早速ボンネット型先頭車、クハ481型には欠かせないアイテム、連結器カバーの製作をおこなわなければなりません。

侮るなかれ、この連結器カバーこそ、一番ややこしい存在なのです。

 

鉄板の鈑金技法が用いられているカバーで、実際に鉄で作ると結構な重さになります。

しかも、手作りのパーツであることから車両ごとに形が違います。

昔の写真を見ても、どのカバーがどの車両か判別が可能なほど、バラバラな大きさと形状です。

 

そのことも考慮して、このプロジェクトでは出来るだけ原型を大切に図面を作ることにしました。

写真をベースに型をとってゆく、再現の基本です。

イラストレーターで作図した型は原寸にも拡大可能ですので、一度立体型を作る必要に備えておくことにしました。

 

このほか、タイフォンの位置もクハ489とクハ481では異なることなど、色々と分かった事を、補修と復元に活かしてまいります。