土産用菓子販売事業を立ち上げインド最貧困村の人々に雇用を!

土産用菓子販売事業を立ち上げインド最貧困村の人々に雇用を!

支援総額

431,000

目標金額 400,000円

支援者
55人
募集終了日
2016年1月27日

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プロジェクト本文

未だカースト制度の影響から職業差別を受け貧しい生活を送る、インド・ビハール州ブッダガヤのハティヤール村の人々。

彼らが自らの力で現状から抜け出せるよう、土産用菓子販売事業を立ち上げたい!

 

はじめまして、NPO AOZORAの共同代表をしております塚原絵理です。学生時代、インドで最も貧しいと言われるビハール州を訪れ、自分たちも決して裕福とはいえない状況にも関わらず、「道で物乞いする子どもを放っておけない」と無料で勉強を教える現地の先生たちと、その思いに応えるように一生懸命勉強する子どもたちに出会い、心を動かされました。以降8年間に渡り、毎年現地を訪れ学校運営支援を続けています。

 

そして、8年間の支援の中で、「寄付を渡すだけの支援ではなく、現地の方が自らの力で貧困から抜け出すことができるような支援をしていくことが必要だ」と感じ、2014年1月にNPO AOZORAを立ち上げました。そして、今回はこうした支援の一環として、まず土産用菓子の販売事業を立ち上げ、村の方々に働いてもらうことで、彼らが安定した職に就くことができるような仕組みを作りたいと考えています。

 

そこで、まずは土産用菓子の販売に向け必要となる備品の購入を行い、本格的なオープンに向け進めていきたいと思います!

皆様、応援よろしくお願いします!

 

(現地の方が自らの力で貧困から抜け出すことができるように!)

 

 

ハティヤール村には「アウトカースト(不可触民)」と呼ばれ、差別をされてきた人々が多く暮らしています。

 

近年めざましい急成長を遂げているインドですが、国内では「カースト制度」が未だに根強く残り、中には差別から職業選択が制限され、安定した職に就けず、日雇い労働や物乞いをして、何とか毎日を食いつないでいる人々が大勢います。さらに、都市部が発展をすることで国内の物価が急上昇し、彼らの生活はさらに追い詰められているのが現状です。

 

ハティヤール村やその周辺の最も貧しい地域も同様に、カースト制度の影響から仕事に就くことができず貧しい暮らしを送る人々が大勢います。またこうした状況から、大人の間ではアルコール依存性や病気、自殺などで命を落とす人も後を絶ちません。そのため、幼い頃に親を亡くし、孤児になる子どもたちが増え続けているのです。さらに、村のなかでは物乞いが習慣化し、就業意欲自体の低下も伺えます。

 

(ハティヤール村の人々が安定した生活を送ることができるように、ほんの少しですが力になりたいと思っています!)

 


さらに、貧困から子どもたちは学校に通うことができず、小学生以下の子どもたちでさえもが家族の生活を支える働き手にならざるをえません。

 

これまで私たちは、子どもたちが物乞いや労働をさせられることなく教育を受けられるようにと、現地スタッフや村の人たちと協力し合いながら、村で唯一の無料の学校「AOZORA SCHOOL」の運営を支援してきました。現在では、学費の面で公立の学校に通うことができない子どもたち約100名が通っています。

 

しかし、それでもなど学校に通うことができない子どもたちもたくさんいるのです。それは、貧しさから子どもたちを「労力」として捉える周囲の考えが原因でもあります。村の人々の中には、「子どもが増える=働き手が増える=一家の収入が増える」という考えにとらわれ、子どもたちを学校に行かせることなく、物乞いなどで働かせる人もいます。そうして教育を受けずに成長した子どもたちは、親と同じような人生を歩むこととなり、この貧困のループから抜け出すことが難しくなっているのです。

 

(一家を支えるために毎日重いかごを運びます。)

 

 

こうした負のループからの脱却を図るため、まずは親への就業支援を目指します!

