国産材ハープと自然音のコラボCDを作りたい

国産材ハープと自然音のコラボCDを作りたい

支援総額

609,000

目標金額 500,000円

支援者
80人
募集終了日
2023年11月20日

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プロジェクト本文

【㊗️目標金額達成&ネクストゴール挑戦!】

 

昨日、無事にクラウドファンディングの目標金額を達成することができました。

ご協力くださった皆様、ありがとうございます🙏

 

早速CD化に向けての行動を始めていきます。

 

クラウドファンディング募集終了残り10日間ございますので、ネクストゴールを設定させていただきます。

 

ネクストゴールは65万円です。

 

内容は「CDジャケットの充実」を行いたいと思います。

 

最初の目標ではCDジャケットは必要最低限の仕様でしたが、

ジャケットのデザイン、曲目や曲の説明などを書いたライナーノーツなどを充実させます。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、

ジャケットデザインやライナーノーツの充実の実施はさせていただく予定でおります。

 

もしネクストゴール以上に集まって残金に余裕があった場合は、作成するCDの枚数を500枚単位で追加いたします。

 

引き続き応援どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️ 

 

▼自己紹介

 

こんにちは!

 

森のハープ弾きの阿久津 瞳と申します。

 

 

 

 

栃木県で国産材ハープの企画販売、演奏活動、ハープ教室の講師などをしております。

 

私は子供の頃からスタジオジブリ作品が大好きで、

いつか「風の谷のナウシカ」のように、人と自然の関係性を再び結ぶような人になりたいと願ってきました。

 

特に森林の分野に強い興味があったため、宇都宮大学農学部森林科学科で森林生態学を学びました。

 

2011年、私が大学を卒業する直前の22歳の時にハープを始めました。

スタジオジブリ作品の「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌を、セシル・コルベルさんがハープで弾き語りする姿を見て、素敵な楽器だな、私も弾けるようになりたいと思ったことがきっかけです。

 

2011年から那須のホテルで自然ガイドとして働きながらハープを習い、

2014年から2015年にかけてアイルランドに渡り、アイリッシュハープを学びました。

2017年からは本格的に演奏活動を始め、宇都宮市でハープ教室「竪琴教室 林音(たてごときょうしつ りんね)」を開きました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

⚫︎ハープのCDを作りたい

 

私は2011年に22歳でハープを始めた時から、いつか日本の木でハープを作って、演奏したり販売することで、

多くの方々に日本の森林に興味を持っていただくきっかけを作りたいと願ってきました。

 

その夢は、今までクラウドファンディングなどでたくさんの方の応援をいただくことで、無事に叶えることができました。

 

 

 

現在、星野工業株式会社が栃木県産のスギ・ヒノキで製作した「森の竪琴 継」、

クロサキ工芸の伝統工芸士が手がけた「森の竪琴 匠」、

さくら市の楽器職人、All Rivers 皆川徹氏作の27弦フルレバー国産材ハープなど、

様々なラインナップの国産材ハープを開発してきました。

 

 

 

また、国産材ハープの演奏は動画を撮影し、自分のYoutubeチャンネルで公開してきました。

 

森のハープ弾き Youtubeチャンネル

 

nasukoma様には、画質と音質にもこだわったプロモーションビデオを作っていただきました。

 

 

 

しかし、国産材ハープの音色をYoutube動画の形で公開するだけでなく、

いつかCD化したいという夢は、昔からずっと持っていました。

 

⚫︎飯村孝文氏とバイノーラル録音

 

飯村孝文氏は日光市土呂部に残された草原の保全活動を続け10年になります。

他にも日光の自然をテーマにした自然音CDなどを制作する活動も継続しています。

 

 

バイノーラル録音という方法にこだわり、鳥や虫や哺乳類などの森の生き物の鳴き声や、川のせせらぎなどの自然界の様々な音を、地元日光をはじめ、全国各地で録音する活動をしています。

 

 

写真:バイノーラル録音機で録音をする飯村氏

 

バイノーラル(binaural)とは、 bi-aural、「二つの耳」という意味です。

 

私たちが鳥の声や水の音などの自然音を聞くとき、二つの耳だけで上下左右、前後といった方向や、その空間の広がりなどを立体的に認識することができます。

 

このような人間の優れた聴覚特性を手本にしながら、あたかも自分が自然の中に佇んでいるかのような雰囲気をそのまま録音する方法として、バイノーラル録音が考え出されました。

 

