初代全日本チャンピオンは網走湖から生まれています

ボート競技の特色はたくさんの種目があることです。

 

インターハイでは二本のオールを漕ぐスカル種目で、舵手付きクォドルプル、ダブルスカル、シングルスカルの男女３種目、合計６種目があります。

さらに国内最大の大会、全日本ボート選手権では１７種目にのぼります。

 

この１７種目のうち最も新しい種目の一つが、２０１９年に全日本ボート選手権に採用された男子軽量級ダブルスカルで、日本大学が初代チャンピオンになりました。

 

このクルーで整調をつとめた川村脩斗さん（日本大学卒業）は２０１８年に網走桂陽高校を卒業した、網走湖育ちの選手なのです。

 

 

川村さんは、ボートをすべらせる感覚に優れ、高校１年生の入部当初から期待されていました。

高校時代はもう一息で順位が付きませんでしたが、日本大学に進学後、着実に力をつけ、全日本ボート選手権男子軽量級ダブルスカル初代チャンピオンという頂点をきわめました。

 

川村さんからのメッセージです。

 

「初めまして！網走桂陽高校ボート部OBの川村脩斗と申します。

私は地元の網走桂陽高校でボート競技を始め、高校卒業後は日本大学ボート部に所属していました。

 

 

 網走の自然豊かな地で、心から絆を深め合った仲間達と過ごした青春は、競技生活を終えた今でもよく思い出されます！

 

 

 網走でのインターハイ開催が大会に出場される方々や御家族の皆様の大切な思い出の1つとして残る事を願っています。

最高の大会に出来るよう御支援、御協力の程よろしくお願い致します。（川村脩斗）」

 

川村さん、ありがとうございました。

 

将来の全日本チャンピオンが競い合うインターハイが、最高の大会になるように準備を進めてまいります。

 

北海道インターハイへのご支援、応援よろしくお願いします。