支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 114人
- 募集終了日
- 2022年4月30日
【チア世界大会へ】夢で終わらせない!世界一に挑む12人のために
#子ども・教育
- 現在
- 864,000円
- 支援者
- 31人
- 残り
- 1日
子どもの今と未来を支える!包括的子ども支援のマンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 12人
学生が運営するレンタカーサービスで糸島を盛り上げたい!
#観光
- 現在
- 5,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 1日
海苔漁業者の船舶整備工場設立及び整備士不足による育成
#子ども・教育
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 39日
藩主の末裔が営む御屋敷「御花」|文化財の未来を照らす挑戦を皆様と
#地域文化
- 現在
- 4,506,000円
- 支援者
- 131人
- 残り
- 51日
働きたいけど働けないを支えたい。~豆塚エリの居場所作りプロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 2,733,000円
- 支援者
- 164人
- 残り
- 2日
僧帽弁閉鎖不全症の愛犬子竹の手術費用のお願い!
#起業・スタートアップ
- 現在
- 301,000円
- 支援者
- 20人
- 残り
- 33日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成の御礼
4月1日に開始した「生まれ育った鳥栖市に自家焙煎珈琲豆店を作り美味しい珈琲を広めたい!」のプロジェクトですが開始から3日間で第一目標にしていた50万円に到達し無事プロジェクト成功となりました。多方面からの心温まるご支援、本当にありがとうございます。 目標金額に達したことで、皆様からいただいたご支援金はこのプロジェクトのために使用させていただけることが確定いたしました。 心より御礼申し上げます。
ネクストゴール挑戦について
ネクストゴール目標金額:100万円(達成済50万円含む)
引き続き頂いた大切な支援金は設備資金(エスプレッソマシン、グラインダー、冷蔵庫、製氷機)の一部として使用させて頂きます。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元にプロジェクト実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
新しく設定した目標金額に届かなくても、募集終了時に集まっていたご支援金は受け取る事ができ、プロジェクトのために使用できます。
プロジェクト掲載終了の4月30日(土)午後11:00までご支援、応援していただいてる皆様と共に走り抜けて行きたいと思っています。 最後まで「生まれ育った鳥栖市に自家焙煎珈琲豆店を作り美味しい珈琲を広めたい!」プロジェクトを見守っていただけると嬉しいです。 宜しくお願い致します。
アルスオブ珈琲 代表 古賀奨健
「自己紹介」
はじめまして、ARS OF COFFEE(アルスオブ珈琲)代表、古賀奨健(コガショウケン)と申します。佐賀県鳥栖市出身、1986年生まれ、現在35歳、寅年、A型です。トップの写真は今年の1月にアルスオブ珈琲店舗との本契約を交わした時の写真です。
珈琲は僕にとって暮らしの中になくてはならないもの。珈琲を飲むのも淹れるのも焙煎するのも珈琲について語り合うのもどれも大好きです。美味しい珈琲は人を幸せにしてくれると信じています。
美味しい珈琲を地元に広め、珈琲を通して沢山の人を幸せにしていきたい。同時にスペシャルティコーヒーがもつ風味豊かな味わいや、一杯の珈琲がもつ背景やストーリーなどをお伝えしていけたらなと思っています。
鳥栖で気軽に立ち寄れて珈琲豆が買える場所。気軽に本格的なエスプレッソベースの珈琲がテイクアウトできる場所。焙煎機も置きます。もっとスペシャルティコーヒーが身近になる場所を作ります。