それは人間の頭部モデル(ダミーヘッド)の耳の位置にマイクを配置し、そのマイクで録音した音をヘッドフォンで再生することにより、

自分がそこに佇んでいるかのような、臨場感あふれる音が再現できる、というものです。

 

実際に、飯村氏が録音した音源をお聞きください。

 

http://nikkotoday.com/sounds/index.html

 

飯村氏による、バイノーラル録音のさらに詳しい解説はこちらです。

 

http://nikkotoday.com/sounds/binaural/index.html 

 

私が国産材ハープ「森の竪琴」の企画販売、演奏活動を行っているのは、日本の森が豊かになることを願っているからです。

自然音とのコラボレーションは、私の活動と大変親和性があります。

 

飯村氏も、楽器と自然音とのコラボCDを作りたいという夢をお持ちでしたので、

2021年の春に早速、日光市土呂部の森の中でハープを弾いてバイノーラル録音をしました。

 

 

 

 

こちらはiphoneで撮影した動画です。

若葉が展開し始め、キツツキのドラミングの音が森中に響き渡る素敵な時期でした。

 

たくさんの録音をしたのですが、自然の中でバイノーラル録音をした場合、ハープの音が周りに広がってしまって上手く響かず、

自然音とハープの音色の両方を良い音色で録音することが難しいことがわかりました。

 

そのため、CD化においては、両者の音色を活かすためにも、ハープの音は室内のよく響くホールで録音し、

それと調和する自然音を選択してミキシングすることとしました。

 

飯村孝文様には、プロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことのお許しを得ています。

 

⚫︎経営の危機

 

私はハープ以外にも、日本の森林と人々との関係性を紡ぎ、かつ事業としても持続可能なコンテンツを手掛けようと、2020年に「株式会社つむぎ」を起業し、養蜂に挑戦することにしました。

養蜂は、里山に生育しているヤマザクラ、トチ、クリなどの木々から「はちみつ」を作り出すことができるからです。

  

しかし、コロナ禍により当初予定していた養蜂体験イベントなどが開催できなくなってしまったことや、養蜂業界の厳しさを目の当たりにし、やむなく養蜂の道を断念し、私の個人事業として経営していたハープ事業を「株式会社つむぎ」に組み入れることとしました。

 

それでも、2023年6月の決算まで、「株式会社つむぎ」は、まだ黒字になったことがありません。

 

ハープ教室の生徒さんはありがたいことに順調に増えていますが、まだ目標人数には満たない状態です。

また、国産材ハープをより良くするための試作を重ねているのですが、それをペイするのに十分な販売台数に至っておりません。

今後ハープを製作する場合も、ある程度まとまった数を発注しなければ、ハープ職人さん側で採算が取れなくなってしまいます。

 

そのため、CD化をするための資金の余裕は全くない状態です。

しかし、CD化は国産材ハープ事業存続のために必要不可欠なチャレンジであると考えているので、必ず実行したいと思っています。

 

⚫︎ストレスに溢れた現代社会  

 

現代では、うつ病などのメンタルの病気で休職をされる方が珍しくありません。

大人だけでなく、心に不安を抱え、不登校になってしまう子供たちなども増加しています。

 

 

要因は様々ですが、自然に触れる機会が少ないというのも、理由の一つである可能性があります。  

 

 

古代ギリシアの医者ヒポクラテスは、「人間は、自然から遠ざかるほど、病気に近づく」と言いました。  

 

しかし、現代人は大人も子供も多忙のため、自然の中に行く時間の余裕が無い方も多いです。  

 

そんな皆様に、せめて美しい自然音と日本の木でできたハープの音色を届けることで、

心が少しでも軽くなるきっかけになることを願っています。  

 

▼プロジェクトの内容

 

栃木県の自然の音と、国産材ハープ「森の竪琴」の音色を組み合わせたCDを作成します。

 

バイノーラル録音・ミキシングなどの音源制作を日光自然工房の飯村孝文氏に依頼します。

 

録音場所は那須町の弦楽亭さんで行います。

 

集めたお金50万円の使い道の予算は以下のとおりです。

 

録音のための会場費 30,000円

日光自然工房による音源製作費用 100,000円

リターン品購入費、送料など 10,000円

CD制作費1000枚 144,000円

ジャケットデザイン外注費 50,000円

JASRAC 著作権使用料 100,000円

クラウドファンディング手数料・税金 66,000円

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

本プロジェクトはAll or Nothing 方式となります。

支援総額が目標金額に1円でも満たない場合、全額支援者に返金される方式です。 

 

