絵本つきコース(絵本は希望制)
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
●絵本(希望制)
アマヤドリが現在制作中のオリジナル絵本を1冊お送りします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
300,000円+システム利用料
30万円|絵本つき応援コース(絵本は希望制)
●御礼のメール
代表菊池から心を込めて感謝のメールをお送りします。
●活動報告書
メールで毎月アマヤドリの活動報告ニュースレターをお届けします。
●絵本(希望制)
アマヤドリが現在制作中のオリジナル絵本を1冊お送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月