その夢を実現させるために着々と準備を進めてきました。ざっくりですが今までの経歴をご紹介させてください。
- 18歳 福岡の洋服屋ESPに就職 (店長として店舗経営について学ぶ、約6年間勤務)
- 25歳 アメリカのマイアミに渡米(語学留学)
- 26歳 アメリカのロサンゼルスに移住(サンタモニカカレッジに進学し、その後、バリスタになる事を決意し中退)
- 28歳 オーストラリアのメルボルンに移住(現地でバリスタとして2年間勤務+マネージメントのディプロマ取得)
- 31歳 日本に帰国後、あだち珈琲に就職。(4年間スペシャルティコーヒーについて学ぶ)
- 35歳 今現在、店舗も決まりオープンに向けて準備中
今までアメリカやオーストラリアで長年過ごして来ましたが、生まれ育った地元、佐賀県鳥栖市に珈琲店をオープンし、コーヒーの素晴らしさ、美味しさを広めるという夢を実現させるために帰国しました。
そしてこの4年間珈琲修行と貯金をコツコツ行い、少しずつ開業のための準備を進めてまいりました。
ようやく店舗も決まり、2022年3月いっぱいで4年間修行させていただいたあだち珈琲を退職しました。
店舗の内外装工事は4月末には全ての工事を終える予定となっています。
焙煎機がいつ届くかによりますが、オープン予定は今のところ、2022年5月〜6月を予定しています。
焙煎機が来ないことにはオープンもできないので早く届いてくれることを祈るばかりです。
※焙煎機到着後に調整を行いますが、納得のいく焙煎が確立されるまでオープンしません。オープン時期が多少変動する可能性もあります。ご了承ください。
自分のお店を持つ、それに向けてチャレンジする事ができ、今すごくワクワクして毎日を過ごしています。もちろん楽しい事ばかりではないけれどそれでもチャレンジすることは最高だと胸をはって言えます。
このプロジェクトを通して新たな事にチャレンジする事、夢を追う事の楽しさやワクワク感も一緒に共有していけたらなと思っています。
僕は以前、海外に長期で住む事と英語を話せるようになる事が長年の夢でした。しかし10代の頃、海外に住みたいという夢はあるもののお金がありませんでした。リアルに貯金ゼロでした。
20歳の時に海外に絶対行くと心に決め貯金を始めました。昼も夜も働き5年間我慢の生活でしたがどうにか500万円を貯め、そのお金で海外に行く事が出来ました。
海外に住む事が出来て英語も話せるようになった今だからこそ言えますが本当に行って良かったと思います。海外での経験や出逢いは僕の人生の中でかけがえのない宝物となりました。
人生一度っきり。やりたい事があるなら絶対にやったほうがいいと思います。
ロサンゼルス滞在時、サンタモニカカレッジの同級生に日本人の65歳の方がいらっしゃいました。その年齢からでも英語や写真学などをいちから海外で勉強されてて凄いなと思いました。
名前はまりこさん。まりこさんは言います。「人間として持つ能力を死ぬ間際まで引き出し続けれたら楽しい人生、自分に限界をつけない、昨日より今日できる事が増えてれば満足。ストレートに生きる事が大事」だと。
ほんとーにその通り。まりこさんは僕に人生を楽しむ秘訣を教えてくれました。ワクワク不足がおきてる現代においてとても大事な考え方だと思います。
僕が好きな言葉で「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」と言う言葉があります。何か大きな決断をするときに今まで自分の背中を押してくれた言葉です。
立ち止まっていては成長はないですし、挑戦した時だけ「成長」があります。もし上手くいかなった時はまたその時に考えれば良いだけの事。
勝ち負けにこだわらない、自分自身が成長出来てるかが大事。成長は楽しい。
新たな事に挑戦する時には必ず沢山の壁が立ちはだかります。一見高すぎるように見える壁も意外と思ってたより高くなかったり、一人ではどうしようもない壁も誰かとだったら乗り越えられる時もあります。
僕自身もこれまでに沢山の方との出逢いがあり、繋がりが繋がりを運び、皆様の支えや協力、応援のおかげでようやくここまで来る事が出来ました。
