ボランティア リレー ㉓

2016年の春、淡路島から長男猫を迎える時に外猫の過酷さ・保護猫の現状・愛護活動について元親さんからたくさん教えていただきました。

2017年に某団体とご縁があり活動に参加させてもらうことになり、ここが私の愛護活動のスタート地点です！

2018年はボラ友と協力しあって個人活動を中心に仔犬・仔猫の保護から里親探し、行方不明の犬猫の捜索、初めてのTNR(妊婦白血病猫でリターンできず)も経験しました。

2019年秋頃、保護猫ファミリーの譲渡が決まらず個人活動の難しさを感じていたところ、ボラ友から団体主催のイベント譲渡会を紹介され参加させてもらったのがひげマルシェでした。

そこで園長と出会い、あわねこ保育園での活動にお誘いいただいたのでした！

あわねこ保育園の活動の中で学んだのは、保護をして里親さんに繋げるだけではダメ！不幸な命を増やさない、根底から断ち切るTNR活動がとても重要だということです！

2021年、津田地域(6地区)を地元住民と共に6ヶ月期限を設けてTNRに取り組みました。この間不妊手術を行なったのは96頭。
それからも少しずつ地区を広げ(11地区)2023年6月末時点で新たに94頭のTNRができました。

地域の方からは
「最近野良猫を見ない」
「仔猫を見なくなった」
「夜のケンカの声がしなくなった」
など、TNRの成果が確実に現れています。

愛護活動の拠点になる開放型シェルターでは、知識の遅れた徳島県民の意識向上を目指し、小さな命と共生できる街づくりを目指します！

そして、あわねこ保育園と一緒に次世代に誇れる徳島に変えていきましょう！

あわねこ保育園メンバー　久保田でした。