
支援総額
目標金額 1,250,000円
- 支援者
- 138人
- 募集終了日
- 2018年7月31日
ユネスコ部員による、観光スポットのご紹介:2年 伊藤美紀
▶ふるさとの輝きを忘れない!
私は、別子銅山の発祥の地である、旧別子山村出身です。
別子銅山が別子山で最盛期を迎えていたとき、別子山の人口は、1万人を超えていました。しかし、昭和48年(1973)に別子銅山が閉山後、人口は激減。
平成13年(2001)、私が生まれころには約300人となりました。
平成15年、別子山村は、歴史的つながりが強い新居浜市と合併しました。しかし、人口減少は留まることなく、現在の人口は約150人になり、私が生まれたときの約半分になってしまっています。
そんな別子山に活気が戻ってほしい。ふるさとを輝かせたい!
ガイドブックを手に、私のふるさとに足を運んでほしい!
<筏津坑の入り口>
私は、別子山の中でも特に、この場所をぜひ知っていただきたいと思っています。
ここは筏津坑(いかだづこう)といいます。
筏津坑は、別子銅山閉山時の最後の坑道です。
別子銅山は、昭和48年(1973)3月31日、ここで坑夫さんがヘルメットをとり、一礼した後、二度と掘られることはありませんでした。
別子銅山に貢献した先人の一人、住友初代総理事広瀬宰平は、別子銅山は永遠に掘り続けられると思っていました。
先人を含む、多くの人が閉山してほしくないと思っていましたが、掘るところが深くなりすぎ、地中の温度の上昇をはじめ、落盤や坑道の崩壊、など危険なことなどから、「人一人の命が大事」として閉山せざるをえない状況となりました。
先人たちが別子銅山を愛して、たくさんの喜びや様々な困難を乗り越えた300年の歴史がここ、筏津坑で終止符を打ったのです。
<ありし日の別子山観光センター>
しかし、筏津坑の周辺には、別子山観光センターが設置され、別子銅山が閉山してしまった後も別子山の観光の中心として輝いていました。
観光センターでは、別子山で採れた旬の食材(山菜やマツタケなど)を使った料理が提供され、季節の珍しい花(キレンゲショウマなど)が咲き、アメゴ(川魚)のいけすがあり、多くの観光客が訪れていました。
また、筏津坑は別子銅山で唯一、だれもが中に入れる坑道として人気を博していました。
<現在の別子観光センター跡>
ところが、利用客の減少などにより、6年前に別子山観光センターが閉鎖され、安全管理上、筏津坑に入ることもできなくなってしまいました。
現在は、更地となり、筏津坑の入り口は閉ざされ、ここを訪れる人も少なくなり、忘れられようとしています。
<ユネスコ部の現地取材の様子:入り口は施錠されています>
別子銅山の繁栄や大事な遺産を忘れないためにもこのガイドブックを作成しました。
ガイドブックを通して、筏津をはじめとする、別子山のことも多くの方に知ってほしいと思います。
そして、別子銅山の終止符を打った場所、筏津から、新たな別子山の輝きを輝かせていきたいです。
ご支援、よろしくお願いいたします。
ユネスコ部 部長 2年次 伊藤 美紀
リターン
5,000円

【応援コース】完成したガイドブックをお届けします!
・お礼状
・完成したガイドブック 1冊
・ガイドブックにご支援者様としてお名前の記載(ご希望者のみ)
- 申込数
- 115
- 在庫数
- 385
- 発送完了予定月
- 2018年11月
10,000円

【もっと学びたい方向け|市内限定】完成したガイドブック+出前講座をします!
・お礼状
・完成したガイドブック 1冊
・ガイドブックにご支援者様としてお名前の記載(ご希望者のみ)
・別子銅山に関する学習成果やガイドブックの解説講座など出前での講座
※講座会場はご支援者手配とさせていただきます
※出張できる範囲は市内に限ります
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月
5,000円

【応援コース】完成したガイドブックをお届けします!
・お礼状
・完成したガイドブック 1冊
・ガイドブックにご支援者様としてお名前の記載(ご希望者のみ)
- 申込数
- 115
- 在庫数
- 385
- 発送完了予定月
- 2018年11月
10,000円

【もっと学びたい方向け|市内限定】完成したガイドブック+出前講座をします!
・お礼状
・完成したガイドブック 1冊
・ガイドブックにご支援者様としてお名前の記載(ご希望者のみ)
・別子銅山に関する学習成果やガイドブックの解説講座など出前での講座
※講座会場はご支援者手配とさせていただきます
※出張できる範囲は市内に限ります
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月

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