本題に戻りましてこのプロジェクトは50万円という大きな目標金額を掲げています。達成しない場合は僕には1円も入って来ず、支援金は全て返却されます。
開業資金は自己資金+融資で大部分をまかなう予定ですが、本格的な自家焙煎珈琲店を作るには莫大な金額が必要となってきます。焙煎機が大きすぎてドアを入らないためドアの拡大工事をしなければいけないなどの予定外の出費もすでにいくつか出てきてます。
正直このクラウドファンディングのプロジェクトには不安が沢山ありました。誰か支援してくれる方は本当にいるのだろうか?と。
けどやらないよりはやった方がいいし、このプロジェクトを通して僕の事やお店のことを少しでも知ってもらえるキッカケになればと思いチャレンジさせていただく運びとなりました。
今回ご支援いただいた資金は主に焙煎機やエスプレッソマシンなどの設備資金の一部として使わせていただきたいと思っています。
これまでの経緯や道のりを少し長いですが、想いを込めて綴りました。是非最後まで読んでいただき、ご支援、応援して頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
↑オーストラリアで2年間ヘッドバリスタを務めたカフェで同僚との写真。チェコ、アルゼンチン、ウルグアイ、インド、韓国、フランス、イタリアなど、色んな国の人達と一緒に働きました。当時は当たり前に働いていましたが今思うととても貴重な経験をしていました。
「バリスタを志したキッカケ」
元々は福岡で洋服屋の店長として働きながらDJとして活動してました。DJ修行と英語の勉強をするために25歳の時に日本を離れ、アメリカのマイアミに飛び立ちました。マイアミに半年住んだ後、ロサンゼルスにも2年半ほど住みました。
ロサンゼルス滞在時、DEUSというカフェに行った事をキッカケにバリスタという仕事に興味を持ちました。
DEUSはとにかくカッコいいイケてるお店でカフェスペース以外にもバイクのビルド、サーフボードやアパレルの販売をしてるお店でした。
元々バイク、サーフィン、洋服が好きだった僕は、好きなもの全ジャンルがぎゅっと一箇所に集まったその場所に強く心惹かれました。
特にそこで働くお洒落なバリスタ達は格好良くキラキラと輝いて見え、こんな風に働きたいと憧れるようになりました。
それが最初にバリスタという職業に興味を持つようになったきっかけです。
↑ DEUSのすぐ近く。サーフィン後に撮ったベニスビーチに沈む夕陽の写真。ゆっくりと流れる時間。ひんやりと冷たい空気、空と海を包み込む燃え盛るようなオレンジ色を今でも鮮明に覚えています。
「アメリカを離れ、珈琲の聖地オーストラリアのメルボルンへ」
当時、珈琲の知識が全くなかった僕はインターネットでオーストラリアのメルボルンというところはカフェの数が世界一多く珈琲の聖地と呼ばれてる事を知りました。
それを知った時すぐに珈琲の聖地に行って、珈琲を勉強しようと決心しました。
その当時はサンタモニカカレッジで学生をしてましたが、すぐに学校を辞め、家を解約し、車を売りメルボルン行きの片道チケットを買いました。
新たなる冒険へのワクワク感と絶対にバリスタになる!その決意を胸に約3年間過ごしたアメリカを離れ、オーストラリアのメルボルンへと飛び立ちました。
↑メルボルン中心部の駅、フリンダースストリートステーション。クラシックかつ洗練された外観が特徴的です。
「ラテアート世界チャンピオン、下山信正さんとの出会い」
メルボルンに到着してすぐに仕事探しを始めました。が、全く見つかる気配がありませんでした。それもそのはず、メルボルンではバリスタは2年以上の経験が必須な所ばかりで、全くの未経験で珈琲の知識もない僕はほとんどが門前払い状態でした。
そんな時ラテアート世界一の実績を持ち、当時メルボルンで有名な日本人バリスタだったノブさんがワークショップを行っている事をネットで知りました。
そのスクールに早速申し込み、実際にマシンを使ったエスプレッソ抽出やミルクのスチーミング、ラテアートや実践的なオペレーションなどを学びました。
初めてノブさんのラテアートを目の前で見た時はその繊細さ綺麗さに衝撃を受けました。味ももちろん美味しくて、自分もいつかこんな風に美味しい珈琲を淹れれるようになりたいと思いました。
