支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2015年2月4日
なぜ南アフリカで移動図書館車なの?
こんにちは!中川です。
おかげさまで、現在プロジェクト達成率73%までいきました。
みなさんの応援のおかげさまです。どうもありがとうございます!
残り22日間、笑顔で頑張りたいと思います。
本日は、南アフリカでの【移動図書館車活動】についてご紹介します。
よく、「なぜ南アフリカで移動図書館車なの?」と聞かれます。
南アフリカは経済的にも比較的裕福で、先進国と同等の技術力や情報インフラを持つ国です。ケープタウンは一大観光地で、ハリウッドスターの別荘も立ち並ぶ風光明媚な街です。でもこれは、'Rich'な南アフリカのひとつの顔にすぎません。
大部分は、1日1USドル以下の生活水準で生活インフラも無く、充分な仕事や教育などを受ける機会ができない、'Poor'な南アフリカが依然として存在します。一つの国の中に、先進国と途上国がひしめきあっている、複雑な国と言えます。
(給食をもらいにやってきた男の子)
そんな両極端な二面性が常に混在している国だからこそ、その初等教育支援として日本の移動図書館車が大活躍できる余地があります。
(タウンシップと呼ばれる黒人居住区)
みなさんは、移動図書館車という簡易図書館バスを利用したことがありますか?
移動図書館車(Mobile Library Bus)は、一度に数千冊もの本を運ぶことができま
す。なので、図書館がほとんどなく、遠隔地に点在する南アフリカの小学校にはもってこいのツールなのです。南アフリカは日本と同じ右ハンドルで道の状態も良く、日本の図書館車がそのまま活躍できるという点も見逃せません。
南アフリカ政府も「初等教育」の充実を、最重要課題として取り組んでいます。政府の方針と私たちの活動趣旨が合致したことにより、2006年南アフリカにて移動図書館車プロジェクトが始まりました。私たちSAPESI(South African Primary Education Initiative)はこれまでに計38台の図書館車を日本から寄贈し、現地での運営サポートをしています。実際に図書館車を運営しているのは、南アフリカの各州(全9州)の教育省です。
(こんなダイナミックな道を抜けて、1日2校程度巡回しています。)
2015年度は、6~7台の図書館車を南アフリカに寄贈できるよう準備中です。
ありがたいことに、すでに5台の図書館車を下記の自治体から譲り受け、保管しています。軽井沢町(長野県)、高月町(滋賀県)、邑楽町(群馬県)、田辺市(和歌山県)、宝塚市(兵庫県)で活躍した図書館車が、南アフリカでの第二の人生に向けて準備中です。
(図書館車と子どもたち&現地運営スタッフと私)
初等教育は、日本では「あって当たり前」のものですが、南アフリカでは一部の層が手にできるサービスです。1人でも多くの子どもたちに、本にたくさん触れてもらい、文字や道徳を学び、将来の選択肢を増やしてほしいと願っています。いずれは南アフリカ全土の小学校に本が行き渡り、南アフリカだけでなくもっと多くのアフリカ諸国をカバーできれば、と思い描いています。(茨の道ですが...。)
残り22日間、Readyfor?での当プロジェクトを応援していただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します!
心を込めて。
中川より
リターン
3,000円
心を込めて、お礼のeメール
+現地より動画(購入者限定公開)
+オリジナル・サンクスカードをお贈りします
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
8,000円
上記全て
+フェアトレードの南アフリカ産ロイボスティーを
お贈りします
(レッド・グリーンから1つお選びください)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記全て
+フェアトレードの南アフリカ産ワインを
お贈りします
(赤・白・白スパークリングから1つお選びください)
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記全て
+移動図書館車の車内にお名前を入れさせていただきます
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし