10月21日

　ここちゃん、病院でした。

　残念なことに、腫瘍は、一週間前より一回り大きくなり、3.８✖️3.７センチでした。そして、とうとう、胸水が滲み出てきてしまいました。昨日気になっていた深い呼吸は、肺が膨らむときに腫瘍にぶつかるので膨らみきれないので努力呼吸になっているのでしょうということでした。ただ、肺も何の問題もなく綺麗だし、気管は圧迫されていないので、ここちゃんは苦しくはなく、違和感があるくらいでは？とのことです。ここちゃんを見ていても、本当に苦しそうな様子はなく、喜んで食べて、兄弟たちとまどろんだり寝たりしています。

　ただ、これからは、呼吸数を注意深く見て、素早く対処していくことが重要になります。朝、呼吸数をチェックし、３０を超えていたら胸水が溜まって苦しいので、胸水を抜くために病院に連れていきます。平日は、仕事だし、もう、どうしたらいいか、、、。それより怖いのは、緊急の病院も開いていない夜中に呼吸が早くなったらということです。朝、病院が開くまでの苦しみをとるために、酸素室をレンタルしました。電話をしたら、今日持ってきてくれました。胸水が溜まったのならば、これで朝まで何とか苦しみも軽減されるかもしれません。しかし、もし、腫瘍が大きくなり気管を圧迫してしまって窒息状態になったら、いくら酸素室に入れても呼吸はできません。地獄のような苦しみで亡くなっていくのだけは、本当に避けたいです。

　何とか、胸水がたまらなくできないだろうか。９月から、腎臓悪化を防ぐために毎日２００ml点滴をしています。おかげで腎数値は、安定していますが、点滴の水分が、胸に沁みていくのを防ぐために、これからは、一日おき１６０mlにします。そうすることで、腎数値は悪化し、体はだるくなるでしょうが、胸水は防げるかもしれませんとのことてす。呼吸ができない苦しみは、どんな苦しみより辛いと思います。

　月曜日にエコーで胸水をチェックします。抜く必要があれば鎮静をかけて抜きます。

　２週間前に打ったACNUは効いていないという診断です。本来なら来週、２回目のACNU投与ですが、効いていないので、副作用のデメリットの方が多いので、獣医師にはやらない方を勧められました。

　つまり、もう、なす術がなくなりました。

そこで、ちえのわでリンパマッサージなどしていて、東洋医学を学んだ方にお話を聞いていただき、明日、ここちゃんをマッサージしたり、ビワの葉お灸をしたりしていただくことになりました。腫瘍が大きくなるのをストップしてくれないかなと願ってやみません。

　ここちゃん、今日も朝ごはん2.５袋、夕ごはん2.５袋、1時30分ごろにドライフードを食べました。元気です。だから、何とかしてあげたいのです。

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つらいです。

今日の検査結果と明細です。