ノブさんのワークショップを受講しながら、現地のバリスタスクールにも通いました。そして同時に履歴書をもってカフェを訪ねて回る日々を過ごしました。スクールに通ってるとはいえ実際に働いた経験のなかった僕はその後もほとんどが門前払いでした。
そんな中でもたまにラッキーでトライアルまでは行く事が出来ました。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。トライアルとは実際に1日、もしくは数時間働き、ちゃんと働けるか、既存のスタッフとの相性はどうかなどを見るテストのようなものです。
トライアルまで行ってもなかなか採用されませんでしたが、元々の現場経験がなかった僕はトライアルを通してコツコツと現場経験を積んで行きました。
しかしその後も全然仕事が決まらずでした。このまま仕事も決まらずバリスタにもなれず、お金も尽きて日本に帰る事になったら自分はなんのために海外に来たんだろう、みんなに合わせる顔がないなと不安な日々が続きました。
けれど諦めませんでした。100件近く履歴書を配り歩き最終的には実際にバリスタとしての仕事をゲットする事ができました。2軒目に働いたカフェARAB ESPRESSO BARではヘッドバリスタ / レストランマネージャーとしてビザのサポートも受けながら2年間ほど働きました。
ARAB ESPRESSO BARはメルボルン中心地から南下した場所に世界一美しい道と言われている「グレートオーシャンロード」という所があるのですが、その海沿いにある小さな観光の街「LORNE」にあるカフェでした。
すごく忙しいカフェで一日300杯以上のエスプレッソベースの珈琲をくる日もくる日も作り続け腕を磨いていきました。
その時にラテアートの技術も習得しました。メルボルンで定期的に行われているラテアートの大会にも何度か出場し最高位64人中8位まで勝ち進む事が出来ました。
LORNEは波も良く、サーファーでありバリスタでもある僕にとってはまさに理想的な暮らしを手に入れる事ができました。その時はこのままこの国で一生を過ごしていきたいと思っていました。
↑メルボルンで大人気のカフェ「スーパーランダム」にて下山信正さんと僕。
↑オーストラリアのカフェARAB ESPRESSO BARで働いているところ。
「コーヒーが日常に溶け込んだ街メルボルン」
実際にバリスタとして働きながらも休みや時間がある時は1日に何件もメルボルンの珈琲ショップを巡ったり、カッピングのイベント、生産者さんを招いてのトークイベントなどに積極的に参加し、珈琲の勉強をする日々を過ごしました。
そんな中でスペシャルティコーヒーの持つ華やかなフレーバーに魅了されていきました。スペシャルティコーヒーの味の部分だけではなくトレサビリティ=持続性も考えられた買い付けや生産者さん達との繋がりの部分、豆の収穫から一杯のカップになるまでに徹底的に管理されたFrom seed to cupの考え方も素晴らしいと思い、さらに深く興味を持っていきました。
分かりやすく説明しますと、スペシャルティコーヒーのトレサビリティとは持続可能な産業として発展し続ける事が大切だという考えです。
生産者がいなければ珈琲を飲むことが出来ない→珈琲屋も存在しない。しかし珈琲を飲む消費者がいなければ生産も出来ない。そのどれもが欠かせない存在で、生産から消費までのサイクルが回り続ける事が重要なのです。
スペシャルティコーヒーでは、高品質な珈琲はそれに見合った適正な価格で取引されます。そうする事により生産者の方々の収入が安定し、安心した生活が送れ、持続的に生産し続ける事が可能になります。
美味しい珈琲を適正な価格で買う→生産者の方の生活も安定し美味しい珈琲が生産される→美味しい珈琲が安定して消費者に届けられるというサイクルになるのです。
そして高品質な珈琲を持続的に生産するためには自然の多様性を守りながら、コーヒーを栽培する必要があり、農薬を減らし、より自然に近い状態でコーヒーを栽培する事が必要になります。
生産から輸出、一杯のカップになるまで徹底的に品質管理されたコーヒーがスペシャルティコーヒーとなります。
話は戻りまして、メルボルンでは1日に何杯も珈琲を飲むのが当たり前で、仕事前、仕事帰り、仕事の合間など珈琲を飲むという行為は人々の日常生活の一部となっていました。
街にはいつも美味しい珈琲と笑顔が溢れてる、そんな印象をうけました。そういった珈琲文化に触れる中で、こんな素晴らしい文化と美味しい珈琲を地元にも広めたい。徐々にそう思うようになっていきました。
鳥栖市で珈琲屋を開業するという新たなる目標ができ、その夢を叶える為に日本に帰国する決断をし、アメリカとオーストラリアでの約6年間近くに及ぶ海外生活に終止符を打ちました。
↑Seven seeds coffee、メルボルンの人気店。常に沢山の人で賑わっています。フードも美味しいです。
↑Patricia coffee brewers こちらも人気店。ショット担当、スチーム担当、注ぎ担当など作業を分担し、手際良く次々とコーヒーが提供されていきます。
あだち珈琲との出逢い
日本に帰国後、修業先を探すために東京と福岡で沢山のコーヒーショップを巡りました。その中でシンプルに一番美味しいと感じたのが、あだち珈琲でした。
あだち珈琲では珈琲の知識や技術以外にも人との繋がりの大切さや、珈琲店経営に関する様々なノウハウを学ばせていただきました。
あだち珈琲で得た経験や「繋がり」はかけがえのないものとなりました。
「物件探しの日々、ついに出逢った理想的な店舗
いざ物件探しを始めると鳥栖市には程よい家賃の店舗がない。どこも家賃が高い、そもそも店舗として使えそうな建物自体あまりないという現実にぶつかりました。
かなりの数の内覧にも行き、1年半ほど物件を探し続ける日々を送りましたが、人と人との奇跡的な出逢いの連鎖で今の物件との巡り合わせがありました。
こちらの物件をご紹介してくれたイーグルハウスの飯田さん、そして物件のオーナー様には本当に感謝しています。
絶対美味しい珈琲を作ります!美味しい珈琲を作る事で恩返ししたいです!
これからも人との「繋がり」を大切にして感謝の気持ちを忘れずにがんばっていきたいと思います。
↑ARS OF COFFEE店舗の外観です。現在はクリーム色ですが、水色になる予定です。そして向かって左側にアルスオブ珈琲のロゴの看板を設置する予定てす。楽しみです。
↑ARS OF COFFEE店舗の店内です。こちらのスペースに焙煎機を置く予定です。この場所から沢山のコーヒー豆が焙煎され皆様の元へと運ばれていきます。想像が膨らみます。
↑ARS OF COFFEE店舗の店内です。奥に珈琲器具類を陳列。入口ドア正面にあたる写真右側に珈琲豆を陳列する予定です。写真手前あたりがカウンターとなり、エスプレッソマシンも設置します。
焙煎機について
焙煎機は珈琲豆の持つ本来の美味しさを最大限に引き出すためにドイツプロバット社製の焙煎機、プロバトーン5を導入予定です。
プロバットはヨーロッパではトップシェアを誇る焙煎機で高品質な焙煎機として有名で、熱が均一でムラなくふっくら焼き上げる事が出来る焙煎機です。
PCと接続して数値を記録し管理する事もでき、感覚的な部分だけでなく、データを積み上げて焙煎の幅を広げたり安定的な焙煎を可能にしてくれます。
焙煎機はそのメーカーや個体差による味の違いがあります。その中でもこのプロバットの焙煎機が作りだす味わいが個人的に凄く好きで、美味しいコーヒーを広めるためにも一番妥協できない部分でしたので、なかなかの高額ですが思い切ってこちらの焙煎機にしました。
↑お店の顔となる導入予定のドイツ製の焙煎機プロバットのプロバトーン5。黒×金のカラーもカッコいいです。
エスプレッソマシンについて
エスプレッソマシンはイタリアのラ・マルゾッコ社のストラーダEPを導入致します。世界トップクラスのマシンです。本格的なエスプレッソマシン導入となります。
オーストラリアでバリスタとして働いた2年間、あだち珈琲で働いた4年間、今まで毎日ずっとエスプレッソという液体と真剣に向き合ってきました。これからもずっと向き合っていきます。それは僕がエスプレッソが大好きだからです。
エスプレッソは細かく挽いた粉を9気圧かかるマシンで、短時間(ほどんどが30秒以内)で濃く抽出された、珈琲の美味しさがぎゅっと凝縮された究極の珈琲です。
