子どもの急病時、誰にも頼れないあなたに病児保育の選択肢を

支援総額

10,544,000

目標金額 3,000,000円

支援者
448人
募集終了日
2019年7月31日

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2020年04月30日 16:56

あずかるこちゃん、 ついにサービスローンチしました!

ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

2020年4月5日に、病児保育ネット予約サービス「あずかるこちゃん」を、

正式にサービスローンチいたしました。

 

下記のURLから実際に「あずかるこちゃん」を使うことができます。

無料でお使いいただけるので、皆さまのお役にたてると嬉しいです。

https://azkl.jp

構想から約3年、やっとこの日を迎えることができました。

思い返せば、2019年7月のクラウドファンディング中に、

予定していたサービスリリースができないことを皆さんにお伝えし、

希望される方には返金する旨を連絡しました。

 

ありがたいことに、返金希望の連絡はなく、

代わりに温かいメッセージをいただきました。

 

当時、私だけでなく、CI Inc.のメンバーみんな落ち込んでおりましたが、

とても励まされたのを思い出します。

 

ここまで走ってこられたのは、どんな状況においても温かい言葉をかけ続けてくれた、

皆さまの存在があったからだと思います。

 

本当に、ありがとうございました!

 

この終了報告では、ここまでどのようにチームを作り、

事業作りを進めてきたのか、あずかるこちゃんの軌跡と、

これから目指す世界についてお届けできればと思います。

 

2020年3月までに撮影

 

「強いチーム」をつくる

 

経営の資材としてよく「人」「モノ」「金」と言われますが、

私は、何より「人」が重要であると感じています。

 

2019年の夏まで、あずかるこちゃんのシステム開発は、

外部に委託する形で進めていました。

 

皆さまにサービスリリース延期のお知らせをした時、

エンジニアはおらず、不安な状況でした。

 

そんな時、Speee株式会社の取締役の渡邉 昌司さんがCTOに相談くださり、

現在開発チームをまとめている河合さん(写真一番右)をご紹介くださいました。

 

2019年8月に撮影

 

また、クラウドファンディングで支援してくれた方や友人たちが、

エンジニアを紹介くださり、開発チームを構築することができました。

 

ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

現場と一緒に開発を

 

10月から実証実験を開始し、サービス開始まで

全国の病児保育施設で運用させていただきました。

 

保護者の登録者数は1,300人を超え、

本当に多くの方にご協力いただきながら、

サービスを作っているんだと実感しました。

 

実証実験に協力していただいている施設とは、

ZoomやSlackを使ってコミュニケーションをとってきました。

 

山口県岩国市にある病児保育室「シックキッズ」で働く保育士さん、看護師さん

 

実際の現場で利用していただきながら、業務の中でしかわからない視点や、

保護者と日々会話している施設のスタッフだからこそ気付ける視点で、

システムに対する指摘をいただきました。

 

その中で生まれた機能の一つが「家族連携」機能です。

 

この機能によって、連携している保護者のどちらかが予約申し込みをしたり、

お子さまが利用開始をすると、連携している保護者にも

LINEもしくはメールで連絡されるようになりました。

 

保護者同士が離れていても「ちゃんと予約できたか」、

「無事に病児保育室の利用が開始されたか」という不安が軽減されます。

 

今後も、施設、保護者の声を汲み取りながら開発を進め、

本当の意味で現場から求められるサービスを追求して行きます。

 

 

あずかるこちゃんの機能紹介

 

4月にサービスを開始した「あずかるこちゃん」には、

クラウドファンディングで宣言した3つの機能を搭載しています。

実際の画面の画像を添えながら紹介いたします。

 

 

1. LINEでカンタン 予約&キャンセル

 

病児保育の利用がより身近なものになるよう、

LINEからの予約・キャンセルを可能にしました。

 

LINEのトークルームに表示される、

メインニューのボタンも「あずかるこちゃん」らしさが出るよう、

デザイナーとディスカッションして制作を進めました。

 

 

あずかるこちゃんの公式LINEアカウントは、下記のURLより友達追加可能です。

https://lin.ee/BL5woF8

 

 

2. 地図でカンタン検索

 

全国の施設検索機能では、

これまで行政のサイトや施設単体のサイトに存在していた情報、

そして民間企業の運営する病児保育の情報を

「あずかるこちゃん」に集約させました。

 

 

施設名や住所から、全国の病児保育施設を検索することができます。

位置情報の共有を許可してもらうと、周辺の施設を表示することも可能です。

 

データベースからすべて弊社で作成をし、

現在、約2,000件の病児保育施設をマッピングしています。

もし、掲載されていない病児保育施設があれば、ご連絡いただけますと幸いです。

 

 

3. 施設の詳細情報や空き状況を見える化

 

地図上にあるピンをクリックすると、

対象年齢や地域、事前登録の有無など施設の詳細情報が表示されます。

現在は、導入施設のみに限られた機能ですが、今後全国の施設に対応予定です。

 

 

 

また、あずかるこちゃんを導入いただいている施設では、

現時点での予約状況も確認することができます。

 