支援金が目標金額を超えたプロジェクトのみが成立し、手数料を引いた金額が実行者である私に支払われます。

 

失われつつある人間と自然のご縁をつむぐ、素敵なCDを作ってみせます。

応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
株式会社つむぎ 矢部 瞳
プロジェクト実施完了日:
2024年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社つむぎが国産材ハープと自然の音を組み合わせたCDを完成させて支援者へ発送する。期限は5月31日まで。

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プロフィール

栃木県芳賀郡芳賀町生まれ。森林インストラクター。 2011年 宇都宮大学農学部森林科学科を首席で卒業。 2022年 宇都宮大学大学院地域創生科学研究科 社会デザイン科学専攻 コミュニティデザイン学プログラム 修了。 大学卒業後3年間、自然ガイドとして働きつつハープを習い、 その後アイルランドに渡り1年間アイリッシュハープを学ぶ。 宇都宮市でハープ教室「竪琴教室 林音」を主宰。 日本の森は現在、使われないことによって荒れている現状があるため、 日本の木の魅力を広めるべく、国産材ハープ「森の竪琴」の企画販売、演奏活動を行う。 人と自然とのご縁をつむぐ、株式会社つむぎ代表取締役。

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リターン

1,000+システム利用料


サンクスメール

サンクスメール

⚫︎お礼のメールをお送りいたします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


日光自然工房クリアファイルとお礼のお手紙

日光自然工房クリアファイルとお礼のお手紙

日光自然工房の飯村孝文氏が作成したカエデのクリアファイルと、お礼のお手紙をお送りいたします。

支援者
4人
在庫数
4
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


完成したCDとお礼のお手紙

完成したCDとお礼のお手紙

完成したCDと感謝のお手紙をお送りいたします。

支援者
57人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

10,000+システム利用料


完成CDと森の竪琴体験レッスン1(1~5名まで)

完成CDと森の竪琴体験レッスン1(1~5名まで)

完成したCD1枚と、竪琴教室林音でのレッスンチケットをお送りいたします。1名様〜5名様まで1時間のレッスンを体験していただけます。 有効期限 発行日から6ヶ月内。

支援者
4人
在庫数
6
発送完了予定月
2024年5月

10,000+システム利用料


阿久津 瞳の夢を応援

阿久津 瞳の夢を応援

リターン品は無くても良いので、阿久津 瞳の夢を応援したい方はこちらでお願いいたします。お礼のお手紙をお送りします。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


完成CDとzoomオンライン飲み会「スナックひとみ」

完成CDとzoomオンライン飲み会「スナックひとみ」

完成CDとお礼のお手紙に加え、阿久津 瞳が主催するzoomによるオンライン飲み会に1回参加できます。みんなで楽しくお話ししましょう。


※私以外の参加者が最大5名のzoomオンライン飲み会です。
※こちらのリターンを選んだ方が5名を超える場合は複数回に分けてオンライン飲み会を実施します。
※開催日時につきましては、参加者の都合を調整して12月初旬ごろに決定し、メールでお知らせいたします。

支援者
2人
在庫数
8
発送完了予定月
2024年5月

15,000+システム利用料


完成したCD5枚セット

完成したCD5枚セット

完成したCD5枚セットとお礼のお手紙をお送りいたします。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

50,000+システム利用料


ハープ出張演奏&体験会と完成したCD

ハープ出張演奏&体験会と完成したCD

1時間のハープ出張演奏を依頼できるチケット(有効期限:発行日から6ヶ月内)をお送りいたします。完成したCD、お礼のお手紙もお送りします。
※交通費・宿泊費は別途となります。
※日本国内に限ります。

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2024年5月

プロフィール

栃木県芳賀郡芳賀町生まれ。森林インストラクター。 2011年 宇都宮大学農学部森林科学科を首席で卒業。 2022年 宇都宮大学大学院地域創生科学研究科 社会デザイン科学専攻 コミュニティデザイン学プログラム 修了。 大学卒業後3年間、自然ガイドとして働きつつハープを習い、 その後アイルランドに渡り1年間アイリッシュハープを学ぶ。 宇都宮市でハープ教室「竪琴教室 林音」を主宰。 日本の森は現在、使われないことによって荒れている現状があるため、 日本の木の魅力を広めるべく、国産材ハープ「森の竪琴」の企画販売、演奏活動を行う。 人と自然とのご縁をつむぐ、株式会社つむぎ代表取締役。

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