エスプレッソの抽出はとても難しく、たった一秒抽出する秒数が変わるだけで、たった0.1g使う粉の量が変わるだけで、大きな味の変化が起こります。もちろん使う豆やエイジング、タンピング、温度でも味わいがガラッと変わります。とっても繊細です。
本当に奥が深いので勉強しても勉強しても新しい発見が次から次にでてきます。けどバリスタとしてはそこが最高に楽しいのです。
もしかしたらエスプレッソといえば苦くて渋いという印象を持ってる方もいるかもしれませんが、適正に抽出されたエスプレッソは雑味がなくて、明るいフレーバーがあって、フルーティーで、甘さの余韻が長く続いてとっても美味しいです。
是非、一度飲んでいただきたいです。
もちろん美味しいエスプレッソをベースにしたアメリカーノ、カプチーノ、カフェラテなども、とても美味しいです。
こちらのマシンを使ったエスプレッソを皆さんにご提供できるのが楽しみです。
↑焙煎機と並び、お店の顔となる導入予定のマシン「ストラーダEP」曲線を描いたフォルムも美しいです。抽出圧をメモリーできる機能が備わっています。
豆袋、環境問題への取り組み
珈琲豆の袋は珈琲専用のバルブ付きの袋に入れて販売します。
この袋はすごく優秀で、膨張しないようにガスをバルブから逃してくれますが、外からの空気を侵入させない作りとなっています。
珈琲豆は空気に触れると酸化して風味が落ちてしまいますのでなるべく空気に触れない方がよいのと、焙煎豆からはガスが放出されそのガスの中に豆が晒されても風味が落ちます。
そういった点からもこちらの袋はとっても優秀なのでアルスオブ珈琲で購入した豆は袋のまま、そのまま保管出来ます。
こちらの袋の再利用で、お店に持参していただくと袋代を値引きして珈琲豆を販売する予定です。
なかなか頑丈な作りとなっており繰り返し使えます。あまり長期的な再利用はおすすめできませんが数回程度なら問題なく使えます。繰り返し使っていただく事でなるべく紙を無駄にしない様にしたいと思っています。
大きな環境問題の中では小さな事かもしれませんが、やれることはやっていきいたいと思っています。袋以外にもマイカップ持参の方にはカップ代を値引きするサービスも考えています。
↑アルスオブ珈琲で使用する珈琲豆専用の袋。
プロジェクトの内容
珈琲の焙煎や技術は職人技です。美味しい珈琲を皆様にお届けするためにも常に進化し続けなければいけません。
そんな想いを込めてラテン語で技、技術、芸術などの意味があるARS(アルス)という名前にしました。
珈琲の芸術。ARS OF COFFEE。
芸術作品のように皆様に長く愛されるお店を目指していきたいと思ってます。
↑アルスオブ珈琲のロゴ。地元、そしてアルスオブ珈琲の拠点である鳥栖市にちなんで羽のデザインを採用しました。下の文字はAlis volat propriisはアーリース・ウォラト・プロプリイースと読みます。こちらもラテン語です。「自らの翼で飛ぶ」という意味です。
プロジェクトの展望・ビジョン
ゆっくりと物事を考える暇さえない忙しい日々が続くと、頭の中がいっぱいいっぱいになり人間疲れてしまいます。
ゆっくり立ち止まって考えたいのに、ゆっくり止まる事を時の流れがゆるしてくれない時があります。
人間は生きているだけで仕事や学校、家庭など、なにかと忙しい生き物です。
毎日を一生懸命に突き進むしかない状況の繰り返し。
それでは疲れてしまいますし、自分自身の居場所を見失ってしまいます。
一度手を止めて、立ち止まってゆっくりと美味しい珈琲を飲み、頭の中の考えるべき物事達を整理する時間を作ってみてください。
そういった時間を設ける事は凄く大事な事だと思います。そうする事で頭の中が整理されるだけじゃなく心にも少し余裕が生まれます。
その心の余裕こそが日々の暮らしを少しだけ豊かにしてくれると信じています。
なによりおいしい珈琲を飲むと幸せな気分になりますよね。
風味豊かな美味しいスペシャルティコーヒーをデイリーに気軽に楽しんでいただきたい。
スペシャルティコーヒーを知らない方にもその素晴らしさをもっと知ってほしいし、お伝えしていくのが使命だと思っています。
〜美味しい珈琲で豊かな暮らしを、日常に寄り添う珈琲〜
それがARS OF COFFEEの想いです。
最後に応援していただいてる皆様へ!!!
