子どもたちがあたりまえに通園できる環境を守りたい

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ  

　

　本園には、園児たちの送迎に使用している園バスが1台ありますが、老朽化が著しく故障が発生してしまうことがあります。その修理期間中は、園バスの運行を停止するか、代車による運行に切り替えます。当然、運行を停止することになると、送迎の負担が保護者様に生じるだけでなく、場合によっては園児が欠席せざるを得ない状況も発生してしまいます。

 

　このような状況は、子どもたちが楽しみにしている園生活の機会を奪ってしまう可能性があり、大変心苦しいものです。少子化の影響もあり、法人全体の財政状況が厳しい状況にあるため、園バスの買い替えに必要な予算を確保することができていません。そのような中で、こちらのクラウドファンディングの存在を知り、皆さまのご支援をいただきたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。

　

　皆様からのご支援は、園バスの購入資金として大切に使わせていただきます。光の子たちの笑顔を守るために、このプロジェクトにご支援いただけますと幸いです。短期間にこれだけの金額を集めることは、我々とって極めて困難なチャレンジですが、だからこそ成功した時には、子どもたちが、70年の歴史がある梅光学院幼稚園を応援してくださる方々の存在を知り、人の絆の素晴らしさを体験できることを願っています。

 

　何卒、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

▼プロジェクトの内容  

 

　園バスの購入（老朽化した園バスの入替）

【内訳】

　　車体費：約800万円

　　安全装置：約20万円

　　車体改造費：約530万円（幼稚園バスは、通常のバスを子どもたちが安全に乗車できる仕様に変更する必要があります）     

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　

　このプロジェクトを通して、物理的に園バスを買い替えたいという思いは、直面している現実問題の解決のためにぜひ叶えたいと考えています。しかし、それ以上にこのプロジェクトを通して子どもたちに伝えたいことがあります。それは、多くの人々が梅光学院幼稚園を応援してくれていることを子どもたちに知ってもらうことです。これまでに色々な形で梅光学院に関わってくださった方、また、初めて梅光学院幼稚園を知って応援しようと思ってくださった方、お一人お一人の顔を見ることはできませんが、お一人お一人を思い浮かべながら、子どもたちと一緒に感謝のお手紙を書こうと思います。

　

　日頃、保育や礼拝で子どもたちに、私たちは神様から愛されている存在であること、その神様が私たちを愛してくださったように、私たちも家族や友達、周りの人、世界中の人に愛を届けましょうと話しています。梅光学院幼稚園から巣立った園児たちが、将来強くしなやかな精神と新しい世界を切り拓く能力を他者のために用いることができる人となり、活躍してくれることを願って教育をしています。

 

　私どもの教育方針にご賛同いただき、園のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

▼自己紹介

 

日本で6番目に創設された伝統あるミッションスクール梅光学院

梅光学院幼稚園（以下、「本園」と記載）を設置する学校法人梅光学院は、約150年前からキリスト教信仰に基づく教育を実践しています。 本園では、そのミッションスクールとしての志を大切にして、子どもたちに「隣人愛」を伝え、それを実践する大人へと成長できるように保育を行っています。 

https://www.baiko.ac.jp/kindergarten/

 

特色・教育方針・教育内容

1. キリスト教の信仰に基づいた礼拝と聖書の話を通して、いつも自分が神様と人々から愛されている存在であることを伝えています。
2. 遊びを中心とする保育を通して、身体、心、表現力、自然と人とにかかわりあう力を養います。
3. 柔軟性のある世界観と英語に対する親しみを育てることを通して、グローバル人材（他者と共に生き、平和をつくりだす喜びを持つ人）となるための礎を築きます。

 

 

子育ての最終目標は子どもたちをこの世に送り出すことだと思います。

それは当然、親元を離れることになります。

子どもは親から自立してもう一人の大人になります。

親の役割は後ろから世界に向けて羽ばたく子どもの姿を見守ることだと思います。

その時多くの愛を受けた子どもは遠くまで行けるのです。

また、どんな苦難があってもそれを乗り越えて行けるのです。

その意味で幼児の時期は無条件で愛されることを身に付ける時期なのです。

梅光学院幼稚園はキリストの愛に基づいてその愛を感じさせる幼稚園として努力しています。

 

園長：李 泳善（い よんそん）

 

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済み