現在の予約の状況を把握することで、

次の行動を早めに準備したいという保護者の声を形にしました。

 

子どもの体調は変わりやすく、翌朝には元気になっていることも多々あり、

当日のキャンセルが多いことが特徴の1つでもあります。

 

前日キャンセル待ち12人目だったけど、当日多くの方がキャンセルをしたことで、

利用できたという話もお聞きしました。

 

あずかるこちゃんでは、朝の6時に予約者全員に対して

「利用の必要性がなくなった方はキャンセルをお願いします」と

リマインドのメッセージを送ることで、キャンセル忘れを防止しています。

 

実際に施設スタッフの方から

「キャンセルを忘れる人が減り、キャンセル待ちをしている方たちの繰り上げ作業がスムーズになりました。」という声をいただいおります。

 

より早い時間で、適切なキャンセルを促し、

使いたい人が使える病児保育を仕組みとして実現していきたいと思っています。

 

 

サービス開始後の嬉しいニュース

 

サービス開始を報告した投稿には900を超えるいいね!をいただき、

皆様をはじめ、本当に多くの方の支えがあってここまでくることができたと感じています。

 

また、複数のメディアの方に「あずかるこちゃん」を取り上げていただきました。

本当にありがとうございました。

 

<掲載メディア>

 

 

あずかるこちゃんの目指す世界

2019年11月に撮影

 

ちょうど1年前の4月に、

より多くの人に病児保育という選択肢を届けたい、

あずかるこちゃんのファンを増やしたいという思いで、

クラウドファンディングの実施を決意しました。

 

開始後24時間も立たないうちに、ファーストゴールを達成。

本当にびっくりしたのを覚えています。

 

その後も、多くの方に協力していただき、順調に支援の輪が広がっていき、

最終的に、448名の方から、10,544,000円という支援をいただき、

背中を押していただきました。

 

クラウドファンディングを通して、

自分が目指したい世界、そしてなにより、病児保育の必要性に対して、

これだけ多くの人に共感していただいていることに嬉しさを感じ、

また、これだけ大きな期待をかけてもらった分、

しっかりといいサービスを届けなければいけないと事業にかける思い、

熱量を高めることができました。

 

そんな中でのリリース遅延。

皆さまとお約束していたことがきちんと予定通りに実施できないことに

とても無力感を感じました。

 

その時の思いを糧にこの8ヶ月、メンバーと走り続けてきました。

途中で諦めることなく、ここまでこれたは、紛れもなく、

クラウドファンディングで出会った皆さまの存在があったからだと思います。

本当にありがとうございました。

 

これからについて

 

2020年1月に撮影

 

今後も、約束した、紙書類のデジタル化や、自動繰上げ機能など、

より安心して病児保育施設と繋がれる世界を実現できるよう尽力してまいります。

 

病児保育の課題は複雑かつ複合的で、

〝子ども〟〝保護者〟〝施設〟の3者が笑顔になれる事業となるには、

市区町村の協力、医師会や行政への働きかけが必要です。

 

産婦人科医の仕事はさることながら、

学会への論文発表などアカデミアとしての活動も続けてまいります。

 

また、2020年2月より、厚生労働省の成育医療等協議会委員に就任いたしました。

 

成育医療等協議会は、2018年12月4日に公布された成育基本法(平成30年法律第104号)の

基本方針案を検討すべく、関連分野の専門家が集い、

妊娠・出産期から子育て、そして成人になるまで、

切れ目のない支援をどのように実現していくか議論する組織です。

 

一人の産婦人科医として、また、病児保育の課題を解決する起業家として、

国の大きな転換点に、近くで関わることができることに感謝し、

一層尽力してまいります。

 

“子どもの急病時、誰にも頼れないあなたに病児保育の選択肢を。”

 

クラウドファンディングのタイトルにもあるよう、より良い病児保育の世界をつくり、誰もが安心して産み育てられる社会の実現を目指していけたらと思っております。

 

引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

CI Inc. 代表取締役/産婦人科医

園田 正樹

リターン

30,000


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病児保育の制度や施設、共働き世帯が抱えている課題やあずかるこちゃんのサービスについて私たちと一緒に発信する公式のプレミアムアンバサダーに認定します。

あずかるこちゃんの目指す世界観への共感とご支援のお礼を込めて、以下を送らせていただきます。


① 活動報告+代表からのお礼のメール
② サンクスページにお名前記載します(希望者のみ)
③ オリジナルステッカー
④ スペシャルトートバッグ
⑤ オリジナルパーカー(フリーサイズ)
⑥ プレミアムアンバサダーに認定(※アンバサダー会をやります。)(希望者のみ)
⑦ プレミアムアンバサダー名刺
⑧ 非公開限定facebookグループにご招待

申込数
106
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

3,000


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あずかるこちゃん全力応援

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① 活動報告+代表からのお礼のメール
② サンクスページにお名前記載します(希望者のみ)
③ 非公開限定facebookグループにご招待

申込数
178
在庫数
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発送完了予定月
2019年9月

30,000


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