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
沢山の人達に支えられ、助けられ、協力していただきどうにかここまで来ることが出来ました。
本当にありがとうございます。
美味しい珈琲をもっと沢山の人達に知ってもらうためにもARS OF COFFEE頑張っていきますので是非応援していただけるとありがたいです。
皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!!!
古賀奨健
- プロジェクト実行責任者:
- 古賀奨健(ARS OF COFFEE ROASTERS)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年9月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
頂いた大切な支援金は焙煎機、エスプレッソマシン、グラインダー、冷蔵庫、製氷機などの設備費用に使わせていただきます。(READYFOR手数料の12%も含まれます。) ドリンクチケット、珈琲豆のリターンについては店頭受取、または郵送どちらかをご指定ください。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクト実施のためにはコーヒー製造・加工業の届出が必要となります。届出の前に食品衛生責任者の資格を取得・選任する必要がありますが、食品衛生責任者の資格は2021年10月10日に取得済みです。2022年5月中に届出完了の予定です。
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- リターン実施のためにはコーヒー製造・加工業の届出が必要となります。届出の前に食品衛生責任者の資格を取得・選任する必要がありますが、食品衛生責任者の資格は2021年10月10日に取得済みです。2022年5月中に届出完了の予定です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金で補填の予定です。万が一、確保できなかった場合には、全額返金致します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
ARS OF COFFEE(アルスオブ珈琲)代表、古賀奨健(コガショウケン)。佐賀県鳥栖市出身、1986年生まれ、現在35歳、寅年、A型
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リターン
5,000円+システム利用料
アルスオブ珈琲で使えるドリンクチケット(3杯分)+お礼のお手紙
▪️ドリンクチケット(3杯分)
▪️感謝の気持ちを込めたお手紙
•ドリンクチケットはお好きなドリンクと引換できます。
•ご使用はご支援頂いたご本人様のみとさせて頂きます。
•チケットの有効期限は発行より半年間とさせて頂きます。
•店頭受取または郵送をお選びください。
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
5,000円+システム利用料
とりあえず応援しとるよ!お気持ちプランA
•リターンはいらないけど、とりあえず頑張ってね!と背中を押してくれる方向けの支援プランです。
•感謝の気持ちを込めてメールにてメッセージをお送りさせていただきます。
•Readyfor手数料を除く支援金の全額を開業資金(設備資金+運転資金)のために使用させていただきます。
- 支援者
- 36人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
10,000円+システム利用料
とりあえず応援しとるよ!お気持ちプランB
•リターンはいらないけど、とりあえず頑張ってね!と背中を押してくれる方向けの支援プランです。
•感謝の気持ちを込めてメールにてメッセージをお送りさせていただきます。
•Readyfor手数料を除く支援金の全額を開業資金(設備資金+運転資金)のために使用させていただきます。
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
10,000円+システム利用料
珈琲豆100g x3種類+ドリンクチケット(3杯分)+お礼のお手紙
▪️アルスオブ珈琲オススメ豆100g x3種
▪️ドリンクチケット(3杯分)
▪️感謝の気持ちを込めたお手紙
•ドイツ製焙煎機PROBATで焼き上げたおすすめ豆100g x3種セットをお届けいたします。想いを込めて焙煎させていただきます。
•豆か粉かお選びください。粉の場合は使用する器具に合わせてこちらでお挽きしますので、何の器具用かお知らせください。
•ドリンクチケットはお好きなドリンクと引換できます。
•ご使用はご支援頂いたご本人様のみとさせて頂きます。
•チケットの有効期限は発行より半年間とさせて頂きます。
•店頭受取、または郵送をお選びください。
- 支援者
- 29人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
50,000円+システム利用料
とりあえず応援しよるよ!お気持ちプランC
•リターンはいらないけど、とりあえず頑張ってね!と背中を押してくれる方向けの支援プランです。
•感謝の気持ちを込めてメールにてメッセージをお送りさせていただきます。
•Readyfor手数料を除く支援金の全額を開業資金(設備資金+運転資金)のために使用させていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
プロフィール
ARS OF COFFEE(アルスオブ珈琲)代表、古賀奨健(コガショウケン)。佐賀県鳥栖市出身、1986年生まれ、現在35歳、寅年、A型