 

ハティヤール村があるブッダガヤは、観光地であるにも関わらず菓子のお土産らしいものはあまりません。そこで、そこに注目した私たちは、菓子の土産用販売事業を考えました。具体的な内容としては、現地の菓子工房で製造されたクッキーを購入し、ハティヤール村まで運びます。そして、村の人々がオリジナルで包装をしていき、ブッダガヤのホテルや土産物店または自分たち自身で観光客向けに販売していくというものです。クッキーは日持ちするものなので、バラナシやデリーなど、遠方での販売も可能になります。

 

こうして安定した職を提供することで、物乞いをして生活をしてきた人々が尊厳を取り戻し、人間らしい生活ができるようになること、そして、子どもたちが児童労働や家業の手伝いをする必要がなくなることで、学校に通うことができるようになることを目指しています。

 

(心を込めて1つ1つ包装をしていきます!)

 

 

私たちはハティヤール村の人々と一緒に、彼らが抱える課題を根本から解決するために本気で挑みます!

 

この雇用事業は、最終的には現地の人々たちだけで運営をしていけることを目指しています。これまで一般的であった寄付や労働力の提供等による支援は、現地の人々の主体性を奪い支援に頼りきってしまうという問題がありました。そこで、現地の人々が主体となって運営を続けていけるような支援をしようと、私たちは考えているのです。

 

そして本事業が順調に推移した際には、菓子の包装業務だけでなく菓子の製造工場を設立し、更なる雇用機会の創出に繋げると共に、若者の職業訓練の場としても活用したいと考えています。そのための一歩が、この土産用菓子の販売事業になります。

 

皆様の少しの気持ちが、産まれながらの身分差別により苦しんでいる現地の人びとにとっては人生を変えるような大きな助けになります!

是非ご支援・ご協力をお願いいたします。

 

(ハティヤール村の人々の笑顔を守っていくため、みなさま応援よろしくお願い致します!)

 

 

 

★引換券のご紹介★

 

【3,000円】

①サンクスメール
②本プロジェクト特製ポストカード

 

【10,000円】

①サンクスメール
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトでで製造・包装されたクッキー
 

【30,000円】

①サンクスメール
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトでで製造・包装されたクッキー
④ブッダガヤ土産(仏がこの木の下で悟りをひらいたと言われる菩提樹の葉の加工品)
⑤インドのご家族からのサンクスレター

 

【50,000円】

①サンクスレター
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトでで製造・包装されたクッキー
④ブッダガヤ土産(仏がこの木の下で悟りをひらいたと言われる菩提樹の葉の加工品)
⑤インドのご家族からのサンクスレター
⑥作業部屋の壁にお名前を残させていただきます

 

【100,000円】

①サンクスレター
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトでで製造・包装されたクッキー
④ブッダガヤ土産(仏がこの木の下で悟りをひらいたと言われる菩提樹の葉の加工品)
⑤インドのご家族からのサンクスレター
⑥作業部屋の壁にお名前を残させていただきます

⑦現地スタッフや子どもたちからの、あなたへの御礼動画メッセージをお送りします

 

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プロフィール

8年前に始めてインドを訪れた際、貧困の中でも真っすぐに生きる子どもたちに出会う。以降は毎年現地へ通い、2014年NPO AOZORAを設立。

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リターン

3,000


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現地のポストカードをお届けします!

①サンクスメール
②本プロジェクト特製ポストカード

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

10,000


現地からクッキーをお届けします!

現地からクッキーをお届けします!

①サンクスメール
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトで製造・包装されたクッキー

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

30,000


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現地からサンクスレターをお届けます!

①サンクスメール
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトでで製造・包装されたクッキー
④ブッダガヤ土産(仏がこの木の下で悟りをひらいたと言われる菩提樹の葉の加工品)
⑤インドのご家族からのサンクスレター

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

50,000


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お部屋にお名前を掲載します!

①サンクスレター
②本プロジェクト特製ポストカード
③本プロジェクトでで製造・包装されたクッキー
④ブッダガヤ土産(仏がこの木の下で悟りをひらいたと言われる菩提樹の葉の加工品)
⑤インドのご家族からのサンクスレター
⑥作業部屋の壁にお名前を残させていただきます

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

100,000


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現地からの動画メッセージをお届けします!

50,000円の引換券に加え、
⑦現地スタッフや子どもたちからの、あなたへの御礼動画メッセージをお送りします

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

プロフィール

8年前に始めてインドを訪れた際、貧困の中でも真っすぐに生きる子どもたちに出会う。以降は毎年現地へ通い、2014年NPO AOZORAを設立。

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