1年生の時から

「ぶんぶんの時間」に来てくれていた

3年生の男の子に、聞いてみた。

 

 

「ぶんぶんの時間で

 おはなしを書くのは、

 時間がかかって、むずかしかった。

 

 おはなしと絵を両方書くのがすき。」

 

 

彼は、1年生の時

ぶ厚いお絵かきノートに

どんどん絵を描いていた。

それは、もう、止まらなくて、

どんどんどんどん描いてきて

見せてくれた。

 

その絵は、彼の人柄がにじみ出ている。

ほんわかとしていて、そして、まっすぐだ。

 

いまは、そんなに描いていないと言う。

 

あの、あふれていた

あの、手が止まらなかった

あれは、

古今東西の画家や作家が求めてやまないものだ。

 

スランプというものに陥ってしまうアーティストが

何よりもほしいものだろう。

 

こどもには

そんな時があるようだ。

でも、それは、たいてい、

あっという間に

消えてしまう。

 

「お絵かきノートに、どんどんいっぱい描いてたよね?」

と、聞いたら

「わすれちゃったっ」

と言っていた。

 

また「ぶんぶんの時間」に来て

おはなし、書いてくれるそうだ。

 

これは、その991ページ目。

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