支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 119人
- 募集終了日
- 2014年7月28日
村人たちとのミーティング
今週、ボガイバリまで行き、学校建設について話をしてきました。
今回の話し合いの目的は、学校建設に関して多くの日本の方たちが協力してくれている事実を伝えること、お金がない状態で村人たちに何が出来るのか意見を聞くことでした。
このプロジェクトを始めて、多くの方の協力、励ましの言葉を頂き本当に感謝しております。本当にありがとうございます。
「援助慣れ」
皆さんこの言葉をご存知でしょうか?
名前の通り援助を受けることに慣れてしまうことを言います。
援助を受けることに慣れてしまうことで、当事者は何もせずに援助を待つだけの状態になり、努力をしなくなります。また、苦労もせずに与えられたものは大切にしません。
これは、物やお金を与えるだけの援助方法の弊害だと思っています。
物やお金を与えるだけでなく、しっかりと援助を受ける側の人と会話をして、自助努力を引き出すことが重要だと考えています。
残念ながら、村人の中にも日本はお金のある国だから学校建設費用は簡単にもらえるだろうという考えの人もいました。
実際、初めて村を訪れた際にも「いくらお金をくれるのか?」という内容の会話もありました。
また、少しでも多くのお金をもらうために、実際の学校建設費用よりもはるかに膨大な金額を要求する村人もいました。
これが、このプロジェクトを始める前の現状でした。
この現状を変えるために、1回でも多く彼らとの会話の時間を設けたいと思っています。
そして、今回は自助努力を引き出すため、お金をかけなくても出来ることについて考えてもらいました。
結論として、工事に関連して、手伝えることは全て手伝うということ。
そして、村にある木を使って学校の机・椅子を分担して作ること、現在使っている机・椅子を修理することを約束してくれました。
会話をすることで、少しずつですが村人の多くが学校建設に興味をもち、協力しようという意識の変化も見ることが出来るようになりました。
出来るだけ村人たちと会話をする時間を増やしたいと思っています。
そして、学校の材料についても村人たちから意見を聞きました。
この学校があるボリシャル県では竹は手に入るのですが、上質なものは手に入りにくく劣化が非常に激しく竹を使うことは出来るだけ避けるという結論に至りました。
この地域で手に入る材料として、隣村で作られているレンガ、村で入手可能な木の2種類が考えられます。この2種類を使用して、再度図面を考えることになりました。
建設費用は最低限の金額で考えていたため、建設費用の不足が考えられますが、村人たちが本当に必要なものを建てていきたいと思っています。
村を訪問した日は、祝日で学校は休みでしたが、学校の校庭では村人たちがカバディ―をしていました。かなり白熱しており、流血あり、喧嘩ありの本気モードで観客の小学生たちも楽しそうに見学していました。
現在
残り42日、目標金額の約半分の647,000円の協力を頂きました。
本当に皆様ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
リターン
3,000円
◆村の子供たちの写真・メッセージ
- 支援者
- 41人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記1点に加え
◆バングラデシュ クシュティア原産
ブルブルテキスタイルのガムサ
◆バングラデシュ手工芸品
村の女性手作りノート
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記3点に加え
◆バングラデシュNGOが制作するおしゃれカバン
または
◆サリー生地でつくられたカバン+バングラデシュ 手工芸品5品
どちらか1つ選択下さい
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
上記4点に加え
◆バングラデシュ伝統工芸品ノクシカタ
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし